2025年5月某日 何にも努力してないけど、気分だけ「修行」を味わいたい 朝起きて。会社を休みたくなった。この前のゴールデンウィーク、妹家族が泊まりに来て家族イベントだったこともあって、僕的にはあんまり休んだ気がしない。今日、会社を休んでみるのは…
2025年5月某日 訳のわからない映画だったけど、確かに「愛と勇気」が描かれてる ロウ・イエ監督の、「未完成の映画」が面白かった。 映画冒頭。大きなディスプレーに、大きなハードディスクが接続されて、起動される。PCが起動することに、わずかなどよめき…
2025年5月某日 実在しない映画の主題歌みたい 決して実在しないんだけど、僕が一番好きな邦画があったとして。実在しないから見たことはないんだけど、とにかくどうしても好きで、なんでかは説明できないし、自慢したいわけじゃないけど、大事な映画があった…
2025年5月某日 まさか「犯人は僕」だったとは 島崎藤村の「破戒」読み終わった。 大変恥ずかしながら、今まで食わず嫌いしてた。なんとなく、「重厚で陰鬱な作品」で、「長くて難解」という先入観があって手が伸びなかったんだと思う。でも、読んでみると全…
2025年5月某日 金婚式ってマジかよ 昨日から妹家族が泊まりに来ていて、今日はお祝いの日なのである。両親の金婚式を祝って、みんなで外食するやつ。1ヵ月ぐらい前に、母が自分で言い出して、「そういえば、今年で金婚式だから、レストラン予約するわよ」と…
2025年5月某日 今さら悔しくて並べない ゴールデンウィークらしいイベントと言えるかどうか、妹家族が泊まりに来た。それで、妹たちが来る途中に見かけた行列について、家族で噂になった。 「バス通りの、○○ホテルの向かい側の、洋食屋、なのかな。小さくて…
2025年5月某日 300冊チャレンジ振り返り 1月から始めていた、マンガ300冊チャレンジ、一応終了。本当は3月末までに300冊終わらせるつもりでいたんだけど、1ヵ月余分にかかってしまった。 「3ヵ月で300冊」っていう具体的な目標があった方が、その気になれる…
2025年5月某日 やや下に見ながら読むのが楽しい 夏目漱石の「三四郎」を読んだ。はたしてこの作品は面白いのか、面白くないのか、という問題がある。僕はめちゃくちゃ面白いと思ったけど、はたして人に薦められるのか、あまり自信ない。「夏目漱石の代表作な…
2025年4月某日 時には新規開拓しようか 祝日。「子どもを連れて外出しなければ」という使命感がうっすらとあるものの、ほとんどの機会でそれをサボり続けてる僕が、一念発起して息子を連れ出した。どこへ向かったか。「スーパー銭湯」である。 妻には仕事が…
2025年4月某日 もう悪口を言わせないでくれ 職場で。ギャル風ママ(※「ギャル」の定義わかってなくて、違ってるかもしれないんだけど。空気読めない風にズケズケものを言うけど、実は空気を読めてて世渡り上手な感じ)のCさんが、若手女性社員Iさんの悪口を…
2025年4月某日 なかなかのウルトラCではないか 小6息子の保護者会に参加。皆さん、4月の保護者会での恒例イベントをご存じだろうか。それは、「PTAの委員決め」である。 PTA全体の幹事役になる役員(会長とか書記、会計とか)は昨年度中にすでに決まっていて…
2025年4月某日 Fくん、君のことは助けられない 職場のチーム内で。Fくんの口臭がヤバいと、奥さまたちの間で陰口が止まらない。最初のうちヒソヒソ話程度だった口臭問題も、ここ数日で「みんなで楽しめる共通の話題」になってしまって、奥さまたち、言いたい…
2025年4月某日 用がなければ来ないでください 妻から薦められていた動画があって、見るのをサボってたんだけどようやく見た。そしたら、それがだいぶ良かったのでメモしておきたい。何の動画か。「娘の吹奏楽部のR先生の、卒業生へのお別れの言葉が厳しすぎ…
2025年4月某日 嫌われてる可能性を考慮してくれ 我ながら心が狭いな、と思った話(2日連続)。 勤務先ビルのエレベーターでのこと。今朝、ビルに着いてエレベーターまであと20メートルほどのタイミングで。誰かがエレベーターに乗ったのが見えたので、僕は反…
2025年4月某日 「感じの良さ」ですべてを解決できると思うなよ 我ながら心が狭いな、と思った話。 スーパーで。セルフレジが10台ぐらいあって、そこにお世話係の店員さんが1人配置されてるんだけど。みりんを買った時の年齢確認とか、間違えて2回バーコード…
2025年4月某日 「あんまり意味ないじゃん」と、思ってはいるけれど 子どもたちは春休みが終わり、新年度の初登校。僕は休みなんだけど、子どもたちより先に家を出た。なぜか。通学路に立って、交通安全の見守りボランティアをやるのである。 これが、「何が…
2025年4月某日 このような過ちを二度と繰り返さないために 職場で、びっくりしたことが起きた。Mさんに3年ぶりに遭遇した時のこと。僕、思わずやってしまったのである。何をやったか。彼の肩を、軽くパンチしてしまったのである。自分でも、魔が差したとしか…
2025年4月某日 「先入観なし」で作品に触れる状態とは 実を言うと、この期に及んでまだHIPHOPをちょっとずつ勉強してる。それにしても、「HIPHOP」と「ちょっとずつ勉強」が似合わなすぎる気がするんだけど、僕の実感としては「ちょっとずつ」「勉強」が一番…
2025年4月某日 絶対に読んだ方がいいマンガを見つけた 僕「最近、めっちゃ面白いマンガ見つけたんですけど」Sさん「本当ですか」僕「絶対読んだ方がいいです」Sさん「え、教えてください」僕「『ザ・シェフ』っていうんですけど」Sさん「(笑)最高のマンガ…
2025年4月某日 刺激されたくない葛藤がある 職場で。Sさんが怒っていて、隣の席のFくんに「ちょっと聞いてよ」と、ポンコツ社員Bさんについてさかんに悪口を言っている。それが、少し離れた僕の席にも聞こえてきて。これが、ちょっと興味深い「怒り」だった…
2025年3月某日 もしも太宰がYouTuberだったら 太宰治が止まらない。今日は「如是我聞」。文壇の先輩たちを言いたい放題にディスるエッセイ。フットワークが軽く、それでいてパンチは鋭い、そんな最強ボクサーのような毒舌。だったのに、志賀直哉への私怨がと…
2025年3月某日 セコい卑怯さを憎めない やっぱり太宰を読んでいる。「畜犬談」。エッセイ風私小説、または私小説風エッセイ。犬を嫌いな作家が、つい犬を拾ってしまって、捨てるに捨てられない、というだけの話なんだけど、やっぱり面白い。文章を読む快感が…
2025年3月某日 卒業ソングの合唱は却下します 飲み会。PTAコーラスの打ち上げに参加してきた。引っ込み思案担当大臣の僕なのに、飲み会なんてよく行けたな、とも思うんだけど、グループラインで1ヵ月前に回ってきたフォームに、つい「出席」とタップして、そ…
2025年3月某日 「望みがなくても手は抜けない」ドラマがアツすぎた 大詰めなんである。何が。Mリーグ2024-25のレギュラーシーズンが。ちょっとグッときたシーンがあってので、メモしておきたい。何がよかったかというと、「もう敗退が決まった」という状況で…
2025年3月某日 スマホを触ってるとバカになるから、今すぐ捨てて 僕と子どもたちの3人で夕食を済ませると、妻が帰ってきて、テレビをつけた。珍しいな。見たいテレビがあるのか。夕食を食べながら見るつもりらしい。残ったおかずが少し、妻が自分で買ってき…
2025年3月某日 太宰治ブームが終わらない 引き続き太宰治ブームは続いていて。読みました、「富嶽百景」。師匠(なのかな)の井伏鱒二を慕って、峠の茶屋に"缶詰”になった3カ月のことを書いた随筆っぽい小説。部屋から見える富士山の見事さを、ベタすぎて好…
2025年3月某日 1曲好きな曲聴けたら幸せでしょ 友人のあおちゃんが誘ってくれたので、夕方からライブに行ってきた。うちから一番近いライブハウスで、チケットを2枚取った、というので。 それで、行ってきたんだけど。もうね、腹が立ってしょうがなかったん…
2025年3月某日 1914年の小説とは思えない 個人的に青空文庫ブーム続行中で、やっぱりというか、夏目漱石「こころ」を読んだ。たぶん3回目20年ぶりぐらいの「こころ」体験だったんだけど、今までで一番楽しめたかもしれない。なにしろ、腹が立ってしかたがな…
2025年3月某日 歌いたくない君も、歌っちゃう君も 娘の中学の合唱コンクール。行ってきました文化会館。そして、ガン泣き。歌っていいよな。自分に心があったことを思い出せるよ。誰かが発した心の震えが、自分に届いて共鳴する。泣いちゃうよ。 こちとら、…
2025年3月某日 僕の家族には近寄らないでほしい さて。それにしても、「人間失格」(太宰治)。なんなんだ。どうして「お金持ちの子どもが、人生にピンと来ないまま育ち、女にモテる話」をわざわざありがたがって読まなくちゃならんのだ。働かずに食べていけ…