鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】47歳からのHIPHOP入門㉚(様子見にも勇気が要る)

2024年2月某日 手荒れナメんな

「音楽を聴く」という習慣が僕には長い間なかったので、なかなかHIPHOPのディグり方が分からない。分からない、というか、身にしみない。

 

でも、皿を洗う時には音楽を聴く。「Straight Outta Compton」ですよ。イキり方にちょっと余裕があるところがいいな。「オレらをナメたらタダじゃおかない」って言うときに、自分がテンパってたらあまりにもダサいもんな。

 

…とか思いながら、ちょっと笑ってしまう。平日の朝から、皿を洗いながら聴く種類の音楽なのか、これは。しかも鍛えられた主夫であるところの僕は、ゴム手袋付けて皿を洗ってるんである。

 

「おいおい、HIPHOP好きなら、ゴム手袋なんて着けずに“ナマ”で皿を洗えよ」「いやいや、手荒れナメんな。ゴム手袋を着ける方がリアルなんだよ。なりふり構わないのがHIPHOPだろ」みたいな脳内会話がよぎって。


2月某日 様子見にも勇気が要る

娘が、体調不良で学校から早退。

 

吹奏楽の朝練習には行ったんだけど、朝から続いていたダルさが抜けず、保健室に行ったらしい。学校から連絡があり、迎えに行って。

 

この前、息子を小児科に連れて行った時(結局インフルエンザと判明した)、乳児や幼児をあやすお母さんたちを見た時のことを思い出した。まだ自分の症状をうまく言葉にできない子どもを育てることのなんと緊張することか。

 

うちの子どもはもう大きくなったので、自分で体調不良を訴えられるから、もうだいぶ安心だな、などと悠長なことを思ってたんだけど。でも、今日は娘の不調に気づけなかったじゃないか、と自分を責めるような気分も出てきたりして。

 

…いや、違うか。娘は、吹奏楽の練習が終わってから、教室に戻らずに自分から保健室に行ったらしい。「ダルいなりになんとかなるかも、と思ったけどやっぱりムリだった」と、娘自身が判断できてるじゃないか。親としては本人の判断を尊重してればそれでいい、とはならないけど、その判断がより正確になるように応援していけばいい。

 

さて、帰宅して。とはいえ平熱。インフルエンザは熱が出てからじゃないと正確な検査にならないらしい。ちょうど、夕方に耳鼻科の予約を入れている(花粉症の薬を早めにもらいたいので)ので、検査が必要かどうか含めて相談したらいいか、と。

 

じゃあ、様子見…? この、「様子見」を生き抜くのって勇気要るじゃないですか。子どもの体調が思わしくないけど、とりあえず放置、みたいなことをしてるわけで。本当にこれでいいのか。愛する子どものために何かできることはないのかよ、と。

 

僕は、ひとまず添削の仕事をチマチマと。娘は寝たり、ゲームをしたり。なんとなく落ち着かない1日を過ごした。

 

この前図書館から借りてきた「The RAP YEAR BOOK」を少しずつ読んで過ごす。1979年の「Rapper's Delight」以来、1年に1曲ずつ「その年の最重要曲」を紹介していく、という内容。それを読みつつ、Apple Musicで検索してはプレイリストに入れていく作業。こんな日は、「作業」があるといいよね。

 

(Amazonのリンク貼っておきます↓)

 

夕方まで娘は平熱で、耳鼻科でも「インフルエンザやコロナの検査は現状不要」と。やっぱり「様子見」を指示された。OK。様子見ね。お医者に指示された様子見なら、だいぶ気が楽にできるよ。

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