鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】47歳からのHIPHOP入門⑰(たかがスマホを買ったぐらいで)

2024年1月某日 たかがスマホを買ったぐらいで

やっちまったぜ。何をやっちまったかというと、「スマホの機種変更&キャリア変更」を、だ!!!!!!!!!

 

スマホ買ったぐらいで、感嘆符つけすぎでしょ、と思う人もいることだろう。でも、僕にとっては大事件なんである。この3年ぐらい、ずっと先延ばしにしていたタスクを、ようやく潰せたんである。いやあ、マジでスッキリした。

 

理由は分からないんだけど、今日は朝からちょっと冴えてたんだよな。子どもたちに朝ごはんを食べさせてる間に思い立って、この3カ月使ってなかったKindle Unlimitedを解約した。これがいいモメンタムを呼んだ気がする。

 

「Kindle Unlimited」、去年の3~6月ぐらいはとても重宝していて、「読まず嫌いのマンガを試し食い」みたく使えてたんだけど。ここのところは全然触ってなかった(何せ、HIPHOPをディグってるので)。でも、解約するのをサボっていて。で、一度サボってしまうと、「Kindle Unlimitedを解約していない自分を正当化しよう」という力が無意識に働いて、「いや、今借りてる本読むし。ていうか、月額990円なんて、2冊読めば元が取れる金額なんだし」みたいなことを思わせれていた。解約なんて、実際にはたった3分で済むタスクで、それをサボってるだけなのに、そのダメな自分から目をそらす理由を、見つけてきてしまう。一度タスクの消化をサボると、そのサボリを正当化する力学が働くんである。

 

これって、なんともバカらしい話だと思わないか。タスクを放置してると、「ああ、近いうちにやらなくちゃ」と覚えてる労力も必要だし、「いや、別にやらないでいいでしょ」という理由を探したり、「ああ、こんな簡単なこともサボっちゃうなんて、自分はダメなヤツだ」みたいに思ったりするストレスも発生する。微々たるものだから無視できると言えば無視できるんだけど、そのタスクを終わらせない限りは、解消されないストレス。タスクを終わらせてない間は、そのストレスをサブスクライブしているようなものなんである。

 

…というようなことを思って、自分を説得しても、ついサボっちゃうのが人生じゃないですか。


でも、今日はできたんすよ。サブスクの解約が。それで調子に乗って、「Kindle Unlimited」に続いて「Amazon Prime」、「日本将棋連盟ライブ中継」を解約。これ、マジで気持ちよかった。「サブスクすら解約できないダメな自分」を、「どうせオレなんて」と思う気持ちを捨てることができたんである。

 

で、こうなったら。イケるでしょ、スマホ機種変更。毎週毎週、「明日こそ行こう」と思いつつも、決して訪れることのなかった「明日」が、今日でしょ、と。で、行ってきましたカメラ・ヨドバシ。このチャンス逃すなと両手を伸ばし、靴音響かせろ俺のこの足。(お気づきだろうか、「ヨドバシ」「を伸ばし」「この足」と、突然韻を踏むことで、盛り上がった僕のテンションを表現しているのである)

 

行ってみたら、怖いほどあっけなく手続きできて。いや、実際には1時間強かかってるんだけど、ずっとサボってきたこの3年に比べれば一瞬みたいなものでしょ、と。

 

先日メガネを新調して、昨日髪を切ったのもよかったかもしれない。「不潔感あふれるこの僕ごときが、他人様に相談などしては迷惑なんじゃないか」という気持ちが、あらゆる行動にブレーキをかけていたような気がする。身だしなみ、苦手なんだけど。気をつけてみようかなと思った。

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