鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ⑫

2022年3月某日 マイナンバーカード作った

ようやく、「マイナンバーカード」を作ったのである。5年ぐらい前から、作ろうと思っていて、面倒でサボってた。最近プリンターの調子が悪くて、それを直す(または買い替える)のが面倒だったのがきっかけ、というのが我ながら情けないけど(確定申告をするのに、「プリントアウトして税務署に提出」をやってたんだけど、e-Taxで申告してみようということ)。


「やればいいのに面倒でサボってたタスク」を一つ解消できてうれしい。他にも、もう何年もサボったままのタスク、めちゃくちゃたくさんある(スマホの料金見直しとか)。


かまいたちの漫才ネタで、「タイムマシンを使えるとしたら、何に使いたいか」というやつ。あれを思い出す。ボケの山内さんが、「昔なんとなく断ってしまった、コンビニのポイントカードを作る」と言い出して聞かず、ツッコミの濱家さんが「せっかくタイムマシンを使えるのに、そんなショボいことに使うな」みたいに話す構造。すごく面白くて好きだったんだけど、今の僕には、あの「ポイントカード作ればよかった」というショボい後悔が身にしみるんだ。


スマホ、「もっと早く安い会社に変更すればよかった」と思いたくないばかりに、変更をサボってる。変更したら、「今までの損が確定する」みたいでツラいんだ。何度考え直しても、「変更しないでも、今までの損は確定してる」なんだけど、それを認めるのが億劫すぎる。みたいな。ああ、恐ろしい。


なので、たかが「マイナンバーカードを作った」というだけのことでも、僕にとっては「一歩前進」なんで、それはうれしい。「1回やってみれば、e-Taxの方が楽だろう」と薄々気づいていながら、サボっていたタスクなので(そして、プリンター不調は放置してるんだけど。トホホ)。

 

さて、次はe-Taxの確定申告作業だ。いつやるか。今でしょ。でも、今は面倒でムリでしょ。

 

3月某日 「忖度しない」と決めてはみたけど

会社で。「俺は、もう、忖度しない」みたいなことを最近思ったりした。忖度しても、腹が立つことが多いからだ。本当にみみっちい話なんだけど、僕の「45歳のリアル」みたいなことが詰まってる気がするからメモしてみるか。


例えば、休憩に行くタイミング。「このタイミングで休憩取ったら現場安定するのでは」と、上司の指示の前に僕の方から提案する。「休憩行っていいですか?」と。すると、上司(複数いるうちの数人)は一瞬キョトンとするのだ。そして、その後で「ちょっと待ってくださいね… (状況確認…) あ、いいですよ。休憩どうぞ」となる。


僕は、この一連の流れに内心腹を立ててるんである。まず前提として、僕は「年下の上司」という存在に端的に言って嫉妬してる。非正規雇用が管理職になれない勤務制度は、差別だと思ってる。その、「恨み」が前提にあって、しょうもないことですぐに腹を立ててしまう。


上司の一瞬の「キョトン」には、「俺が判断するはずの休憩のタイミングの指示を、部下から提案された」という「面白くなさ」がほんの少し含まれてる。そのことを僕のセンサーは読み取ってしまう。


そして、「ちょっと待ってくださいね」にも腹が立つ。現場経験が長い僕が、「このタイミングで休憩に行った方がいい」と提案してるんだから、一瞬で信じろよ。部下に先に言われたことがプライドに障るのか。とどめが、「いいですよ、休憩どうぞ」だ。「上司としてオレが認めた」というフォーマットにしないと気が済まないのか。


「今は比較的ヒマな時間だから、この時間に僕の休憩を消化しておいた方が、この後忙しい時間帯になった時に現場がうまく回る」と思うから「休憩行っていいですか」と言うわけであって、何もワガママで言ってるわけじゃない。というか、忙しい時間帯になるのを待って休憩に行きたがるチームのメンバーが何人もいるじゃないか。僕だって、そっちの方が楽なんだ。とか、そんなイライラがコンマ数秒で3周ぐらい頭をめぐってしまう。


他にも似たようなことは度々あって。仕事Aから仕事Bに移るタイミング。現場の電話応対のちょっとした工夫。「こうしたらうまくいく」ということを、上司の指示の前に読み取って、自分の判断で動こうとすると、それを「面白くない」というほんの少しの態度が上司に生じる、それを読み取った僕が、「面白くないとはけしからん」となる。


だから、「忖度しない」と決めてみよう、と思ったんだ。指示される前にやろうとして仕事を増やしても褒められないんなら、シンプルに指示を待てばいい。


…ここまで書いてみて、さすがにくだらなすぎて泣けてくるな。不満を感じてる内容がセコすぎる。さすがに「どうでもいいわ」と自分でも思った(ので、書き出してみてよかった)。


「忖度しない」って、でもやっぱり、ちょっと寂しいんだよな。僕はサッカーで言えば、「局面把握とポジショニングのよさ」みたいなところが「いいところ」だったわけで。「僕にこのタイミングで仕事ください」って動いてた。積極的にやった方が仕事なんて楽なんだ。


結局、僕自身の決心として楽そうなのは、「忖度しない、けど、気が向いたら忖度してもいい」になるのか。結局何にも言ってないかもしれない。

 

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