2024年1月某日 テンションにも慣性の法則がある
新しいメガネをゲットして、サブスクを解約し、スマホを替え、髪を切り、ヒゲを剃った。ここ数日、大変機嫌がいい。”身だしなみ”が整ってると、「どうせオレなんて」と思いにくくなる。なるべくそれは維持したいところ。
昔もちょっとやってたんだけど、「キッチンタイマー掃除」がいい気がしてやってみた。キッチンタイマーを6分(など短めの時間)にセットして、その間だけ掃除する、っていうやつ。家の掃除、完全に綺麗にしようと思ったらかなり大変なんだけど、「6分だけ頑張る」だったらできる。そして、6分集中すれば、思ったよりできる、みたいな。
添削仕事の合間とか、YouTubeを見るダラダラ時間の合間に、6分掃除。これがちょっとテンション上がる。部屋を掃除すると、自分がしっかり者のような気分になれる、というか。「ダメな自分と思わずに済む」って、かなり「イケてる自分と思い込める」に近い、というか。
まだあんまり自信ないんだけど。「タスクの優先順位を気にしない」方がうまくいくんじゃないか、という気がしてきてる。ここ最近、15年ぶりぐらいに小説を書きたい、と思いながら、それをサボったまま過ごしてるんだけど、そうすると「サボってること」を自分の中で過大評価してしまうというか、「一番やりたいことサボってるのに、それ以外の小さいことやってもしょうがない」みたいな気分になりがち。
でもどちらかと言えば、タスクの重要度は気にせずに、「とりあえずできることから手をつける」のがいいんじゃないか。「6分掃除」とかでテンション上げると、その勢いでめんどいタスクにも手が伸びる、みたいな(テンションにも慣性の法則がある)。そういう習性を利用すると、いろいろうまくいくんじゃないか。
将棋とか麻雀が好きで。アメフトやスプラもそうなんだけど、「最善の手順」とか「正確な状況判断」とかを考えるのが好きなんだよな。でも、日常生活は「最善の手順じゃなくても、終わらせればなんでもいい」タスクがほとんどなわけで。最善の手順を選べないと負けな気がして、テンション下がっちゃう傾向が僕にはあるんだけど、それだともったいない。重要度や優先度は、大雑把に判断するように意識してみようか、と思ってるところ。
1月某日 ひょっとしたら自己ベスト出せたかもしれない
趣味のTOEIC受験。英語を勉強するモチベーション向上につながるかなと思って、断続的に受け続けてるんだけど。今日は1年3カ月ぶりに受けてきた。
モチベーション向上と言いながら、今回は模試も問題集も解かずに対策ゼロで、自分でも「スコア出すつもりがないんだったら受ける必要ないじゃん」と思いながら家を出たんだけど。
でも、意外なことに調子はよくて、ひょっとしたら自己ベスト出せたかもしれない。リーディングで時間配分が成功して、最後の一問をマークした瞬間にテスト終了だったので、その気持ちよさで錯覚してるだけかもしれないけど、それでも、最後まで解けたのは久しぶりだったので。
テスト対策としての勉強はしてなかったけど、毎日英文は読んでたので、最後まで集中を保てたのはちょっと自分を見直した。まあ、こうなると欲が出て、「part2とpart5だけでも練習しておけばよかった」とは思ったけど、それはしょうがない。
ところで、試験が始まるまで目と耳を休ませるために、スマホ禁止にしてたんだけど、やっぱりちょっといいかもしれない。普段と違う気持ちになれる気がする。昔のこと思い出したりしたよ。