鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】47歳からのHIPHOP入門⑬(勝手に思ってればいいだけの話なんだけど)

2024年1月某日 勝手に思ってればいいだけの話なんだけど

箱根の一泊旅行から帰ってきて、配信で見たKOK2023。僕は、だーひーの優勝でよかったと思ったけど。決勝の結果は、審査員の判定でMOL53に。去年の「MATSURI」も、2日前の「60」も、MOL53が1人で大会を救ってた(彼のスキルと気合は頭1つ抜き出ていて、そのおかげで大会としての説得力が保たれてた)と思うし、この日もMOL53は間違いなくベストバトラーだったと思う。

 

でも、それでも決勝はだーひーの勝ちが妥当に見えたけどな。まあ、僕にとって「先輩風を吹かす」「地元愛を語る」は全然カッコいいことに思えないので、MOL53の決勝パフォーマンスが好みでなかっただけかもしれないんだけど。(いや、好みを抜きにしても、決勝だけはちょっと空回りしてた気がする。一方のだーひーは「内容のある言葉を返して、怯まない態度を貫いた」という点で上回ったように感じました)

 

もし、決勝でMOL53が負けたとしても、この日一番イケてたのはMOL53だったのは明らかだったわけで、決勝でMOL53が「温情判定」みたいな感じで勝っちゃったら、それまでのパフォーマンスのすばらしさを逆に否定することになっちゃうじゃん、みたいなことを思ったり。


まあラップバトルに限らず、判定に納得できないと「興ざめ」になるのはよくある話で。決勝の判定に関わらず、「それまでのMOL53はイケてたよな」「決勝はイマイチだったよな」と僕が勝手に思ってればいいだけの話なんだけど。

 

1月某日 「清潔な歯茎です」

歯医者に行ってきた。「口の中の状態はとてもいいです」「清潔な歯茎です」と褒められて。大変恥ずかしいことに、めっちゃうれしかったんである。めっっっっっっっっちゃ、うれしかったんである。マジかよ。俺の歯茎、清潔なのかよ。そんなことあるのか。信じていいんだよな。「どうせオレなんて」と、無意識のうちに諦めてたけど、そんな負け犬根性とはもうお別れするよ、と。こんなにうれしいなんて、なんとも恥ずかしい話だ。アホか、と。まあでも、事実うれしかったんだからしょうがない。

 

去年の4月ぐらいから、毎月通ってきた歯の治療、これでひとまず終了とのこと。これからも、HIPHOPの動画を見ながら歯を磨くことにしよう。いやあ、HIPHOPは体にいいなあ。


1月某日 ひょっとして母も

夕食を作る。パルシステムのセットミールが届いているので、それをレシピに従って。この、自分ではない誰かが選んだ食材とレシピを献立にするのが割とよくて。

というのも、この1年ぐらい、料理へのモチベーションが上がらず、なんとなく落ち込んでしまうことが時々あって。とりあえず1週間を回せるぐらいのレパートリーを覚えると、そのルーティンを抜け出すような挑戦をしなくなって、「料理、なんとなくつまらないな」みたく感じてしまうからだと思うんだけど。

 

なので、「誰かが決めた献立」を作るのは案外悪くない、というか。手の込んだ料理はほとんどなく、さほどストレスはないし。

 

そんなことを思いながら、赤魚を流水解凍したり、カブを切ってレンチンしたりしてるうちに、ちょっとだけ機嫌がよくなかったのかもしれない。インスタントで済ます予定だった味噌汁を、自分で作る気になった。豆腐とネギが冷蔵庫に残ってるのを思い出したんである。

 

それで、「赤だし」を作ったんだけど。最初の予定になかったこともあって、若干焦ってしまって。溶ききれずに、ダマのように残った味噌を味わいながら、ちょっと目の奥が「ツン」としたんだよね。

 

そういえば、母の作る「赤だし」、味噌が解ききれてないこと時々あったな、と急に思い出した。ひょっとして母も、ちょっとでもマシなものを子ども(僕と妹)に食べさそうとして、余裕がないながらでも慌ててもう一品作ったのかもしれないな、と何となく想像して。


1月某日 「それって全然美談じゃないよな」

センター試験に前後して。「受験番号や氏名などの答案用紙の不備を、目くばせや態度で受験生に伝えようとする試験官」の話がタイムラインに流れてきたけど、「それって全然美談じゃないよな」って思った。

 

目の前の受験生を、ちょっとした機転で助けたら、その他の受験生は相対的に不利になるわけであって。試験官は結果に影響を与えそうなことには関わったらいけないでしょ、と。(だからこそ、「受験生に助言はできない試験官のもどかしさ」に共感が集まったんだろうけど)

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