鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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2018-01-01から1年間の記事一覧

「日々蝶々」「ハチワンダイバー」など感想(最近読んだマンガ)

「おっさんになると新しい音楽を聴かなくなる」という説に、身に覚えがありすぎる。僕の場合は元からそんなに音楽聴かないから分からないけど、小説、映画、マンガについては本当に新しいものに手を出さなくなった。 暴論を承知で書くけど、「おっさんは、何…

絵本の配本サービスは、孫へのプレゼントに最適(童話館ぶっくくらぶ)

先日、小1の娘のクラスに出向いて、読み聞かせのボランティアに行ってきた。その際に読んだ本がなんとも面白くて、「絵本」ていいな、などと思い直している。<その際の記事はこちら> うちでは以前、「童話館ぶっくくらぶ」のサービスを利用して、毎月2冊…

翻訳と調べ物

翻訳と、調べ物は切っても切れない関係にある。翻訳スクールでは、「調べ物」だけを切り取った特別授業が組まれたりするし、翻訳者同士でたまに会ったりすると、「調べ物の苦労話」で延々と話し続けることができたりする。 僕も、調べ物の苦労話などを紹介し…

今週気づいたこと(2018年7月①)

ツイッターにメモしたことを、週に1回振り返ってまとめることにしました。ツイッターは、もちろんウケ狙いでやってることではあるんですが、それとは別に「ちょっとでも何かに気づきたい」ということはあるので、振り返りながらまとめていきたいです。 <先…

「ちょっと待って」は、「3分待って」に言い換える

よくある仕事のコツ、みたいな話なんだけど、簡単かつ使えるのでサクっと紹介しておきたい。 職場などで、「ちょっと待って」と言うとき、「ちょっと」を禁句にして、具体的な時間を言うようにするということ。単純な話で、「ちょっと待って」だと、「15秒な…

新体操の先生のこと

あじ(娘。7歳)が、幼稚園年中の頃から新体操を習っている。先生がとても素敵で、感謝を書き留めておきたい。 こはだ(妻)が幼稚園のママ友から聞いてきて、「あじにも習わせようと思うんだけど」と言ってきたのが2年ちょっと前。そうか、もう習いごとを…

「AKBとエヴェンゲリオンはだいたい同じ」(悪口は書いてませんがAKBファンの方は読まないでください!)

ずっと前に、AKBとエヴァンゲリオンは似てるな、って思ったことがあって、そのことをいろんな人に話してるんだけど、今のところ1人にしか賛成してもらってない。でも、何度思い直しても「結構正しいのでは?」とも思うので書いてみたい。 基本的には、A…

小1の娘のクラスへ絵本の読み聞かせに行ってきた

うちの娘の学校では、週1回保護者がクラスに出向いて、絵本の読み聞かせをやっている。僕も引き受けてみた。 「10分絵本を読むだけで、1つ役目を果たしたような気分になれる」「ブログのネタにできるかもしれない」というような、しょうもない魂胆ではあっ…

朝の松屋には、なぜか思い出がある

24時間営業の牛丼チェーン(牛めし、ですね)の松屋。夜勤バイト時代にもよく行ったし、朝3時起き生活の現在もよく行ってる。どうしても誰かに伝えたいエピソードを、「松屋」がらみで3つも思い出したので、書いておきたい。 (自分で書いてみて驚いたので…

今週気づいたこと

日々思ったこと、気づいたことをツイッターでメモしている。いくつか拾い直してまとめておきたい。 ・マイマイカブリは、かたつむりじゃなかった! ・クレーマーより、「普通の客のちょっと威張った態度」の方が気になる ・成功したことがないことを、丁寧に…

将棋の目標を立ててみた(将棋王にオレはなる*003)

小説家の森博嗣が、なにかの対談かエッセイで将棋の棋士をたたえて、「現代の人間が江戸時代に飛ばされたら、おそらく大抵の人は何の役にも立たないけど、数学者とプロ棋士は江戸時代でも生きていける」というような主旨のことを言っていた気がする(例によ…

うちの子の言葉にグっときた思い出

2011年に娘(あじ)が生まれて、2年後には息子(いわし)が生まれて。濃密な喜怒哀楽を味わったはずなのに、あっという間すぎて振り返ると覚えていない。 週2日通わせてたプレ幼稚園に娘を送っていく時のこと。鉄塔を見た娘が、たどたどしく「あれ何?」と…

他人の子ども同士のケンカを見て思ったこと

昨日、他人の幼児(たぶん4歳~5歳ぐらい)同士の、結構まともなケンカを見た。1つのオモチャを取り合って、互いにまったく譲らず、押し合ったり、泣きあったり。 1人の子がポカポカ叩き出した時には、さすがにちょっと心配になった。それぞれの子の親が…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編⑥・最終回)

(前回までのあらすじ)20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。5泊6日のイケてない旅行も、イケてないま…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編⑤)

(前回までのあらすじ)20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。 旅行3日目にしてようやく、「グラスボート…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編④)

(前回までのあらすじ)20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。 旅行初日と2日目は、特にこれと言ってイケ…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編③)

(前回までのあらすじ)20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。 ノープランで石垣島に着いて、西表島にも行…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編②)

(前回までのあらすじ)20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。 僕自身が、「ヤバいぐらいに引っ込み思案で…

引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編①)

僕は引っ込み思案で、思春期のころはヤバいほどの自意識過剰をこじらせて生きてきた。20代後半まで、洋服を自分で買ったことがなかったし、中学1年生の最初の投稿日に筆記用具を忘れて、となりの同級生に鉛筆を借りようと声をかけた時には思わず口から敬語…

僕の人生唯一の“たられば” (将棋王にオレはなる!*002)

決して今の自分の状況に満足してる実感はないけど、昔のことはあまり後悔はしていない。「後悔しないように気をつけてる」わけでもない。「今までの選択に自信がある」のでもないし「運命に感謝してる」とも違う。どちらかというと、「もう1回同じ人生をや…

仕事ができない人の見分け方

相変わらずツイッターをやっていて、ツイッターでメモしたことをブログで取り上げて考えてみる、というのを習慣にしようと試みているところ。 仕事ができる人→緻密に考えて、結果については案外楽観的仕事ができない人→何も考えず、とりあえず悲観的 — 鯖缶…

オレお前のことマジ リスペクト

ツイッターを相変わらずやっている。先日、バスのドライバーさんの対応がイケてたので、こんなことをメモした。 幼稚園の先生→尊敬詰将棋作家→尊敬ラジオのネタ職人→尊敬うちの妻→尊敬バスが混んでる時に、出口ドアから乗せてくれたり、入口ドアから降ろして…

パワハラがなくなればいいと願います。

「何を言ってもパワハラに取られる。基準が分からない。部下の指導がやりにくくい、窮屈な世の中になったものだ」なんて、いまだに思ってる人、まだたくさんいると思う。暴論であるのは承知だけど言う。そう思ってる人は、だいたいパワハラをしてるのだ。 上…

「おやすみプンプン」(浅野いにお)が胸に迫りすぎた件

暴論であることを承知で決めつければ、機嫌のいい思春期の少年少女はバカなんだと思う。あんなに感受性が敏感なのに、機嫌よく過ごしていられるんなら、都合のいい情報しか受け取ってないのだ。 暴論を無理やり続ければ、不機嫌な大人は迷惑だ。自分の中の不…

誰がなんと言おうと、タバコを愛してる

こんなことわざわざ言う必要もないと思うんだけど、「タバコを愛してる」と宣言してみたい。でも、正直言って、勇気がいる。タバコへの愛を語ったりしたら、ものすごいバッシングを受けるんじゃないか。誰かから、ものすごく軽蔑されるんじゃないか。そんな…

将棋王にオレはなる!*001

すごく大雑把な言い方になるけど、「60歳になった時に、自分の人生について、恨み言を言わずに済むこと」って、かなり「至難の業」なのではないだろうか。 仕事、家庭、健康、自己実現。そのうち1つでも満足できる人生をゲットするのは相当困難。それなのに…

まずは客の期待を下げろ(クレーム対応に使える考え方⑧)

僕は今の職場のコールセンターでもう20年働いているし、その前も3箇所のコールセンターでの勤務経験がある。その中で、思うことは「客の想定した対応を、コールセンターのサービスが超えるのは非常に難しい」ということだ。その現状と、「ではどうするのが…

「となりのトトロ」 カンタの人生のピークが早すぎた件

昨日の夜。子どもと、「となりのトトロ」のカルタで遊んだ。「ほ」は、「ほんとはやさしいてれやのかんた」。この札を見て、ふと思った。 少年カンタにとって、サツキに傘を差し出したあの瞬間が、人生のピークだったのでは? 余計なお世話とはこのことだ。…

ポジティブは根性じゃなく発想(英語の勉強に使えるアイデア⑨・最終回)

英語学習者には、様々な状況の人がいると思う。目標とするレベルも、達成へのモチベーションも、環境も適性も様々。でも、すべての人に共通していることがある。それは、ある程度のレベルの英語力を習得するには、膨大な時間がかかるということ。 僕が読んだ…

ドストエフスキー読みが通勤電車で偶然向かい合った話

伊集院光さんの深夜ラジオ(「深夜の馬鹿力」)が好きで、10年ぐらい前からよく聴いている。毎週全部聴くような時期もあれば、忙しい時期には「オープニングのフリートークだけ」という時期もあった。熱心なリスナーとは言えないけど、伊集院さんの「本当の…

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