ツイッターにメモしたことを、週に1回振り返ってまとめることにしました。ツイッターは、もちろんウケ狙いでやってることではあるんですが、それとは別に「ちょっとでも何かに気づきたい」ということはあるので、振り返りながらまとめていきたいです。
- 新しくできたセブンイレブン、オープンして2ヵ月で一度も行ってない話
- 息子への誕生日プレゼント
- 羽生善治さん、豊島将之さんリスペクト
- 中田英寿さんのファンでした
- バイリンガルニュース、2年振りに聴き始めた
新しくできたセブンイレブン、オープンして2ヵ月で一度も行ってない話
家から駅までの間に、セブンイレブンが出来たって喜んでたのに、オープンして2カ月で一度も行ってない!
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年7月1日
行きは1本西、帰りは1本東を通ることが習慣になってて、そのセブンイレブンには僕は絶対に入らない設定になってた。
今まで気づいてなかったのが不思議。
自宅と駅を直線で結んで、ちょうど半分ぐらいのところにセブンイレブンができた。オープン前の工事中の時には、「お、ちょうどいいところにセブンできるんじゃん」と思って喜んでいた。帰宅途中に買い食いしたり、妻から頼まれたゴミ袋買ったりするのに、ちょうどいい、というようなイメージで。
でも、実際にオープンしてみると、避けてるわけでもないのに、1回も寄ってないことに気づいた。行きも帰りも、「なるべく信号に引っかからないで済むルート」かつ「車どおりが少なく、イヤホンでラジオ聞きながら歩いても危険じゃなさそうなコース」をなんとなく選ぶと、「位置的には真ん中」でも、「ルート的には絶対通らない場所」にそのセブンイレブンはあるのだ。
行きも帰りも、「絶対に決まったルート」があるわけじゃない。ツタヤにマンガを借りる(返す)時とか、「暑くて日陰をなるべく通りたい時」「雨が降ってて、なるべく商店街のアーケードを通りたい時」とか、ちょっとした条件で通る道は変わる。
でも、そのセブンの前は、ほぼ絶対に通らない。パチンコで、いいところに開いているはずのチューリップに、絶対に玉が入らないような設定になってるみたいに、僕はそのセブンには入らずに2ヵ月が過ぎた。もちろん、行くつもりで道を選べば確実に通れるんだけど、意識しない限りは無理。なんか不思議な感じがした。
きっと、無意識のうちに、ルートに入ってこない物ってたくさんあるはず。「読まず嫌いのマンガ」とか、「なぜか一緒に飲みに行かない人」とか。だから、自分の中のルーティンを、あえて変えてみると、無意識に避けてたものと出会える日があるかも、とかも思った。
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息子への誕生日プレゼント
ヨドバシのオモチャ売り場に来て、あまりの種類に圧倒された。かと言って、息子(誕生日もうすぐ)にこれあげたい、っというのもスッと見当たらず、正直考えるの面倒になって逃げてきた...
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月29日
息子の誕生日プレゼント、サッカーボールと、ボードゲーム(カタン)にしました^_^
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月30日
息子と一緒に行ったのに、「プレゼントしたいものをパパが選ぶからね」っていうシステム発動。
帰ってきてから、「じゃあパパ、誕生日までバレない場所に隠しといて」だって。一緒に行ったから中身知ってるのに?
すでに別のエピソードで書いたことがあるんだけど。僕の友人Kに披露宴の余興にギターの弾き語り頼んだところ、快く引き受けてはくれたのだが、僕のリクエスト(ブルーハーツの「歩く花」)は歌ってくれなかった。「歌うのはこっちなんだから、気持ちを込められる歌を自分で選ばせろ」っていう理屈で。
それがなんか面白くて、僕もなにかプレゼントをするときは、相手が欲しいもの、とかあまり考えないようにしている。
もちろん考えてもいいんだけど、結局何が欲しいかなんて分からずに、ドツボにハマったりするので。
退職することになったバイト仲間に、「ONE PIECE」の9巻だけを送って、「この巻が一番好きだから」って言ったのは7割ウケ狙いだったけど。
(↑Amazonのリンクです。9巻ピンポイント!)
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羽生善治さん、豊島将之さんリスペクト
僕が憧れるもの
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月29日
研究者
芸術家
勝負師
少年
仙人
羽生さん、豊島さんは全部当てはまるな。#羽生善治 #豊島将之 #棋聖戦
本当にカッコいい人は、カッコよくなろうと思ってカッコよくなったわけじゃない気がする。例えば、「将棋を究める」っていうことの道のりの中に、「理」とか「理を超えた何か」とか「常人には理解できない負けず嫌い」とか「負けず嫌いを超えた何か」とかが含まれてるんじゃないか、きっと。
中田英寿さんのファンでした
うろ覚えサッカー史(2002年日韓ワールドカップ)
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月29日
記者「ベルギーは、赤い悪魔でしたか?」
中田ヒデ「ちょっと何言ってるか分かりません」
中田英寿のファンだった。僕は村上龍も好きで、村上龍の「フィジカル・インテンシティ」(小説ではなく、中田ヒデを含め、村上龍がヨーロッパサッカーをずっと追いかけて書いていた連続エッセイ)は僕の大好物だった。
このツイートは創作でもなくて、かと言って事実ともちょっと違って、僕の「うろ覚え」で記憶に残ってる1コマ。
「ベルギーは、赤い悪魔でしたか」で聞こうとしている内容のあいまいさ、平凡さ、中身のなさ、みたいなことにヒデは容赦なくて、回答を拒否するというようなやり取り。
この質問の内容は、「手ごわかったです。でも集中して戦えました」みたいな、ありそうな答えを想定したものなんだと思う。そういう曖昧な考え方、表現の仕方では進歩はない、とヒデは苛立ってて、若い頃の僕はものすごく憧れたものだ。
(※ちょっと検索してみたんですが、記事や動画を見つけられませんでした。うろ覚えではなく、まったくの勘違いかもしれませんので、そこはすみません)
フィジカル・インテンシティ―日本サッカーが初めて世界に曝された (光文社文庫)
奇跡的なカタルシス―フィジカル・インテンシティ II 知恵の森文庫
アウェーで戦うために―フィジカル・インテンシティ III 知恵の森文庫
(↑「フィジカル・インテンシティ」Amazonの商品リンクです。村上龍か中田英寿かサッカーかどれか1つ好きなら絶対おすすめ)
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バイリンガルニュース、2年振りに聴き始めた
#バイリンガルニュース やっぱり面白い! 2年振りに聴いて、つまらなかったら寂しいな、と心配してたけど、そんなことなくてすごく嬉しい。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月29日
話す内容もそうだけど、2人の話し方が好き。威張らずに、媚びずに、話したいことを話してる。
またファンになりました(>_<)
「バイリンガルニュース」というポッドキャストの番組が好きで、以前よく聴いていた。(「英語と日本語のバイリンガル会話で、ニュースを紹介してそれについて雑談する」というシンプルなスタイルの番組。英語勉強中の方はおすすめです!TOEIC800点以上ぐらいの方に適切なように思いますが、試しにチェックしてみてください!)
しばらく聴いてなかったのは嫌いになったわけじゃなくて、僕の通勤回数が減って、「行き帰りに聴くもの」にリストからギリギリ漏れてしまっていただけのこと。聴き始めたら、やっぱり面白かったので安心。
雑記ブログを書いている僕にとっても、お手本にすべき態度だと思った。情報の受け手となる人のニーズ(自然な、生の英語のリスニングを鍛えたい)をしっかりと意識して踏まえつつも、「価値」の中心にあるのは「世界への曇りないな批判精神」なんだと思う。
それができるならインディペンデントは最強だし、それができないのなら個人ブログなどやめてさっさと働けばいい、みたいなことを思って、勝手に尊敬している。
(バイリンガルニュースのマミとマイケルに書いたファンレター的な記事もあります↓)
安野モヨコさん、「バイリンガルニュース」のマミとマイケルへのファンレター - 鯖缶@3rd&forever
今日の記事はここまでにします。自分のツイートを見返して、もうちょっと考えてもいいのかもな、と思ったものだけ、あと少し貼り付けておきます。 来週もお楽しみに!
小説でもマンガでも映画でも「伏線がちゃんと回収されているか否か」が重要視されすぎな気がするのですがどうでしょうか?
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月28日
風呂敷広げっぱなしで、クレッシェンドで終わって、ただ置いてきぼりにされる作品も面白いのいろいろあるはず。
「神がトランプのカードを作り、悪魔がチップを作った」っていう言葉をどこかで聞いて、ずっと印象に残ってた。誰の言葉だろうと気になってググってみたけどヒットしなくて、ますます気になってる。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月27日
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