鯖缶@3rd&forever

2児の父の雑記ブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターネタ(クレーム対応)などが中心です。

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僕の人生唯一の“たられば” (将棋王にオレはなる!*002)

決して今の自分の状況に満足してる実感はないけど、昔のことはあまり後悔はしていない。「後悔しないように気をつけてる」わけでもない。「今までの選択に自信がある」のでもないし「運命に感謝してる」とも違う。どちらかというと、「もう1回同じ人生をやり直しても、だいたい似たような選択をして、こんな感じの自分になってしまう気がする」というのが一番実感に近い。

それでも過去を振り返って、「あの時の結果が違えば・・・」と想像するのは楽しい。僕の人生でも、1つだけある。

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多分、小学2年か3年の時。父親に連れられて行った将棋大会。僕は、1回戦で負けた。それも、相手の飛車で「王手銀取り」をかけられて、あろう事か「王」ではなく「銀」を逃げて(子どもならではである)、王を取られて負けたのだ。

その時はそれで済んで、他の土曜日とそれほど変わることのない、「いろんなエピソードのうちの1つ」ぐらいで、忘れかけていた。

でも、大人になってからあの日のことをなんとなく思い出した時に、1つ思ったことがある。「あの日対戦した相手の男の子は、ひょっとしてかなり強かったんじゃないか? 他の子と当たったら、僕も1度や2度は勝てたんじゃないか?」と。

僕に将棋を教えた父はアマチュア二段の実力だった。それがどのくらいの強さかと言うと、「県代表(5段~6段)の人に、10回に1回勝てるかどうかぐらい」の強さ。つまり、端的に言うとかなり強い(ちょっと強い人がやっても、100回に1回も勝てない)。その父に将棋を教わって、僕は4枚落ちぐらいで指していたと思う(このあたり記憶が曖昧)。

何を言いたいかというと、小学2~3年生としては、僕はまあまあ強かったはずなのだ。実際、4年生の時に小学校で入った将棋クラブでは誰にも(6年生にも)1回も負けなかった。

だから、その大会で集まった子供たちの中でも、少なくとも「最弱」ではなかったはずと思う。もちろん、小学校低学年でわざわざ大会に出るぐらいだから、大人顔負けの実力のある子供ばかりだったとしても不思議はない。でも、少なくともクジ運次第では1回戦、2回戦は勝てたかもしれない、とあとになってから思いついたのだ。

その日1回戦で、「(王手に気づかずに)王様を取られて負ける」という失態を犯して負けた僕は、その場にいるのが恥ずかしくなって、逃げるように帰った。そして両親に、「もう一度大会に連れて行ってくれ」とは言わなかった。

その後、僕が本格的に将棋にハマったのは中学に入ってからである。クラブの、2学年上の先輩に強い人がいて、毎日のように指した。中学2年の時、「今からじゃプロは目指せないな」と思ったのを覚えている。(中学生から目指してもなれないわけではないが、相当稀なケースだ)

もし、あの日の大会で1度でも勝っていたら。ひょっとして「来月も大会に連れていってくれ」と親に頼んだのではないか。そうしたら、「お父さんだけじゃなく、将棋道場でも教わりたい」と言い出したんじゃないか。もし、そうしたら・・・

もちろん、こんなことは意味のない想像である。僕に、多少でも見込みのある才能があったとしたら、負けたあと泣きながら帰って、泣きながら「もう1回」と言うぐらいしただろう。「恥ずかしくなって、ないことにした」というのは負けず嫌いとしては一番中途半端な部類だろう。

でも、そんな中途半端な自分だからこそ、「ちょっとした運命の違いがあれば・・・」とも思ったりもした。少なくとも、将棋以外では「ひょっとしたらモノになったんじゃないか」と思うようなものはない。今でも将棋には、少しだけ苦味のある憧れの気持ちを抱いている。

(「将棋王にオレはなる」では、40歳越えてから再び将棋にハマることを決意した僕の軌跡をレポートします。今回は2回目。999回まで続けようと思って、通し番号は3ケタでつけています続きをお楽しみに!)

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