鯖缶@3rd&forever

2児(娘7歳、息子5歳)の父の雑記ブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編③)

(前回までのあらすじ)
20代半ばで「親と同居/フリーター/サブカルクソ野郎」の僕を見かねて、父が溜まったマイレージで航空券をくれた。行き先は、2月の沖縄。15年経ってから記憶だけを頼りに書く旅行記です。

ノープランで石垣島に着いて、西表島にも行けることを知った僕が、西表島に行ってみた。でも西表島では特別に「旅っぽいこと」は起こらず、トボトボと石垣島に帰ってきた・・・
 

2日目②石垣島で

西表島から石垣島に帰ってきた僕は、石垣港の付近にある市街地をブラブラと。市街地、落ち着くんである。思うに、都会というところは、誰かが1人でいてもあまり不自然な感じがしない、というよさがあるのではないか。(石垣島の「市街地」はかなり控えめで、「都会」と呼ぶのはやや無理があるんだけど、それでも、多少は気が楽だったように覚えている)

 

映画館を見つける。やっていたのは「オーシャンズ12」。僕は、何を思ったのか「オーシャンズ12」を見た。今から思い出しても何で映画を見るつもりになったのかうまく腑に落ちない。多分、そういう「東京でもできること」を敢えてやることで、むしろ旅先にいる不思議な気分を味わってみる、というような・・・? よくわからない。

しかも見るのは、「オーシャンズ12」である。これは「オーシャンズ11」のタイピングミスではない。その続編の「12」があったのだ。どんな内容か、覚えている方はいるだろうか? 多分、いないだろう。僕も、まったく覚えていない。面白くもないし、つまらなくもない、そんな感じの。「記憶に残らない映画」みたいなやつ。(「オーシャンズ11」は好きな映画なのですが)

 

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そのあと、やはり1日目と同じように、借りていたレンタカーで軽くドライブ。旅行初日に、レンタカーを借りていたのだ。今、当時の記憶を手繰り寄せながら時系列順に書いていて驚くのだが、レンタカーを借りておきながら、それをホテルの駐車場に置いて、西表島までフェリーで往復してからの「オーシャンズ12」。「レンタカー代の元を取る」という発想が、どうやら僕にはないらしい。

ドライブも落ち着いた。ドライブの隠れた魅力の1つに、「1人でもみじめさを感じないこと」がある。そんな気がする。

特に何も起こらなかった1日の最後。僕は辺りでなんとなく入りやすかった飲み屋に入り、1人酒を楽しむことにした。(「ヘタレで何もできなかった自分」をことあるごとに強調してる僕だけど、「1人で飲みに行く」だけは全然抵抗なくできた。不思議なものである)

僕が入りやすいのは、ちょっと広めの店で、流行りすぎてもなく、隠れ家すぎでもない「フツーの店」。流行りすぎて店内に客がたくさんいると、「店員に無視され続けてもなかなか言い出せない」みたいなパターンがあるし、逆に自分しか客がいないような店だと、何か気の利いた振る舞いをしないと店員に笑われるんじゃないか、みたいな被害妄想がある。

だから、その店に入って、ガラガラだった時は失敗した、と思った。客が僕1人だったのである。なんでそんなこと覚えてるかというと、その後で声の大きな関西人男性2人組が入ってきて、「助かった」と思ったから。おっちゃんはテンション高く注文していく。

おっちゃんA「この、豆腐ようってのなんや?」
おっちゃんB「知らん」
おっちゃんA「(店員に)この豆腐ようってのは、どないや?」
店員「少々お待ちください(キッチンへ下がる)

僕は心の中でツッコんだ。「店員!豆腐よう説明できないのかよ!聞かれるでしょ。知らないけど!」

店員「(戻ってきて)豆腐を発酵させたものです」

僕(大して情報量増えてない!)

おっちゃんA「ほな、それいこか」

僕(その説明で納得するんだったら、最初から聞かないでいいよ!別にいいけど!)

おっちゃんたちは、豆腐ようを食べてる途中ずっと、「うまいなー、これ、ウニやな」と大声で連発していた。

何も起こらなかった2日目の最後に、ふさわしい幕切れではないか。おっちゃんたちの奇声をつまみに、僕は自己憐憫でいい感じに酔っ払ったものである。

 

↓引っ込み思案の僕が、1人旅をした話(沖縄編)リンク↓

 

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