日々思ったこと、気づいたことをツイッターでメモしている。いくつか拾い直してまとめておきたい。
・マイマイカブリは、かたつむりじゃなかった!
僕はマイマイカブリ=かたつむりだと思ってたんです。むしろ逆で、「かたつむり=マイマイ」に「消化液を注入して液状にしてそれをチュルっと飲み干す=かたつむりの殻をかぶる」=マイマイカブリ(かたつむりの天敵) だったと知って、すごく驚きました。無知もまた楽し。https://t.co/nQCOzAmRTr pic.twitter.com/lW2PMzT0tD
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月25日
これは単に、自分の無知を晒しただけで赤面するばかりなんだけど。「マイマイカブリ」が、かたつむりの別名だと、思ってた。
そしたらまるで逆の話で。「マイマイカブリ」は、かたつむりを捕食しているほうだった、という。しかも、食べ方が超強烈。「かたつむりの殻に液を注入し、全体がスープ状になったところを丸呑み」だと。
(↓動画リンク貼っておきます。虫が苦手な方はやめたほうがいいかも?)
僕にとっては相当な驚きである。「ダース・ベイダーだと思ったら父親だった」「悟空は宇宙人だった」「本当は僕がロトだった」に相当する驚きだ。
それにしても、かたつむりを飲んでるときのマイマイカブリ、至福、悦楽、極上、完美、愉悦、を快感中枢に直結してる感じで味わってるんだろうな、って想像して、なんかクラっときた。
※僕は、誰かの気持ちを勝手に想像して感情移入する遊びをよくやります。
僕はいろんな人の気持ちを勝手に想像するのが好きです。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月22日
穴を掘って、「王様の耳はロバの耳!」って叫んだ理髪師。その瞬間めっちゃ快感だったんだろうな、と想像したら、ちょっとテンション上がりました。
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・クレーマーより、「普通の客のちょっと威張った態度」の方が気になる
コールセンターで働く僕が疲弊するのは、「悪質なクレーマー」というより「普通の人のちょっと高圧的な態度」です。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月25日
クレーマーはただ過激に感情的になってるか、プロ的に弱味につけこんでくるだけですが、「悪気なく高圧的な人」は当たり前のこととしてオペレーターを見下してくるから。
客は店員より優位な立場にいるだけで、偉いわけじゃない。むしろ、優位な立場にいる人が威張ってるのは、下品なこと。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月25日
世の中の人はだいたい、客でいる時間よりも、働いてる時間の方が長いはず。ならば、高圧的な客が減った方が世の中明るくなるはず。
店員にはむしろ丁寧に、が常識になるといいな。
僕はこのブログで、「クレーム対応のコツ」みたいなことをたくさん書いてきて、それはこれからも書こうと思えばネタに尽きることはないんだけど、最近はあまり記事にしてない。
どちらかと言うと、「なんの悪気のない普通の人が、消費者(商品を選ぶ側)になり、権力を得た時に、本人でも気づかないうちに人を見下していること」に興味があるな、と気付いた。
昔、サークルの後輩の女の子が、コンビニの店員に「ありがと」って言ってて、「なんか可愛いな」ってちょっと好きだったんだけど、それがそのうちすごく嫌いになったことがある。
彼女が「お姫様が従者にいうような気持ち」で店員に「ありがと」と言っていることに、なんとなく気づいたからだ。無理やりそんなプレイに参加することを店員に強いているような、失礼な態度だと思って、嫌だった。そのことは彼女に伝えられていないし、伝えるのは結構難しいと思う。
でも、僕としては大事なことのように思うので、ちょっと気にしていきたいな、と思っている。
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・成功したことがないことを、丁寧にやるのって難しい
今日、息子の弁当に入れる卵焼きを作ろうとして、卵焼き用の四角いフライパンに油をしくのがすごく上手くできた。まさかと思ったが卵焼きも今までで最高の出来。お弁当の写真アップする人の気持ちわかったかも!
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年6月18日
僕の数少ない得意料理に、「ゴーヤチャンプル」がある。僕なりのコツとして、ゴーヤの下準備で「なるべく薄く切るけど、あんまり水にさらしすぎない」ことに気をつけてる。そうすると、ゴーヤの苦味はなるべくそのまま生かすんだけど、苦さが勝ちすぎないようにする、みたいな。
そういうことって、一度「うまくいったな」という実感がないとなかなか気をつけることができない。何が正解かわからなければ、丁寧にやりようがないからだ。
曜日の都合で結局通わせてないんだけど、娘を将棋教室の体験入門に連れていったときのこと。10人ぐらいの体験レッスンの最後で、子どもたちが「ぴょんぴょん将棋」で対局をするのを見て、その風景がすごく感動的だった。
年長から小2ぐらいの子供たちが、「姿勢よく」「真剣なまなざし」で盤に向かうのである。
普段いくら「姿勢よく座りなさい」と言ってもすぐにダラダラしてる子どもが、ずっとダラけずに勝負を続けているのを見て、「こういうことが大事だな」って思った。「真剣になれる遊び」を与えて、ちょっと注意したり励ましたりすれば、「集中する」という状態を自然と身につけていくはずなんだ。
この、「何かに夢中になって集中する」という経験がない時に、「遊ぶんだったら集中して遊びなさい」と言っても、なかなかできないのかな、と思う。
卵焼きは、「こうしたら上手く焼けた」という体験があって、求められる丁寧さが理解できた。毎回必ず上手くいくわけじゃないけど、「今までは適当だったな」とはわかったつもり。(適当でもだいたいおいしくできるので、卵焼きは偉大だな、とは思うけど)
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