鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記(038)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(037) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年7月27日(月)

ガチヤグラ(B→B+)2勝2敗。ガチエリア(B-)3勝1敗。ガチホコ(A+)6勝4敗。全部オーバーフロッシャー無印で。とりあえず、カウントとオブジェクトは見失わないでプレーできる時間がほとんどになってきた。


次の課題は、敵の位置の把握。まったく見えなくなる時がある。たぶん、センプクからのキルをそれほど狙わないオーバーフロッシャーでも、「索敵」の時間は持つべきなんだろうな。安全な場所にセンプクして、周囲を見たり、マップを開いたりする回数を増やして、その上でその時間を短くしていくイメージがいいんじゃないか。少なくとも、そのルーティンを作らないことには、それを改善させることもできない。

 

7月28日(火)

ガチヤグラ(B+)4勝1敗。好調。オーバーフロッシャーは、ヤグラに乗るのにかなり適したブキなんじゃないか。敵高台に下からでも弾が撃てる。ヤグラを攻めてくる相手を、遅らせるイメージ。敵味方の実力が互角以上の時には、ヤグラに積極的に乗る動きで勝ちやすい。今後は、互角以下の場合に、有利状況をつくるきっかけになるキルを取れるかどうか、が課題な気がする。それはまあ、あんまり自信ない。


ガチホコ(A+→S)5勝3敗。やりましたよ先輩! スプラにハマって半年強。S帯入りを果たしましたぁぁぁ! 「あと1回負けたらウデマエアップせずウデマエキープでやり直し」という状況から3連勝する勝負強さが出ました。


昇級の試合は、「味方のローラーが、敵陣にあったホコをスティールしてワンマン速攻でタッチダウン」というあっけない内容。僕はなんの仕事もしてないけど、味方のせいで負けることもあれば、味方のおかげで勝つこともあると言うことか。


S帯にあがった時点今日は打ち止めにした。歯が立たずにすぐA帯に落ちたりしたらがっかりなので、しばらくは他のルールを優先してやるかも。おかしいな。少年ジャンプ読んで育ったはずなのにな。「強い相手と戦えてワクワクする」メンタリティー、ないのかよ。

 

7月29日(水)

ちょっと恥ずかしい話なんだけど、なんか面白いからメモしておく。僕は、年に一度の「電話コンクール」に出場したい、と会社の上司とかに言っていた。この、「電話コンクール」は社内のコンクールじゃないくて、いろんな会社が参加する結構ガチなもの。地区大会、都大会、全国大会。とある。うちの会社は、巨大企業であるクライアントから、関連企業(子会社)として電話受付業務を受注しているコールセンターだから、「大会での入賞」とかわかりやすい成果はアピールポイントになるようで、結構ガチで参加している(10人ぐらいの選抜チームが、本番の数ヵ月前から外部講師とかを招いて練習する)。


去年、最寄駅のホテルで地区予選があって、娘を連れて見学に行った。娘には、社会見学になっていいかな、と思ったのだ。もちろん、コンクール自体はくだらない、というか、いかにも「オペレーターでござい」みたいな大げさな話し方で茶番なんだけど、それでも、ちゃんと練習してるチームには迫力があって、その声の迫力とかは、やっぱり社会人として信頼ができそうな感じがするな、とか思ったりした。茶番だからと言って馬鹿にしてるヤツはいつまでも中学に行ってろよ。とか。(まあ、僕はいつまでも中学生メンタルでいたいと思う方ではあるんだけど)


それで。そのコンクールに、僕が参加したいというのは、半分は「ヤケ」というか、「我ながら意味不明」というか、「飼い殺しにしてるおっさんバイト、ヤル気になられたらなんかウザくてウケるんじゃね?」みたいなネタっぽい気持ち、半分は意外なことに結構真面目な気持ちで、「時給も業務上の権限も上限に達して、モチベーション維持が難しい中、少しでも新鮮な気持ちになれるものに挑戦したい」というような感じ(あれ、別に真面目とも違うか。そんなのコンクールとかなくてもモチベあげられる人が一番真面目かな。まあ、「冷やかし」でもない、という気持ちがあるということ)。


で、昨日社内の新聞を読んでいたら、「今年のコンクールには規模を縮小して参加」とあった。過去に入賞実績のある社員の2人だけが参加するらしい。で、それを読んでちょっと安心な気持ち(軽い気持ちでコンクール出たいと言って、引くに引けない状態になる前に、不可抗力で何もせずに済む状況になった)もある一方で、やはり肩すかしと言うか、残念にも思ったりして。それで、近くにいた上司に、「あ、俺コンクール出たかったんですけど、少なくとも今年は無理みたいですね」とか話してたら、近くの同僚に、「え、コンクール出るつもりだったんですか?」と聞かれ、「はい、去年見に行って、ちょっといいな、と思って。優勝狙うつもりだったんですけど」とか話して。


そのタイミングで電話が鳴って、僕はコンクールの優勝を狙うつもりで電話対応したら、やっぱり張り合いがある、というか、嫌な気分はしなかった。アホみたいな話だけど、たぶん今のところ口で言っただけの目標で、一時的であれ前向きな気分が訪れたのが、なんかウケた。ひょっとしたら、ウルトラポジティブな態度が、生きていく上で一番楽なのかもしれない。


(本当に自然にポジティブな人は、極端な、空元気みたいなポジティブさは必要としないはずだとも思うけど)


帰りに、チームの同僚から、家庭菜園で採れたというミニトマトのおすそ分けをもらって(気の利く別の同僚がジップロックに入れてくれた)、大変申し訳ないんだけど内心ちょっと腹が立った。一瞬、「この時期に、人に食べ物渡すとかって結構神経図太いな」とか思ってしまったのだ。例えば、個別包装されてるお菓子じゃなくて、手作りのお菓子とか、ちょっと「何が入ってるか分からない」感じがするじゃないですか。その感じが、「家庭菜園のトマト」にもちょっと混じってませんか? つまり、何というか、「他人の口に入れるもの」は、プロに任せようよ、みたいなこと。


それで、そう思ったのはほんの一瞬だけで、「出どころのよくわからない野菜には感染のリスクがある」というのは妄想というか雑な認識というか、別に受け取るだけ受け取って、食べずに捨ててもいいし、というかよく洗って食べればいいし、そんな、「汚いもの受け取る」みたいなことを一瞬でも感じちゃってごめんなさい、という話なんだけど、なんというか、「よく知らない素人から貰ったもの、食べていいのかな」みたいな迷いを俺に与えないでくれよ、と。選択を増やさないでよ、ストレスになるんだから、というような。なかなかに僕も余裕を失ってる。


(帰り道の間に、別に危険とかそういうことはない、と思って、美味しくいただきました。そもそも、腹が立ったのは完全に僕の余裕のなさであって、もしそれが態度に出てたら申し訳ないです)


帰ってきて、スプラはあまりできず。ガチヤグラ(B+)2勝0敗。N-ZAP85(黒ザップ)を使ってやってみた。今、ヤグラでは自己ベストになるA-にあがるチャンスではあるんだけど、オーバーフロッシャーではなく別のブキを使いながら、ゲームへの理解度を上げたいな、という感じ。「敵を見つける」が課題なので、機敏な動きができる(らしい)黒ZAPを持ってみた。ちょっとしばらく持つかも。少なくとも楽しくはある。

 

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スプラトゥーン日記(037)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(036) - 鯖缶@3rd&forever


2020年7月23日(木)

今日は、木曜(祝日)で、普段会社には出ない日なんだけど、臨時勤務を入れた(有給の人の代打)。長尺の映像翻訳を納品して、すぐに臨時勤務、偉くない? 13時あがりで、帰りに食材買い物して、帰ってきて仮眠。娘の習い事の送り迎えして、夕飯も作った。まあまあ偉くない?


夕飯後に、子どもたちと順番に将棋。ここのところ、8枚落ち。一時期7枚落ちも指したけど、現状適正は8枚落ちっぽい。棒銀で飛車先は破れるようになったんだけど、その間に僕が右側で中段玉に構えると、なかなか子どもたちは勝てない。最近は完全に手加減ゼロで指してるので、正直言うとかなりやきもきする。「ヒント」を少しでも出せば、子どもたちが勝てるんだけど、そのヒントをやめるようにした。これが(教え方として)正解なのかは分からなくて、なんとも苦しい。あとちょっとでグンと強くなると思うんだけど。


「3手の読み」が出来るかどうかで世界が全然違う。「その時になんとなく思いついた手」ではなくて、「自分の手→相手の手→その次の自分の手」が読めるようになると、それを繰り返せば5手、7手、と読めるようになる。それが、今は時々できる。その「時々」がうまくいくと本当にうれしそうではあるので、子どもたちも将棋の面白さを理解し始めてる時期なんだ、と思うと勇気が湧いてくる。


スプラトゥーンはガチホコ(A+)4勝1敗。好調を継続。S帯も狙えそうな状況だけど、明日はスイッチ休み、僕の雑な経験則だと「土日はレベル高くて苦戦」なので、どうなることか。思い切って土日はガチホコ休むか(いや、たぶん休まないと思うけど)。


7月24日(金)

金曜日はスプラを休む日。翻訳仕事もない状態だったけどやはり早起きはする。


職場では、ひたすら空いてる時間にタイピング練習して過ごす。そのうちに、気分も上向いてきて、「そういえば、ずっとサボったままだけど、英作文の勉強と練習して、日→英の翻訳も身につける方向性もあるのでは」とか「新しいPC買って、久しぶりに動画編集やってもいいのでは」とか思って、ちょっとテンションあがった。この感じ。あまりロクなことはなくて、謎に気持ちが盛り上がっても、どうせ具体的に頑張らないと自己嫌悪になって戻ってくるだけ、というような。


帰ってきて、昼寝。ここのところ毎週のパターンで、金曜日は気分が落ちる。少し寝てすぐ起きるつもりが、起きるつもりにならずに寝続けてしまって、そのことに雑に自己嫌悪する、みたいな。


夕方は、子どもたちと順番に将棋。「こっちの詰みに気づいてくれ」と思いながら、子どもの陣地に歩とかでちょっかいを出す感じ。なかなか簡単には強くならずに、やきもきする。結局、子どもは自分の力で強くなるしかないから、それに大して僕ができることは極小なはず。「さっさと強くなってくれよ」と思うこと自体が親のエゴ、みたいなことを考えながら。

 

7月25日(土)

昨日の夜中にすごく嫌なことがあって、それは単に夫婦喧嘩なんだけど、そのことを書こうと思う。でもまだ今はちょっと向き合いたくないので適当に書く。


僕と子どもらが寝ついてから、夜更かしをしていた妻の立てる物音(動画を見て手拍子したり歌ったり)で起こされた。寝てる途中にそれを中断されたことで、僕は腹を立てた。最近で3回目だ。でも、もう起きちゃったら怒ってもしょうがない。無視して寝直そうと思ったんだけど寝付けない。その間にも妻は楽しそうにしてる。それで、僕は怒りの炎で身をよじらせることになる。もう黙っていられないと思って、でも、今何かを言おうとしたらたぶんキレてしまうと思って、少し時間を置いて心の波が収まるのを待つ。


でも、ダメだった。結局キレてしまった。壁をノックしても気づかずに反応がなかった時にもう抑えが利かずに、怒鳴りつけて、妻を傷つけるような言葉とトーンで夜更かしを責めた。


一度キレてしまうと、その「キレた自分」を正当化しようとして、「妻が悪いんだ」と必死に、ものすごいスピードで脳内で相手を責める気持ちが結びついてしまう。


5分後には、あんなに言い過ぎることはなかった、と激しく自己嫌悪して、謝ったけど、もう妻も度を失っていて、「私が全部悪いんでしょ」みたいなことを言って耳を貸そうとしない。


ダメだ、中途半端に書いていてもまったく落ち着かない。ただ悲しくなるだけだ。ちゃんと解消しなかった気持ちがいつか溜まって、誰かに八つ当たりをしてしまう。その八つ当たりの相手は、妻とか子どもとかにどうしてもなってしまうんだろう。今日の朝になって、もう一度謝ったけど、なんか、単純に自信がない。自信がないというのは、正気を保ち続けることへの自信が、ないということ。こんなこと書くと、自己暗示のように本当に自信がなくなっていくのか。それとも、「自分と向き合うための気づき」になるのか。


スプラトゥーン、最悪の気分でもやった。現実逃避だ。さすがに楽しくない。楽しくないからこそやってしまう、ということもある。ハマるのが、酒やギャンブルや宗教でないだけマシ、と自分をなだめることがよくあるけど、あんまり説得力がない。


ガチホコ(A+)1勝2敗。ガチエリア(B→B-)6勝8敗。ガチアサリ(C+→B-)4勝2敗。


7月26日(日)

自分でも薄々気づいていたけど、俺はメンタルのキャパシティがクソな、最低のモラハラゴミ野郎だったんだ、とウツウツと失望しながら1日を過ごす。


会社の昼休みで。ちょっと自分を元気づけようかと思って、やや高いパスタを注文したんだ。「いくらと明太子のクリームソース」。マンガ読みながらボーッと待ってて、パスタがきたから、すぐによく混ぜて食べ始めて、2割ぐらい食べたところで気づく。「いくら、乗ってないじゃん」と。それで、店員を呼んでそれを伝えればいいんだけど、まったくそんなことできるわけなくて、激しく落ち込んだ。ちょっとした要求をするだけのつもりが、弾みで怒鳴りつけたりしてしまったらどうしよう、と思って体が動かない。もし丁寧に文句を言えたとしても、店員に激しく謝られたりしたら、「ああやっぱり俺は最低のクレーマー野郎なんだ」と思って立ち直れない。


そんなことを、1秒ぐらいのうちに考えて、でもやっぱりこの程度のことを主張できないなんて、大人として情けないな、と思い直して、店員を呼ぼうと思ったんだけど、今度は「本当は最初にいくらだけ全部食べたんじゃ?」と思われるかもしれない、とか思って、それは被害妄想だし、そう思われたとしても真実は自分で分かってるからいいじゃないか、と自分を説得しようと思うんだけど、この時点でもうダメ。もう、みじめな気持ちに自分が支配されて、身動きできない。


もはや、パスタにいくらが乗ってないことなんてどうでもよくて、そのことを文句言うかどうか迷わされたこと自体に激しくムカついていて、ムカついてしまった以上、落ち着いて文句を言える自信がなくて、絶対に何も言わないヘタレな自分に嫌気が差して、激しく泣きそうになってる。


ああ、たかがそれぐらいのことで、いつか店の机をひっくり返すぐらいのことはしてしまうかも。それか、トイレで号泣するぐらいのことは十分にありそう、とか思いながら食べ終わって、そのままレジで正規の料金払って、午後の勤務に戻りました。


ねえ、あおちゃん(あおちゃんというのは、実在する僕の親友で、僕の心の叫びが高まると、呼びかけとして登場する。実際にはあおちゃんはこの日記のことは知らない)、僕は思春期の頃には、「自分に誇りさえ持てれば、他に何も要らない」とか、そんなことを結構本気で思ってたよ。でも、それは思い上がりだった。「自分に誇りを持つ」なんて、無理ゲーだ。自分がクソだと理解しながら、せいぜいなるべくそのクソを巻き散らかさないように生きていくしかないんだ。それだって簡単じゃない。かなり難しい。


僕は、スプラトゥーンというゲームにハマってるよ。何かに集中すると、少なくともその間だけは、リラックスできるんだ。昨日と今日は自分のことが最低すぎて、さすがに集中しきれなかった。ただ、自分がクソなんだと認めたから、ちょっと落ち着いてきた。クソなのに、いくらを注文して悪かったよ。明太子が乗ってただけで十分だよ。


ガチエリア(B-)2勝0敗。あとは、サーモンランばかりやってた。

 

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スプラトゥーン日記(036)

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スプラトゥーン日記(035) - 鯖缶@3rd&forever


2020年7月20日(月)

翻訳仕事の締め切り(水曜)が迫ってるのに、毎日スプラばっかりしてる。なぜならば、余裕でもう終わってるから。あとは最終チェックだけ。今日は、仕事の過程でブックマークして斜め読みした関連ページを、見直したりするだけ(もう一度してもやっぱ斜め読みなんだけど)。


「97分の長編を、自分1人で担当」といのは僕の翻訳歴でパーソナルベストなんだけど、これといった感慨はないな。手を抜いたわけでもなく、歯を食いしばって全力を出し切ったわけでもない。スプラの合間に仕事して、十分間に合った。


翻訳を受注してから納品するまで、間に合わないのが怖くて、その間に「目の前の仕事に無関係な本を読めない」というのは、30歳過ぎて翻訳スクールに通い始めてからずっとそうだったんだけど、今回は一応「仕事と無関係なインプット」にも時間を割けた感じはある。それが成果かな。


スプラトゥーンは今日もたくさんやったけど、なんとなく低調だったな。ガチエリアで、22キル(3デス)というオーバーフロッシャーらしからぬキル数を出して、さすがに画面の写真保存したけど、それも「上手くなった」とかではなくて、なんか偶然っぽい感じで手応えはない(1日の戦績自体はよくない)。ただ、ブキがなんであれ、「待ってるところに相手が来て、迎撃」が有利だと思うので、「相手の動きを読むことと、それが見える場所に先に入ること」ができれば、今のエイム力でも22キルが取れると分かったことは安心したけど。


ガチエリア(B→B-→B)9勝11敗。ガチヤグラ(B)4勝4敗。ガチホコ(A)8勝8敗。


7月21日(火)

寝ても覚めてもスプラトゥーンのことばかり考えてる。何かから逃避してゲームにハマってるのは大いに認めるけど、じゃあ具体的に何から逃避してるかというと、それはまあよくわかんなくて、‫今のところ逃避に終着点が見えそうにない。


ガチエリア(B→B-→B)12勝14敗。得意ステージと思ってザトウマーケットで負けまくった。午前中にウデマエダウンして、夕方Bに戻す、というのは昨日と同じパターン。


ガチホコ(A)6勝6敗。ガチヤグラ(B)2勝0敗。ガチホコは、A+に上がれるチャンスもあったけど逃して結局同星。ガチヤグラは好調だったけど時間が噛み合わなくてたくさんはできなかった。


何となくやってても上手くなるわけないので、「練習すればできそうなこと」を見つけて、「練習してできるようになること」が大事なんじゃないか、と思ってて、1つ見つけた。「慣性キャンセル」だ。ボムへの反応が遅れてデスしたのが続いたけど、あれは慣性キャンセルが咄嗟にできれば避けられたはず。無意識でやるのが難しい。逃げる方向にレバーを倒すんだけど、その前にボムを投げる動作を挟んだほうが早い、というのがなかなかできない。


それで、サーモンランでひらすら慣性キャンセルの練習をした。直角に曲がるときも慣性キャンセルをいれて。ちょっとは上手くなったか、よくわからない。


翻訳仕事は、無事終了。締め切り1日前に納品した。有名NBA選手の、半生を詰め込んだドキュメンタリー。97分の作品を1人で担当したわけであって、感無量になってもいいはずだけど、それほどでもない。3年前に比べれば3倍のスピードでできるようになった。それでもまだ全然「家族を食わせる」レベルの稼ぎにはなってないことの無力感の方が強いのかな。そうかもしれないし、そういうことでもないのかもしれない。


7月22日(水)

翻訳仕事が片付いた状態で、次の依頼も受けてない状態なのに、3時起きした。読書したり、スプラの動画を見たり。この日記の過去分も少し読み返したりして、スプラ上達の作戦を考えてみたり。


僕が、個人的に練習したいと思ってるのは、「戦闘途中での味方へのジャンプ」だと思い出した。これが自在にできれば相当有利なはず、というのは結構前から思っていて、でもなかなかマスターできてない。最後衛にいたら突然人数有利出たときに、ヤグラに乗ってくれた味方にジャンプするとかたまにやるけど、だいたいそういう時はジャンプしないでも乗れるので、それほどメリットはない。


ああ、そうか。「使いこなせればかなり便利」ではあると思うけど、試合中に「味方ジャンプをするべき場面場面」はそれほど多くなさそう。まず、リスポーンへのジャンプ(撤退)に慣れて、「味方へのジャンプ」はその後でもいいのかもしれない。

あとは、スプラッシュシールド。これも「いつ使ったらいいのか意味不明」なままでいる。「ヤグラが壁の前に来た時に、壁に向かって投げれば反射でヤグラの上に乗る」みたいなポイントは複数見つけたから、「この場所にシールド置けると強い」みたいな場所を前もっていくつか用意しておくのがいいのかも。試合やりながら、「場所」と「タイミング」を同時に考えるのは難しい。「場所」は事前に予習可能なので、それは終わらせておく、というような。


ガチホコ(A→A+)7勝2敗。ここ2日間ウデマエアップを逃していたけど、今日は勝ちが集まってA+。全ルールでの自己ベスト更新。デボン海洋博物館で、防衛の時の「立ちたいポジション」がイメージできてたのが改善した点。あとは、味方がホコを持った時の援護で、オーバーフロッシャーの場合は「前に出て“先導+盾”」ではなくて「横から相手の邪魔+生存してビーコン替わりになって攻撃継続」が有効な場面が多い、と思ってそれを意識してるのもいいっぽい。相手が、僕を倒そうと思ったら、ホコから目を切らざるを得ないような位置に立って、そこから相手を狙うイメージ。うまく相手をキルできればビッグゲインが狙えるし、生き残ってるだけでも意味がある。


とはいえ、「ホコが持てるチャンスの時は積極的に持つ」「攻めが継続できそうな時はたとえ沼ジャンになっても前線に飛んでみる」という無謀気味な積極性との切り替えが重要になるので、そこの判断は正確にしたい。


ガチヤグラ(B)2勝1敗。ヤグラもまあまあ好調。ヤグラ上から、相手の防衛ポイントに弾を撃てるようなステージだと強い。味方がヤグラに乗ってくれた時に、ヤグラの前というよりは「横」を意識してみるとホコと同様に上手くいくかもしれない。ヤグラの場合は、「チョイ乗り」ができるので、カウントが有利な時は生存優先の選択肢も多いのかもしれない(正直、まだ適当にやってる感じはある)。

 

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スプラトゥーン日記(035)

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スプラトゥーン日記(034) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年7月17日(金)

ヤバい感じがする。金曜は毎週のように落ち込むのが続いていて、今日もそうだった。仕事中。あまりにヒマすぎるので、掲示板に記載のある「職場での感動体験」の記事をしらみつぶしに読んでいった。業務連絡のための記事リストの中で、従業員のモチベーション向上のためなのか、謎のエッセイ記事の記載があって、僕はそれを2年分ぐらい読まずにいた(業務が忙しくて、必要な情報以外を目にする時間なんてなかった。99%のスタッフは読んでないだろう)。そんな記事を、いっぺんに読んでいった。


「クライアントと飲みに行く機会があって、普段の仕事ぶりに感謝のお言葉をもらった」「上司に叱られたけど、その上司は僕の代わりに顧客に謝りに行ってくれた」「粘り強く苦情対応していたら、最後にはお客さんから褒められた」とかそんなチープな感動をチープにまとめたコラム集。全国に散らばるセンターから、集められた投稿を編集したようなやつ。


読みながら、僕は涙を堪えるのに必死だった。そのコラムに感動したんじゃなくて、うらやましくて、憎たらしかったからだ。僕は、そんな「上司と部下が認め合う絆」みたいな場所から、仲間はずれにされている。そう感じて、悔しくてしょうがなかった。


途中で読むのをやめればいいんだけど、やめられない。なぜなら、ヒマだから! 誰よりも実力があるはずの僕に、誰も何も相談しにこないから!


ねえ、僕は、職場で認められないことが悔しいなんて、そんなことを思うこと自体が悔しいんだ。でも、その思いをなかったことにするには、今の仕事はヒマすぎる。ヤケを起こして、感情的になって意味不明な怒りをぶちまける前に、冷静に抗議するべきなんだろうけど、あんまり自信ない。


7月18日(土)

今日の戦績はヤバすぎた。昨日の心の荒み具合を引きずったような感じでもなかったと思うんだけど、どこかで投げやりな部分があったのかもしれない。


ガチヤグラ(B)6勝8敗。ガチエリア(B+→B)1勝8敗。ガチホコ(A)1勝9敗。ガチアサリ(C+)1勝1敗。


こんな勝ち負けの数をメモしてるだけでは意味ないんだけど、負けすぎて、何も思い出せない。覚えてるのは、ガチホコで1回だけ勝てたのは、「ホコを確保すると必ず自陣に持って帰るマン」が相手にいたから。僕も前にボールドマーカーで裏取りしまくってたら方向が分からなくなって自陣に大きくホコを運んでしまったことがあるけど、今日相手にいた人は何度もやってたから絶対にわざと。僕のすさんだ心に拍車をかけた。

 

コントローラーをテレビ画面に投げつけなかったことだけが唯一の勝利。今日はダメすぎた。勝ち負けは、自分だけでコントロールできるものじゃないから(どんなにいいプレーをしても負けることもあるし、その逆もある)、自分の中で課題を作って、それだけでもできるかどうかに集中するのがいいはず。そこからやり直そう。


夕飯に、枝豆を茹でたんだけど、その茹で加減と塩加減が絶妙だった。でも、ツイッター片手に適当にやったので、まったく再現できない。スプラも同じ。適当にやって偶然うまくいっても、再現できなければ次は負ける。


7月19日(日)

今日は会社で自分の「不遇」にだけ意識がフォーカスするような精神状態は避けられた。タイピング練習のファイルを見つけて、それをやってたら気が紛れた。思うに、43歳でも適度な向上心があった方が心の持ちようが収まりやすいんじゃないか。業務中に読んでいい本(一応業務に関係ある)も見つけたので、それを読めばいいや。


昨日の不調を思い返してみるに、ガチエリアは「モンガラ」、ガチホコは「デボン」と、苦手ステージに繰り返し挑んで負け続けて、プレーが荒れたというのが1つと、ガチホコとガチヤグラで、「復活短縮」が楽しいので、それをガチエリアでもやろうとして失敗したこと(ゲームプランとしても、その遂行としてもいまいちだった)かと思った。


課題は、敵の位置を把握することだ。敵の位置が分かっていなければ、エイムも立ち回りも精度を問われる以前の問題。現状の僕は、この把握がテキトーで、安全か危険かの判断が雑すぎる。ただでさえエイムが悪いのに、敵が見つけられなければエイム以前の問題。ならばどうするか。うーん、ちょっと考え中。何ができれば、索敵の精度が上がるのか。


ガチエリア(B)2勝2敗。昨日気の迷いで外していたサーマルインクを付け直したら、やはり大分楽だった。


ガチホコ(A)4勝0敗。あと1回負けたらウデマエダウンの状況から望外の4連勝で、ウデマエキープのラインを超えた。ホコを見失うことはほとんどなかったと思う。

 

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スプラトゥーン日記(034)

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2020年7月14日(火)

今まで考えるのも面倒なので、ここにもあまり書いてなかったんだけど、息子が「アリ」を飼い始めた。「アリの巣の観察」みたいなのに憧れ、先日の誕生日の前から、「アリの巣キット」みたいなのをあれこれネットで妻と選んでた。そうしたらどうも、「女王アリがいないと、アリの巣はできない」みたいなことを母の友人が教えてくれたらしく、結局プレゼントは「女王アリ」になった(それと、一番簡単な観察ケースセット、みたいなやつ)。


届く前に珍事が。「ご注文はムネアカオオアリでしたが、誤ってクロオオアリを発送してしまいました」うんうん、なるほど。「つきましては、ムネアカオオアリを送り直します。お送りしたクロオオアリについては、サービスといたします」なんだって? サービス? やった、ラッキー!


と、今うちにはムネアカオオアリとクロオオアリの女王がいるのである。ケースの中で、卵をひっくり返したり、移動したりさせている。だけど、暗いところでないと落ち着かずに卵の世話がうまくいかないので、基本的にはその観察ケースをダンボール箱の中にしまっていて、それほど積極的に観察しているわけじゃない。しかも、エサを与えるわけじゃないらしい。女王アリは、体に溜め込んだ栄養があり、卵が働きアリになるまでエサがなくてもいいらしい。なので、基本的には放置してる状態。ただ、家の中に2匹の女王アリがいて、そのことを知ってるだけ。


そう、こんな状態なのである。で、僕は正直言って、それほどアリには興味がなくて、「ちょっとめんどくさいな」と思ってて。だけど、「親業」としては「アリの面倒を見る息子」をヘルプしなくてちゃいけない。そんなわけで、翻訳とスプラの合間にアリの飼育法をネットで調べて過ごす。(今のところ、まだあまり興味は湧いてきていない)

 

ガチヤグラ(B)6勝2敗。スプラマニューバーをほぼ初めて使ってみた。動画を見ると、流行してるらしいデュアルスイーパーカスタムを、僕も使ってみたいんだけど、というか使ってみたこともあるんだけど、インクがなくなっちゃってうまくいかない。ならば、と思ってギアでインク効率をよくしたスプラマニューバーにした。ケルビンベッチューの時もそうだったんだけど、まったく致命的に下手なんだけど、全然勝率的には勝てた。多分、「ヤグラに乗る」のにスキルはあんまり関係なくて、どのタイミングでヤグラに乗るべきか、降りるべきかを考えてるだけでも結果が変わってくる、ということなんじゃないか。本当は長射程ブキがヤグラい乗って、スプラマニューバーは前に出るのが理想なんだろうけど、それは乗れる人が選べる状況での話であって、B帯の試合ではあんまり関係ないような気もする。もうちょっとマニューバーも使ってみて、慣れたらデュアルスイーパーカスタムも使ってみよう。実際、相手にいると厄介なことが多いので、自分でも理解したい。


ガチエリア(A-)3勝1敗。ガチホコ(A-)3勝2敗。それぞれ、試合の中身も面白くて、しかも勝てたので満足して早めにやめた。苦手だったエリアのBバスパークで2勝0敗だったのがうれしい。


アサリ、全然やってないな。やりたくないわけじゃないんだけど、一応仕事もしてるので、「アサリが終わって、ホコになるまで仕事優先でやろう」みたいになってる。もうちょっと上手くなれば、アサリも面白いはず、と思うんだけど。

 

7月15日(水)

翻訳はお休みにして、いつもより1時間多く睡眠。朝からアリの勉強をしたり。会社は、今月から入ったチームが信じられないほど「楽」なので、これがなんか面白い。「窓際族」的な扱いに屈辱や不満を感じて怒っていたのが、じゃあこの楽なポジションから移動したいのかと言うともう絶対に移動したくなくなってる。人間なんてそんなものなのか。


会社帰宅後ちょっとだけスプラ。ガチヤグラ(B)1勝3敗。B+に上がれそうなチャンスなんだけど、超絶ヘタクソなスプラマニューバーを持って参戦。あえなく3連敗。スライドした直後にエイムを合わせられれば、それだけでかなり有利なはずなんだけど、その「それだけ」のことがまったくできない。その後、オーバーフロッシャーに持ち替えた。

モズク農園で、ヤグラが中央高台から降りて行く時に、高台の壁に向かってシールドを投げると反射してヤグラ上にシールド乗せられる。右下の壁でも同じことができる、とさんぽで確認。ヤグラの上にシールド乗せるの難しいんだけど(というか全然できないんだけど)、ステージによっては簡単にできる場所があるはずなので、確認していきたい。


オーバーフロッシャーでの1勝にはかなり手応えがあって、うれしい勝利。ジェットパックに狙われたのを壁センプクで我慢して、ジェットパック終わりを狙いに行き(削ったけど倒しきれず)、ハイパープレッサーをかいくぐってヤグラの上の敵を2人倒して、ヤグラ奪い返してアメフラシ投げ、ヤグラを狙ってくる残り2人を倒す、という全盛期のロナウジーニョとかマイケル・ジョーダンのようなプレーができて(例えが古い)、勝利に大貢献。我ながら驚いた。何でそんなことができたのか分からない。興奮しすぎて録画ボタン押すの忘れた。(そうか、自分でも何でそんなナイスプレーができたのか理解できてないんだから、録画して見直すのはわりとアリかもしれない)


自分のナイスプレーに満足して、今日のガチマッチはおしまい。ヒーローモードでマニューバーの練習をした。ちょっとずつうまくなるといいな。


7月16日(木)

最近気になったニュース。


とある舞台公演で集団感染が発生して、別の舞台人が烈火のごとく怒ったブログが話題になった。それを、界隈の人やファンが「よくぞ言ってくれた」と拡散した。大意では、「業界のみんなが、いろんな思いを抱えて我慢に我慢を重ねて、ようやく興行が再開という時期に、ずさんな対策で強行しやがって。お前たちのせいでライブイベント全体が迷惑する。勘弁してくれ」というような内容だと思った(名文、とっていい迫力に満ちた正直な気持ちの吐露で、すごく訴えるものがあった気がします)。


僕が気になったのは、「業界全体が迷惑する」っていう部分の恨みを乗せて叩いてるけど、それってその公演の責任なのかな、という部分。


例え話で考えてみる。高校野球で、部員1人が喫煙とかの問題行動をしたら、連帯責任で野球部が大会出場を辞退したりする。僕は辞退する必要はない(該当の部員だけが適切な処分を受ければいい)と思う方だけど、まあその野球部が大会辞退するのは何となく理解はできる。だけど、その喫煙によって「高校野球全体がその大会を取りやめろ」という話になったとしたら、それは「バッシングの行き過ぎ」とかが問題なのであって、喫煙をした部員に、「お前のせいで大会全体が中止になったぞ。どうしてくれるんだ」というのはちょっと酷すぎる。喫煙の部分だけを処分すればいい。


もう1つ例え話。どこかの会社の会議で、体調不良者がいるにも関わらず、会議を強行して、集団感染が起きたとする。それで、「お前らの対策が不十分だったおかげで、世の中の会議が全部禁止になったらどうするんだ」とその会社を責めたら、それってちょっとおかしくないか。「会議全体の禁止」を求めるような世論が不合理なのであって、その不合理に対する怒りをその会社にぶつけても意味はない。

ガチエリア(A-→B+)2勝8敗。モンガラキャンプ場で負けまくった。「シールドをうまく使えば、むしろオーバーフロッシャーが悪くないのでは」と思って。やってみたら連敗。ウデマエを落としたくないので、負けたらすぐにやめるつもりだったんだけど、惜敗続きだったのでダラダラ続けてしまった。またB+から出直し。


ガチホコ(A-→A)11勝3敗。好調。「ホコを持って突進して、デスして、復活短縮ですぐ戻って」を繰り返して、ショートゲインを積み重ねる。防衛では正反対に、距離を保って「我慢」のプレー。相手のホコを倒す、というよりは「進ませない」というイメージ。今は、この切り替え判断ができるようになってきた。とはいえ、それぞれの試合は楽な試合はまったくなくて、「ちょっと劣勢だけど、ワンチャンス来た場面でカウントリードした」という感じの試合が多かった。「勝てるときは圧勝なんだけど、接戦は落として結果5勝5敗」よりも、「完敗もあるけど、接戦を拾って7勝3敗」の方が強いと思うので、そっちを目指したい。今後の課題は、「味方がホコを持ってくれた場合の援護」だ。ここでキルが取れてビッグゲインが出せるようになれば、楽に勝てる試合も増えるはず。


ガチヤグラ(B)6勝4敗。基本的にはガチホコと同じような感じかも。攻めのターンでは積極的にヤグラに乗って、守りのターンでは慎重に我慢して。

 

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2020年7月11日(土)

春の旅行で登録していたサイトから、「Go To トラベルキャンペーン」開始、というようなメールが来ていた(中身は見てない。スマホの画面で最初の方だけ表示されたのを見ただけ)。そしたら、その情報だけでちょっと落ち込んじゃって、まあ、ちょっとその程度のことで落ち込んだ自分を責める気持ちもあった。


白状すると、夏の旅行が面倒くさい。もともと、出不精で引っ込み思案でインドア派で行き当たりばったりなので、旅行の計画はあんまり楽しめないタイプの人間で、その性格は今さら変わらなそうだから諦めるしかなくて、だましだまし付き合ってきた。小学生の子どもが2人いる父親としては、「アクティブな父じゃなくて悪かったよ」みたいな雑な罪悪感もある。


今、夏の旅行をどうしたらいいか。どう考えたらいいか分からない。旅行に行くリスクはどのぐらいなのか分からない。世の中的に、旅行に行ってもOKの風潮なのか、NGの風潮なのかも分からない。その風潮を、僕が踏まえるべきか、無視してもいいのかも分からない。完全に思考停止状態だ。その上に、「Go To トラベルキャンペーン」。僕は、「所定の条件を満たせば得をする」みたいな話を生理的に憎んでる。「考えなきゃいけない条件を増やすんじゃないよ」と。


なにせ、旅行なんて面倒くさいという本音を必死に説得して旅行に出てきたわけで(行けば楽しいことの方が多い)、コロナを言い訳にすれば、何もやらなくても済む状況が果てしなくて、それも怖い。「このまま、ずっと何もせずどこにも行かないまま一生が過ぎていくのか」というのが、実感がありすぎて怖い。


(書いてみて、ちょっと落ち着いてきた。今やってる翻訳の案件が終わってから考えよう。キャンペーンの期間が終わってても知らん)


午前中、スーパーに買い物に出ると、アボカドやキウイを手で触って選んでる人がいて、「このご時世にそれやります?」と驚いて反射的にムカついてしまった。「どこを触ったか分からない手で、他人が口にするかもしれないものを、ペタペタを不必要に触るなんて、どんな神経してるんだ」みたいな怒り。その15秒後ぐらいに、「僕はそのキウイをペタペタ触る行為を、もともと憎んでたんだ」と思い出してちょっとウケた。「同じ100円を出すなら、ちょっとでもいいものをゲットしたい」という精神が、浅ましくないですか? みたいな気持ち。それで、僕がもともと嫌いな行為を、「コロナの状況下での衛生管理」という棒で叩こうとしてたんだな、と反省。僕は、「そのアボカドを触る」という行為がどの程度のリスクなのかは知らない。知らない以上、適当な基準で他人の行為を責めるのは軽率だ(ただ、僕は触らないです。それは僕の個人的な基準で、正しいかどうかは分からない、ということ)。

 

ガチエリア(A-→A)3勝3敗。おとといの貯金があったのでウデマエアップ。勝ち越せなかったけど手応えあった。


ガチヤグラ(B-)8勝7敗。最初、スパイガジェットベッチューを持って、ひたすら復活短縮でやってたんだけど、ちょっと飽きた。やっぱり、キルを狙わないのが、楽しみ方がよく分からなくなる感じ。もっと練度が上がれば、「この局面はこの動き」みたいな判断や駆け引きが楽しくなったりするのかも知れないけど。途中で、ケルビン525ベッチューに持ち替えて、それでもヘタすぎてやっぱりキルは取れず、結果としてやってることはほぼ同じになったけど。一応勝ち越せてよかった。

 

ガチホコ(A-)4勝3敗。ガチアサリ(C-)2勝1敗。「土曜はバトルのレベルが高い」という説は、「気のせい」のような気もしてきた。もうあまり気にせずやることにしよう。


7月12日(日)

会社は自宅待機日で、事実上1日フリー。スプラトゥーンやりまくり。翻訳仕事の合間にスプラをするんじゃなくて、スプラの合間に翻訳して、その翻訳の合間にスプラのプレー動画を見てた。翻訳仕事はギリギリ、1日のノルマ達成。危なかった。


ガチヤグラ(B-→B)6勝2敗。ガチヤグラをどう戦ったらいいのかずっと迷走してきたけど、やっぱりオーバーフロッシャーを持ってやってみる。ヤグラの柱で弾が跳ね返ってしまうので、防衛は難しい気がしてるんだけど、ほかのブキだったらできるのかと言われれば結局スペシャル頼みが現状なので、ならばオーバーフロッシャーでいいや、と。ヤグラに乗るのは案外相性がよくて、優位な局面で乗れば、ヤグラに乗ろうとする相手を近づかせないように弾をばらまける。


ガチエリア(A→A-)6勝5敗。最初2連敗してウデマエダウンしたのは残念だったけど、A-では勝ち越し。そして、フジツボスポーツクラブの苦手意識がなくなって来たのがうれしい。「抑えの時は右奥まで出てしまう」「仲間がキル勝ちしてる試合ではリスクを冒さない」という感じ。

 

ガチホコ(A-)2勝4敗。特に新しい発見はない。なんとなくやって、なんとなく負けた。それが一番悲しい。


7月13日(月)

ガチヤグラ(B)3勝4敗。オーバーフロッシャーで、勝敗にこだわってやってみる、と思った途端に負け越し。「復活短縮」が案外相性がいいのではと思って多めに積んでて、決死の覚悟でのジャンプを多用するんだけど、その辺の判断に検討が必要っぽい。


試合残り20秒の段階でカウントリード、しかもヤグラは自分たちが乗っている、というかなり有利な局面でアメフラシ溜まって、でも念のため使わずに持ってた判断が生きた試合があってうれしかった。その後ヤグラの上の味方がデスして、ヤグラ奪われて人数不利。味方の復帰を待ってからアメフラシ使って、という流れ。ひょっとしたら攻めの継続を選んだほうが磐石の可能性もあるから、最善手かは分からないんだけど、「あの場面でアメフラシ使わなかった以上、味方復帰のタイミングまで待つ」という判断は一貫性があった気がする。


ガチホコ(A-)7勝6敗。ガチホコの位置を見失わない戦い方はできるようになってきた気がする。「ホコを持ってショートゲイン、やられるけど復活短縮ですぐ前線復帰」の流れはいい。あとは、味方がホコを持った時に、相手をキルできるようになるのが課題。


ガチエリア(A-→A→A-)8勝12敗。午前と夕方とやった。戦績を振り返ってみると、ガンガゼ野外音楽堂で負けまくった(途中6連敗とかあった)。なんとなく得意ステージな気がしてたけど、それはガチホコの話だった。裏取り察知力がゼロすぎて、何度でもデスした。明日ちょっと動画で勉強しよう。アプリで見直すと、負け試合でも結構塗りポイントは上げてるので、カウントにつながらない塗りが多いんだろう。


たくさんやりすぎてさすがに気持ちが荒れた。40試合か。待ち時間も合わせると4時間半ぐらいかな。そう思うと、それほどでもないか。

 

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2020年7月7日(火)

朝起きると、やはり右ひじが痛い気がする。特に痛みは増してないんだけど、左手の親指の付け根も痛い。コントローラーを強く持ちすぎてるのかもしれない。ああ。「だましだまし」体を使って、現役プレーヤーを続けていくのか。まだスプラ新人なのに。


ガチホコ7勝4敗(B+→A-)。昨日ガチヤグラで使ったケルビン525ベッチューが、楽しくて、ホコでも使ってみる。メインの練度は全然ダメなんだけど、「ホコ持って前に出てデスが役目」と思えば、別にいいかな、とか思って。復活短縮のギアを積んで、「多分デスするんだけどワンチャンス攻撃継続できればデカい」みたいなジャンプをする時に、スライドがあった方がいいのでは、とも思った。さて、イメージはそんな感じだったんだけど、まったくケルビンベッチュー使えなくて、昨日ヤグラで「いけるかも?」と思ったのはなんだったのか。味方でなく敵にまで申し訳ないと思うレベルのヘタくそっぷりで、ひたすらデスしまくった。それでも、ケルビンベッチュー持ってなぜか3勝2敗で、ウデマエアップが狙える状態になったので、オーバーフロッシャーデコに持ち替えて、ウデマエアップ。ホコでは2度目のA帯。うれしい。


ガチエリア(A→A-)5勝10敗。フジツボスポーツクラブで負け続けて、1勝6敗でウデマエダウン。「得意ステージの時だけやる」というつもりが、ちょっと負けたら熱くなって連敗しちまったよ。負けまくったのに、反省点すら覚えてない。あ、マルチミサイル避けられない、っていうアホのような事実があったな。もうそれずっと言ってる。それだけでもなんとかしよう。

 

7月8日(水)

会社から帰ってきて、ガチヤグラ(B-)2勝2敗。ガチホコ(A-)1勝1敗。夕方から夜はレベルが高い説(検証中)があるので、あまり連戦はしない。予定よりやや遅れていた翻訳作業をして、予定に追いついた。その日のうちに遅れを取り戻せるとかなり気が楽。


サーモンランを何度かやる。割とクリアできる。やはり夜はレベルが高いのではないか(検証中)。


7月9日(木)

ひじの痛みはやや和らいだ気もする。怖いので、痛みがこのまま進まないでほしい。

 

ガチエリア(A-)9勝6敗。オーバーフロッシャーで。9時から11時のBバスパークでたくさん負けた。「平日午前中はバトルのレベルが低い」という仮説があったんだけど、「Bバスパーク苦手」という要素の方が強かった、と。というか、僕の実力が当然安定していないので、あまり比較しても意味がないような気もしてきた。17時から19時のホッケふ頭、ザトウマーケットで5勝1敗。縦長で盤面把握がしやすいステージで、かつ広めのステージが得意、と分かってきた。

 

ガチヤグラ(B-)6勝9敗。ケルビン525ベッチューを使って、2勝2敗。相変わらずまったくヘタくそなんだけど、楽しいは楽しい。オーバーフロッシャーで、マニューバーを相手にするのが苦手なので自分で使ってみて「相手にされたら困ること」を把握したいんだけど、まだ相手どころの話じゃない。前に出るといろいろ目まぐるしくて、情報が処理しきれない。


ギアに復活短縮を積んで(手持ちのギアで3.3まで積めた)やってみたら、ようやく復活の短さを体感できて(0.5ぐらいだとあまりよく分からなかった)、かなり得した感じがしたので、復活短縮を生かせるブキはないか、と探して、「スパイガジェットベッチュー」を持ってみた。「ひたすらヤグラに乗り、自分ではキルを取らず、デスしてもすぐに復活」というゲームプランを「まさとさま戦法」というらしい(表記とか違ってたらごめんなさい)。戦法に発案者(なのかな? それとも流行らせた人?)の名前がつくなんて、将棋の塚田スペシャルや森下システムみたいじゃないか。(本家はパラシェルターだったかも? よく知らない)


それで、復活短縮ヤグラ突撃戦法、僕がヘタすぎて優秀なのかどうかはよく分からなかったんだけど、とりあえず楽しいことは分かった。要するに、「キルしてもあんまり意味がない奴がヤグラに乗ってる」というだけで相手としては相当嫌なことなはずで、「相手が嫌なことをやる」というイメージでやれば、もっとうまくいく気がする。「ヤグラより前に出て、ヘイト集めを狙う場面」「ヤグラから降りて、なるべく粘って生存を狙う場面」とかが正確に判断できたらもっと面白そう。もうちょっとやってみるかも。


ガチホコ(A-)2勝2敗。ヤグラで「復活短縮」が気持ちいいことがわかったので、サーマルインクの分を復活短縮に切り替え。ガチホコを積極的に持つつもりなので、そっちの方がいいかもしれない。対物強化も外そうか迷ってるところ。対物強化は、「つけとけば確実にメリットがある」と思ってた(復活短縮はまったく意味ない場合もあり得る)けど、自分がホコを持ってデスするんなら、ホコ割りには参加できない場合が多いはずなので、実は必要ない気もしてきてる。


スプラの合間に翻訳仕事も進めて、予定のスケジュールを先回ることができた。明日は翻訳は休みにしよう。スプラも休みなので、目を休めることにしよう。

 

7月10日(金)

翻訳仕事はお休みにして、普段3時起きのところ5時起き。よく寝られたような気もするし、あまり変わらないような気もする。


会社では、10年ぐらい前の夜勤時代にバイト後輩だったA君が、同じチームの上司になっていて、ようやく挨拶(今まで無視してたのでなく、僕の勤務回数が少なく、会ってなかった)。「かつての後輩が今の上司」というパターンは、「ものすごく」腹が立つことで、その、要するにやっかんでる気持ちを悟られたくなくて、必要以上に上機嫌に過ごすことになる。こんなこと、いい加減慣れろよと思うんだけど、これからますますそのやっかみは強くなるのかもしれない。


A君が、「入社年同じなんですよ。僕が2ヵ月後輩です」と言ってきて、「実は僕はその入社年より前に派遣で3年間来てるので、実質2ヵ月でなくて3年2ヵ月先輩なんだけど」と思ったんだけど、瞬間自分で「だったら何なんだよ」って内心でツッコんで、「ああ、そうなんだ~」みたいなやり取り。


14時に帰ってきて、やはり眠くて昼寝。夕方に、子どもたちと将棋。本当は将棋だって毎日やればいいと思ってるんだけど、将棋をやると「親の好きなことを子どもに無理強いしてるんじゃないか」みたいなことを思ってしまって、なんか疲れる。どうなのかな。子どもはうれしそうに将棋教室通ってるし、将棋も好きそうだけど、僕が喜ぶからそうしてるのかもしれない。


親のエゴでもなんでも、とりあえず、今日は翻訳を休みにして、少し心の余裕があったから子どもと将棋ができたわけで、なるべくテキパキ進めて、休みの日を作る、という方針自体は良さそうな気がする。

 

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2020年7月4日(土)


翻訳仕事はまあまあ順調。かなり余裕で納期に間に合うと思う。時間に余裕があるなんて珍しい。ひょっとしたら初めてかもしれない。余った時間で、完成度を上げるために何度も推敲したりするんだろうか。何度も仕上げの確認をしても、その分ギャラが上がるわけではないので、なんというかアホらしい。じゃあ「適当にやってそれで終わり」とは別に思ってなくて、リライトとチェックは仕事のうちに含まれてるとは思ってるけど。いずれにせよ「これでOK」という基準が自分の中にないと、「どれだけ時間をかけていいのか分からない」ということになりそうで、そこがポイントのような気がしてる。


スプラは不調。ガチアサリ(B-→C+)2勝7敗。久しぶりにアサリやったけど負けまくってウデマエダウン。正直言って大したゲームプランもないまま適当にやってしまった感がある。もちろん、やってる試合中は勝つつもりで諦めずにやってるんだけど、僕のようなヘタは予習しなくちゃ勝てるわけがない。「僕があと1個アサリを入れたら勝ち」というシーンでデスして負けたのが3試合(だから一応惜敗ではあった)。勝った2試合は僕が何もしないうちに味方が一気に100カウント進めた逆転ノックアウトの1試合と、C+に落ちてから試しにパブロを持ってやってみた1試合。体感的には全部負けたに等しい感じ。


ガチヤグラ(B-)2勝4敗。こちらも適当にやってしまった感じ。負けたにも関わらず反省点もよく思い出せない。


というか、どうやらやっぱり平日午前中はややレベルがヌルいという仮説は本当のような気がしてきた。勝敗にこだわってやりたいと思ってるエリアとホコを、今日はスキップしたのが唯一の勝利か。なんとも情けない話だけど、テーマのない戦いは練習にもならない、という気もするので、そこはちょっと考え直したい。

 

7月5日(日)

夜中に、妻の大笑いの声で目が覚める。妻は夜更かしして、隣の部屋で何かの動画を見ていたのだ。で、僕は眠りを中断されてすごく腹が立って(意味なく起こされるほど嫌なことはないですよね?)、でも、「事故みたいなもので悪気はない」のかなと「怒ったりしたらいけないんじゃないか」とか思った。でも、怒鳴りつけたりはしないにせよ、起こされるのは困るので「静かにしてね」とは伝えようと思うんだけど、わざわざ起きて隣の部屋まで行って言うのも悔しいし、おそらくイヤホンをしてる妻に寝床から注意するには相当の大きな声を出す必要があって、そんなの怒鳴ってると変わらない。それで黙ってると、しばらくしてまた大笑い。やっぱりムカつく。でも、それを言うのも悔しい。妻が夜更かしして何か俺以外のことで大喜びしてるのにも、反射的な嫉妬心が生まれて、その嫉妬心に自分で気づいてしまった以上、もう怒れない。「静かにして」じゃなくて、「楽しむなよ」という意味が混じっちゃう。ああ、我ながら内向しやすいな、と思った。(結局、トイレに立って、ちょっと怒り混じりのトーンで声をかけた)


3時起きで翻訳して、6時半に家を出る。仕事はウソみたいに楽で、楽すぎて「社会的にいじめられてる」みたいな気すらしてくる。帰りに、息子の誕生日会のケーキを受け取って、それを持って投票してから帰ってくる。選挙は、「もっともふさわしい人が選ばれる」という機能と、「もっともふさわしいかは分からないけど、“失敗だっとしても、それは民主主義のシステム上やむを得ない”と思える」という納得感の醸成みたいなことが大事なような気がするんだけど、その両方が相当疲弊してるんじゃないかな。「選挙に行こう」みたいな呼びかけを別に否定するわけじゃないんだけど、もうそれって古いんじゃないか。という予感がする。


両親が寿司をとってくれて、誕生日会。息子はうれしそうでよかった。母は使わなくなったデジカメをあげてて(写真はもうスマホで撮るので)、それも大喜び。(以前僕のデジカメを娘にあげて、息子と一緒に使うように言ってたけど、ほとんど娘が独占してることを、母は気にしてたようだ。よく見てますね。ありがたいです)


スプラは、サーモンランを40分ほど。過去数週間の経験上、日曜仕事から帰ってきてガチマッチやるとだいたい負けるので。スケジュールはガチエリアだったんだけど、ガチエリアは結果にこだわってやりたいので。平日昼に、得意なステージだけやると決めてる。

 

7月6日(月)

土曜ぐらいからなんとなく痛かった右ひじが、いよいよかなり気になるレベルで痛いことに、起きてすぐ気づいて、ビビる。麻雀放浪記で、坊や哲が「野球の投手のように」ひじを壊して苦しむ展開があるけど(肩だったかな?)、まさか僕もスプラのやりすぎでひじを壊したか? と不安になる。関節を痛めるほど無理をしてるとは思えないんだけど、スプラが理由じゃないとしたら原因が分からなくて、それはそれで怖い。かゆみ止めみたいに塗るタイプの湿布薬があって、それを塗ったら少し楽になった気がする。


43歳。健康への不安は、漠然としたまま、不安が濃密になってる感じもある。このスプラトゥーン日記はウデマエXまでいったらやめようと思ってるけど(いつやめられるのか)、その後は闘病日記になるのかも。いや、それこそ終わりがなくて怖いな。


ガチホコ(B+)6勝3敗。ウデマエアップはできなかったけど、勝ち越せた。ガチホコを積極的に持つつもりでいるので、サーマルインクをやめてもいいかも、と思い始めてる。


ガチエリア(A-→A)7勝4敗。「平日昼はレベルがヌルい説」を信じて、土日を休んだ狙い通り、ウデマエアップに成功。得意ステージの、チョウザメ造船とホッケふ頭の組み合わせだったし、できるだけ勝ちを重ねたかったけど、目が疲れたのでウデマエアップした時点で終了。勝ち越せていると、適切なタイミングでやめられる。


ガチヤグラ(B-)5勝7敗。いろんなブキで勝ったり負けたり。ケルビン525ベッチューを初めて使ってみたら楽しかった(マニューバー系はほとんど触ってこなかったけど、サーモンランをやりまくってるので、知らぬ間にスライドもなんとなく理解してた)。タンサンボムを投げる感じは、オーバーフロッシャーともちょっと似てる感じもある。使いこなせば、「自分でキルが取れて、味方のサポートもできて、相手を遅らせる動きもできる」なのかな? (出来るかどうかはともかく)「適切な状況判断で、攻守とも参加」みたいなプレーがしたい、と自分の希望が自分で分かってきたところ。それにはいいブキかもしれない。

 

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2020年7月2日(木)

翻訳仕事が比較的順調なこともあって、スプラもたくさんできた。娘の習いごと(新体操)の再開日。あとはプールが休止中以外は習いごとも戻ってきた。新体操は練習時間が長くて、親としては助かるんだけど、娘は「学校のあとすぐに新体操だと、疲れるし宿題もできない」と言っている。「3年生になったら習いごとをやるかやらないか自分で決めていい」と言っていて、それはとにかく「子どもが自分で決めること」の範囲をなるべく広げたいからなんだけど、僕は続けてくれたらいいのに、と思っていて、ちょっと難しい。


あっさり辞めさせて、「やっぱ楽。辞めてよかった」または「やっぱり羨ましい。やめなければよかった」というそれなりの結果を「自分の選択の結果」として娘に感じさせるのがいいのか。なだめて続けさせるのか。「無言の要求、期待」みたいなのが原因で「本当は嫌なのに、親に合わせて、表面上は娘自身の希望として続ける」というのはよろしくない気がするんだけど、そんなこともありそうにも思う。ちょっと難しいな。考えると、「結局娘が自分で決めるしかないし、それを決めさせる判断力をつけられるように導くしかない」というのが結論にはなりそうだけど。


ガチエリア(B+→A-)9勝0敗。ギア開けしながらやっていたのに、6連勝でウデマエアップした。そのあと、A-でも3連勝。これ、もしかしてなんだけど、「平日午前中」はややレベルがヌルいのかな? 中学生(よく知らんけど強そう)が学校行ってるとかで。そう思うと、「目の前のウデマエアップ、ダウン」は必ずしも実力を反映したものとは限らない気もする(とはいえ、1つでもA帯に入ってると精神衛生にいいので、シンプルにうれしい)。これからは、午前中にガチマッチやって、夕方以降と土日にはサーモンランにしようかな。


アンチョビットゲームズで、「自陣高台からタワーにジャンプして、また自陣にもどる動き」だけさんぽで練習した。「カメラは前を向いてるんだけど、後ろ方向にイカジャンプ」。上手い人の動画で、それができることは知ってたんだけど、今までは「どうせ俺にはできない」と思って試合中にはやってなかった。でも、練習すれば別に難しくはない。こういう、「ちょっと練習すればできること」を見つけて潰していくのが一番よさそう。


ガチホコ(B+)3勝4敗。ガチヤグラ(B-)2勝3敗。ガチホコやってる時に、味方で明らかに真剣にやってないプレーヤーがいて、リスポーンから出ずに適当に周りを撃っていたり、ナイスを押しながらジャンプしたりしてて、「は? ナメてんの?」みたいにムカついた。「遊びって、遊びだからこそ真剣にやらないと面白くないだろ?」「1人がふざけてるだけで、試合が台無しになるんだよ。他の7人が全員つまらない思いをするんだよ」とかで。


でも、この「真剣さ」っていうことを考えた時に、「そんなの人それぞれの尺度があるでしょ」とも思う。僕だって、「自分の一番得意なブキで、綿密なゲームプランを立てて、持ってる中で最善のギアで」いつでもやってるわけでもない。ブキの射程を覚えるとか、各ステージでどこが塗れるかを覚えるとか、そういう予習を完璧にしてるわけじゃないこの僕が、他人の真剣さを裁けるのか、と。


まあ、そういうプレーヤーの存在に気がつくと「カンベンしてくれよ」と思うけど、実際には敵チームに「事実上何もしてない」みたいなプレーヤーがいて勝つこともあるわけで、過剰反応しないほうがいいのかな、とか思った。


事実、あとからアプリでチェックしたら、僕は「5キル9デス」で、その「ナイス、ジャンプ連打野郎」は「7キル5デス」だったわけで、ひょっとしたらそいつから見たら僕の方こそ「真面目にやれよ」と思ったかもしれない。


7月3日(金)

スイッチ休みの日。翻訳仕事は割と順調なので、思い切って今日はパソコンを立ち上げずに、目を休めようかとも思ったけど、結局3時起き。少しだけやって、あとは本を読んだり。まあ、ノルマのない日に明日の分をちょっと進めるほどいい気になれることはない。


仕事はすごく楽で、もはや窓際族の気分。「能力に見合った仕事を与えないのはパワハラ」と、コンプラ研修で習ったんだけどな。(社内、社外にハラスメント相談窓口があって、そこに相談しようかと少し前から4割ぐらい本気で思ってる。コロナを言い訳にしてサボってはいるんだけど)


13時で仕事終わりで、帰りに昼飯。先週も先々週もなぜか金曜は仕事がうまくいかなくて弱気になってて、行けなかった「ちょっと感じの悪いラーメン屋」に行く。行ってみたら、やっぱり感じが悪かった。注文を聞くときの態度や、その返事が独特のリズムで、なんか「俺流」で、「店のリズムに客が合わせるべきでしょ」という感じ。別に敬語を使うとか、ハキハキと笑顔を見せて対応するとか、そうじゃない接客もあっていいと思うけど、端的に言って僕には怖い。「この店員の機嫌を損ねたらどうしよう」と、ビクつきながらメシを食いたくない。


話を分かりやすくするためにおおげさに書いたけど、実際にはそこまでヒドいわけでもなくて、「店員が怖いから行きたくない」と思うのも悔しいので行ってきた。予想通り、ラーメンはうまかったし、店員は怖かった。


その後、息子の誕生日祝いのケーキを予約しに行く(もう誕生日は過ぎてるんだけど、家族がそろうタイミングがなかったので誕生会はまだ)。新人と思われる店員が、教わりながら対応。仕事が遅いのはしょうがないんだけど、声が小さくて、聞こえない(ビニールのカーテンが降りていて、マスクをかけてるせいもあるかな?)。で、僕は情けないことに内心ムカついてしまって、そして、ムカついた自分にも狼狽して、ムカついたことをその店員に悟られないようにマスク越しに頑張って笑顔を見せようとして、でもやっぱり声が小さくて、やっぱりムカついて。結局、無事にムカつきを(多分)隠し通して店を出て、すごく疲れて、「オレ、偉くない?」とか思って。


前にも似たようなこと考えたと思うんだけど、「善い行い」をして、それが報われると信じるには(あるいは、「悪い行い」をすると罰を受けると信じるには)、宗教的な感覚(「神様が見ていてくれる」とか、「来世のために徳を積む」とか)が必要で、または「世間の目」に認められると思うことでそれを補ったりするんだろうけど、その「宗教」も「世間」も存在感が弱体化していて、現代人はSNSにハマるのかな、と思った。さすがに僕は「偉いと思うのでいいねください」みたいなツイートはしなかったけど、こうやって日記に書くことも意味としては大差ない。


(今、書きながら思ったんだけど、その「ムカつき」は僕自身の感情の問題であって、自分の感情をコントロールするのは当たり前であって、別に偉くはないな、と思った。でも、その当たり前が簡単じゃない日もあるということ)


帰宅して、昼寝。夕方に娘を皮膚科に連れていき、帰ってきて夕食の準備を半分ぐらい(残り半分は妻が代わってくれた)。


「金曜日に落ち込む」というのが3週連続で続いていて、本当にバカみたいな話なんだけど、「これってスプラをやる楽しみがないからかも?」と半分ぐらい思い始めてる。金曜は3時から6時の翻訳業を休みにした方がいいのかもしれない。

 

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スプラトゥーン日記(029)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(028) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月29日(月)

夜更かしした妻が離れた部屋でも聞こえるぐらいの声で笑っていて、早朝1時半に起きた。もともと3時には起きるつもりなんだけど、睡眠が中断されると損した気分。というか、夢でホコショット撃ってた気がする。僕のスプラ中毒もヤバい域に入り始めた。それとも、こんなのまだ序の口なのか。


翻訳仕事を朝まで。スマホのタイマーで時間を計りながらやる。「6分だけ頑張る」と決めて、その6分を2回か3回繰り返したら、スプラの動画を1試合見る。そしてまた再開、とその繰り返し。「僕はロボ」って自己暗示かけてやるのが定番。つまり、「分量が多くて圧倒されて焦る」「内容が好きじゃなくてテンション下がる」「内容がわからなくてパニクる」とかが仕事の能率を落とすので、「ヤル気の有無など関係ない。ただタスクを消費していくだけ」という態度が最強なのではないか、ということ。(自己暗示、と言ってる時点で自己暗示にはかかってなさそうではある)今日は比較的順調に進められた。

 

子どもたちが学校に出ていき、眠かったので仮眠を取ろうとしたけど、スプラトゥーンやりたすぎてすぐ起きた。結局、寝るのは諦めてスプラと仕事を交互にやって過ごした。比較的頭を使わずにできる作業を、残しておくのが仕事のコツかも、と最近思ってる。


ガチホコ(A-→B+)5勝4敗。最初1勝1敗でウデマエダウン。昨日ひび割れてたから仕方ないか。B+では、思い切ってギアパワー開けながらプレーすることにしてみた(正直言うと、あまり違いは分かってない)。「ホコは積極的に持つ、ホコを持ってない時は生存重視」と思ってやって、ある程度できたけど、逆転負けが2回あった。ノックアウトか、最後相手のホコを止めるかの「決定機を逃さない」ができれば、勝率は変わるはず。


ガチヤグラ(B-)1勝0敗。(ラピットブラスターベッチューの練習をもう少ししたかったけど、スケジュールが噛み合わなかった)


ガチヤグラ(B-)2勝4敗。銀モデラー持ったけど振るわず。フデ系を持ってみようかな。


ガチエリア(B+)6勝5敗。「生き残ってさえいれば勝てる試合(つまり、味方がキル勝ちしてる)」なのかを早めに判断しようとしてるんだけど、じゃあ「リスクを冒さないと負けるな」という試合で何ができるかと言うと何もできない… 多分「リターンが大きい局面でリスクを取る」ということなんだと思うんだけど、ちょっと違うかな? 得意ステージの組み合わせがくればAに上がれると思うんだけど、まあできることを増やしていくのが重要。「味方のスペシャルに合わせて前に出る」かな。それが正解かは分からないんだけど、とりあえず今でもできそう。

 

6月30日(火)

毎日スプラトゥーンを3時間ぐらいやっていて、さすがに不安になる。息子が小学校入学のこのタイミングで2ヵ月休校があって、あんまり実感してなかったんだけど、子育ては劇的に楽になってる。だって、自力で登校して自力で帰ってくるんだぜ。弁当作りもないし。「中年の危機」って、こういう「突如現れた時間の余裕」の間に、一段と濃く煮詰まっていくんじゃないか。


そう思うと、「ゲームにハマる」ぐらいはマシな類なのかもしれない。宗教や不倫やギャンブルやアルコールに比べれば、リスクがかなり少ない。1日3時間ぐらい、ゲームにくれてやれ。どうせ通勤した日は行き帰りと昼休みで3時間給料なしの時間があるんだ。今日も翻訳はスケジュールどおりこなしたんだ。


驚いたな。2段落だけで「ゲーム3時間やってもOK」の結論に到達した。じゃあまあ、いいことにしようか。その3時間を、充実させればいい。とはいえ、今日は全体的にモチベーションが中途半端だった。ガチホコとガチエリアはA帯が狙える感じなんだけど、「上がってもどうせ負ける」みたいなややネガティブな心境もあって。


サーモンラン、たくさんやったな。今日は全然クリアできなくて、何度もやり直してしまった。昨日は「朽ちた方舟ポラリス」で、バイト仲間が上級者だったのか、ゲージが「たつじん300」まで上がっていたのに、今日は「海上集落シャケト場」で130まで下げた。これ、上達につながってるのか?


ガチエリア(B+)4勝4敗。モズク農園、エンガワ河川敷で勝って、マンタマリア号で負ける、の繰り返し。マンタマリア号で、相手を見やすい場所がいまいち分かってないので、そこは要研究。モズク農園では、エリア確保したあと、人数有利の場合の抑えで、右下に入って相手を見る動きが強いと分かった。相手に無視されれば、横からキルを狙えるし、相手が向かってきたら、引きながら迎撃すればだいたい有利。勝てば最高だし、相打ちでもカウントは進む、「あっさり倒される」という最悪のケースですら、エリア内にいてあっさり倒されるケースと比較すれば時間稼ぎになってる。あと、エンガワ河川敷で、エリア内にシールドを投げておくのもいいかな、と思った。ウデマエが上の試合では違うかもしれないんだけど、よく単射程ブキ同士が、エリア内でグルグルと追いかけっこ状態になるのを見かけるので、相手を邪魔する、という。どの程度意味あるか分かんないんだけど、一応メモ。

 

ガチホコ(B+)8勝8敗。16試合もやっておいて、特に収穫を思い出せない… タチウオパーキングで、ホコショットで左の壁(0.5階から2.5階まで上がる壁)を塗る練習だけした。あとは正直、惰性でやってた気がする。


ガチヤグラ(B-)3勝7敗。ガチヤグラへのモチベーションが下がってて(勝てないから)、これも惰性でやってしまった。銅モデラーでナイスダマ撃ちまくるやつやったけど。相手チャージャーをまったく倒せなかった。「高台を狙っても、相手は降りるだけでよけられるから、ムダになるよ」と娘が助言してくれた。なるほど。そうかもしれない。今度確かめよう。


7月1日(水)

会社のOJTは、指導役のトレーナーのマンマークが外れて、かなり楽になった。逐一のヘルプがもらえないけど、動作の1つ1つを見られるのはプレッシャーだったので。入力カーソルをどこに合わせるか、とか必要な情報にたどり着く(顧客のデータベースを検索する)ために、どの検索キーから聞くか、表示された検索結果のどこに何が書いてあるか、不慣れだと「無駄な動き」が多くなってしまう。で、それをやってる途中にアドバイスされると本当にイラつくのだ。


この心の動きは面白くて、例えば「トレーナーが画面上を指差す」という動作には「ほらほら、ここを見ろよ。遅いんだよこの愚鈍な中年バイトが」というような意味は込められていない。でも、自分がピンチに陥ってると、そういう被害妄想的なひがみ根性的なことを反射的に考えてしまう。バカらしいことこの上ないけど、自分の心の揺れを収めるのに集中力が削れらる実感がある。


多分もうだいたい大丈夫そうだけど、ちょっと今後のために覚えておこう。要するに、物事を難しくしてしまうのは、「バカにされたくない」という「(切実だけど)くだらないプライド」なんだな、と。


スプラは、月替わりでステージとルールの組み合わせも新しくなった。慣れてきたステージもいくつかあったけど、気分転換にはちょうどいいのかもしれない。


ガチホコ(B+)4勝5敗。「A帯に上がれそうなんだけど、上がっても戦える自信がない」という中途半端なモチベーションだったので、発想を変えて「ギアパワーを開けながらやる」とした。そうしたらB+から落ちそうになって、危なかったんだけど何とか維持。僕がやりながら気になっているのは、スペシャルが溜まっている時(または溜まりそうな時)に、ガチホコを持つのを躊躇したり、スペシャルを使ってからホコを持ったりするんだけど、場合によってはその時間は無駄なんじゃないか、ということ。


極端な例を出せば、ホコを割り勝って、その爆風で相手が全員デスしたら、そのタイミングでアメフラシを使う必要は皆無で、迷わずガチホコを持てばいい(デスした次のタイミングで、攻撃続行だろうと守備のターンになろうと、スペシャルゲージが残った状態から再開できる)。ちょっと興味を持ってやりながら分類していこう。いや、あんまり細かく分類してもしょうがないな。暫定的に、「カウントが勝ってる時はスペシャル温存(守備で使いたい)、ただしノックアウトのチャンスならは迷わず使う」かな。あんまり合ってる自信ない。


ガチヤグラ(B-)5勝2敗。N-ZAP89(赤ザップ)を久しぶりに使ってみたら、使いやすくて驚いた。わかばシューターともみじシューターをたくさん使ったからかな。ガチホコの時と同様に、「スペシャル溜まっても場合によっては抱え落ち覚悟で使わない」をちょっと意識した。おそらく、今の僕の実力では「溜まったらすぐ使う」としたほうが安定しそうなんだけど、より精度の高い立ち回りを意識するなら、意識した方がよさそう。

 

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