鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記(038)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(037) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年7月27日(月)

ガチヤグラ(B→B+)2勝2敗。ガチエリア(B-)3勝1敗。ガチホコ(A+)6勝4敗。全部オーバーフロッシャー無印で。とりあえず、カウントとオブジェクトは見失わないでプレーできる時間がほとんどになってきた。


次の課題は、敵の位置の把握。まったく見えなくなる時がある。たぶん、センプクからのキルをそれほど狙わないオーバーフロッシャーでも、「索敵」の時間は持つべきなんだろうな。安全な場所にセンプクして、周囲を見たり、マップを開いたりする回数を増やして、その上でその時間を短くしていくイメージがいいんじゃないか。少なくとも、そのルーティンを作らないことには、それを改善させることもできない。

 

7月28日(火)

ガチヤグラ(B+)4勝1敗。好調。オーバーフロッシャーは、ヤグラに乗るのにかなり適したブキなんじゃないか。敵高台に下からでも弾が撃てる。ヤグラを攻めてくる相手を、遅らせるイメージ。敵味方の実力が互角以上の時には、ヤグラに積極的に乗る動きで勝ちやすい。今後は、互角以下の場合に、有利状況をつくるきっかけになるキルを取れるかどうか、が課題な気がする。それはまあ、あんまり自信ない。


ガチホコ(A+→S)5勝3敗。やりましたよ先輩! スプラにハマって半年強。S帯入りを果たしましたぁぁぁ! 「あと1回負けたらウデマエアップせずウデマエキープでやり直し」という状況から3連勝する勝負強さが出ました。


昇級の試合は、「味方のローラーが、敵陣にあったホコをスティールしてワンマン速攻でタッチダウン」というあっけない内容。僕はなんの仕事もしてないけど、味方のせいで負けることもあれば、味方のおかげで勝つこともあると言うことか。


S帯にあがった時点今日は打ち止めにした。歯が立たずにすぐA帯に落ちたりしたらがっかりなので、しばらくは他のルールを優先してやるかも。おかしいな。少年ジャンプ読んで育ったはずなのにな。「強い相手と戦えてワクワクする」メンタリティー、ないのかよ。

 

7月29日(水)

ちょっと恥ずかしい話なんだけど、なんか面白いからメモしておく。僕は、年に一度の「電話コンクール」に出場したい、と会社の上司とかに言っていた。この、「電話コンクール」は社内のコンクールじゃないくて、いろんな会社が参加する結構ガチなもの。地区大会、都大会、全国大会。とある。うちの会社は、巨大企業であるクライアントから、関連企業(子会社)として電話受付業務を受注しているコールセンターだから、「大会での入賞」とかわかりやすい成果はアピールポイントになるようで、結構ガチで参加している(10人ぐらいの選抜チームが、本番の数ヵ月前から外部講師とかを招いて練習する)。


去年、最寄駅のホテルで地区予選があって、娘を連れて見学に行った。娘には、社会見学になっていいかな、と思ったのだ。もちろん、コンクール自体はくだらない、というか、いかにも「オペレーターでござい」みたいな大げさな話し方で茶番なんだけど、それでも、ちゃんと練習してるチームには迫力があって、その声の迫力とかは、やっぱり社会人として信頼ができそうな感じがするな、とか思ったりした。茶番だからと言って馬鹿にしてるヤツはいつまでも中学に行ってろよ。とか。(まあ、僕はいつまでも中学生メンタルでいたいと思う方ではあるんだけど)


それで。そのコンクールに、僕が参加したいというのは、半分は「ヤケ」というか、「我ながら意味不明」というか、「飼い殺しにしてるおっさんバイト、ヤル気になられたらなんかウザくてウケるんじゃね?」みたいなネタっぽい気持ち、半分は意外なことに結構真面目な気持ちで、「時給も業務上の権限も上限に達して、モチベーション維持が難しい中、少しでも新鮮な気持ちになれるものに挑戦したい」というような感じ(あれ、別に真面目とも違うか。そんなのコンクールとかなくてもモチベあげられる人が一番真面目かな。まあ、「冷やかし」でもない、という気持ちがあるということ)。


で、昨日社内の新聞を読んでいたら、「今年のコンクールには規模を縮小して参加」とあった。過去に入賞実績のある社員の2人だけが参加するらしい。で、それを読んでちょっと安心な気持ち(軽い気持ちでコンクール出たいと言って、引くに引けない状態になる前に、不可抗力で何もせずに済む状況になった)もある一方で、やはり肩すかしと言うか、残念にも思ったりして。それで、近くにいた上司に、「あ、俺コンクール出たかったんですけど、少なくとも今年は無理みたいですね」とか話してたら、近くの同僚に、「え、コンクール出るつもりだったんですか?」と聞かれ、「はい、去年見に行って、ちょっといいな、と思って。優勝狙うつもりだったんですけど」とか話して。


そのタイミングで電話が鳴って、僕はコンクールの優勝を狙うつもりで電話対応したら、やっぱり張り合いがある、というか、嫌な気分はしなかった。アホみたいな話だけど、たぶん今のところ口で言っただけの目標で、一時的であれ前向きな気分が訪れたのが、なんかウケた。ひょっとしたら、ウルトラポジティブな態度が、生きていく上で一番楽なのかもしれない。


(本当に自然にポジティブな人は、極端な、空元気みたいなポジティブさは必要としないはずだとも思うけど)


帰りに、チームの同僚から、家庭菜園で採れたというミニトマトのおすそ分けをもらって(気の利く別の同僚がジップロックに入れてくれた)、大変申し訳ないんだけど内心ちょっと腹が立った。一瞬、「この時期に、人に食べ物渡すとかって結構神経図太いな」とか思ってしまったのだ。例えば、個別包装されてるお菓子じゃなくて、手作りのお菓子とか、ちょっと「何が入ってるか分からない」感じがするじゃないですか。その感じが、「家庭菜園のトマト」にもちょっと混じってませんか? つまり、何というか、「他人の口に入れるもの」は、プロに任せようよ、みたいなこと。


それで、そう思ったのはほんの一瞬だけで、「出どころのよくわからない野菜には感染のリスクがある」というのは妄想というか雑な認識というか、別に受け取るだけ受け取って、食べずに捨ててもいいし、というかよく洗って食べればいいし、そんな、「汚いもの受け取る」みたいなことを一瞬でも感じちゃってごめんなさい、という話なんだけど、なんというか、「よく知らない素人から貰ったもの、食べていいのかな」みたいな迷いを俺に与えないでくれよ、と。選択を増やさないでよ、ストレスになるんだから、というような。なかなかに僕も余裕を失ってる。


(帰り道の間に、別に危険とかそういうことはない、と思って、美味しくいただきました。そもそも、腹が立ったのは完全に僕の余裕のなさであって、もしそれが態度に出てたら申し訳ないです)


帰ってきて、スプラはあまりできず。ガチヤグラ(B+)2勝0敗。N-ZAP85(黒ザップ)を使ってやってみた。今、ヤグラでは自己ベストになるA-にあがるチャンスではあるんだけど、オーバーフロッシャーではなく別のブキを使いながら、ゲームへの理解度を上げたいな、という感じ。「敵を見つける」が課題なので、機敏な動きができる(らしい)黒ZAPを持ってみた。ちょっとしばらく持つかも。少なくとも楽しくはある。

 

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