鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記(029)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(028) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月29日(月)

夜更かしした妻が離れた部屋でも聞こえるぐらいの声で笑っていて、早朝1時半に起きた。もともと3時には起きるつもりなんだけど、睡眠が中断されると損した気分。というか、夢でホコショット撃ってた気がする。僕のスプラ中毒もヤバい域に入り始めた。それとも、こんなのまだ序の口なのか。


翻訳仕事を朝まで。スマホのタイマーで時間を計りながらやる。「6分だけ頑張る」と決めて、その6分を2回か3回繰り返したら、スプラの動画を1試合見る。そしてまた再開、とその繰り返し。「僕はロボ」って自己暗示かけてやるのが定番。つまり、「分量が多くて圧倒されて焦る」「内容が好きじゃなくてテンション下がる」「内容がわからなくてパニクる」とかが仕事の能率を落とすので、「ヤル気の有無など関係ない。ただタスクを消費していくだけ」という態度が最強なのではないか、ということ。(自己暗示、と言ってる時点で自己暗示にはかかってなさそうではある)今日は比較的順調に進められた。

 

子どもたちが学校に出ていき、眠かったので仮眠を取ろうとしたけど、スプラトゥーンやりたすぎてすぐ起きた。結局、寝るのは諦めてスプラと仕事を交互にやって過ごした。比較的頭を使わずにできる作業を、残しておくのが仕事のコツかも、と最近思ってる。


ガチホコ(A-→B+)5勝4敗。最初1勝1敗でウデマエダウン。昨日ひび割れてたから仕方ないか。B+では、思い切ってギアパワー開けながらプレーすることにしてみた(正直言うと、あまり違いは分かってない)。「ホコは積極的に持つ、ホコを持ってない時は生存重視」と思ってやって、ある程度できたけど、逆転負けが2回あった。ノックアウトか、最後相手のホコを止めるかの「決定機を逃さない」ができれば、勝率は変わるはず。


ガチヤグラ(B-)1勝0敗。(ラピットブラスターベッチューの練習をもう少ししたかったけど、スケジュールが噛み合わなかった)


ガチヤグラ(B-)2勝4敗。銀モデラー持ったけど振るわず。フデ系を持ってみようかな。


ガチエリア(B+)6勝5敗。「生き残ってさえいれば勝てる試合(つまり、味方がキル勝ちしてる)」なのかを早めに判断しようとしてるんだけど、じゃあ「リスクを冒さないと負けるな」という試合で何ができるかと言うと何もできない… 多分「リターンが大きい局面でリスクを取る」ということなんだと思うんだけど、ちょっと違うかな? 得意ステージの組み合わせがくればAに上がれると思うんだけど、まあできることを増やしていくのが重要。「味方のスペシャルに合わせて前に出る」かな。それが正解かは分からないんだけど、とりあえず今でもできそう。

 

6月30日(火)

毎日スプラトゥーンを3時間ぐらいやっていて、さすがに不安になる。息子が小学校入学のこのタイミングで2ヵ月休校があって、あんまり実感してなかったんだけど、子育ては劇的に楽になってる。だって、自力で登校して自力で帰ってくるんだぜ。弁当作りもないし。「中年の危機」って、こういう「突如現れた時間の余裕」の間に、一段と濃く煮詰まっていくんじゃないか。


そう思うと、「ゲームにハマる」ぐらいはマシな類なのかもしれない。宗教や不倫やギャンブルやアルコールに比べれば、リスクがかなり少ない。1日3時間ぐらい、ゲームにくれてやれ。どうせ通勤した日は行き帰りと昼休みで3時間給料なしの時間があるんだ。今日も翻訳はスケジュールどおりこなしたんだ。


驚いたな。2段落だけで「ゲーム3時間やってもOK」の結論に到達した。じゃあまあ、いいことにしようか。その3時間を、充実させればいい。とはいえ、今日は全体的にモチベーションが中途半端だった。ガチホコとガチエリアはA帯が狙える感じなんだけど、「上がってもどうせ負ける」みたいなややネガティブな心境もあって。


サーモンラン、たくさんやったな。今日は全然クリアできなくて、何度もやり直してしまった。昨日は「朽ちた方舟ポラリス」で、バイト仲間が上級者だったのか、ゲージが「たつじん300」まで上がっていたのに、今日は「海上集落シャケト場」で130まで下げた。これ、上達につながってるのか?


ガチエリア(B+)4勝4敗。モズク農園、エンガワ河川敷で勝って、マンタマリア号で負ける、の繰り返し。マンタマリア号で、相手を見やすい場所がいまいち分かってないので、そこは要研究。モズク農園では、エリア確保したあと、人数有利の場合の抑えで、右下に入って相手を見る動きが強いと分かった。相手に無視されれば、横からキルを狙えるし、相手が向かってきたら、引きながら迎撃すればだいたい有利。勝てば最高だし、相打ちでもカウントは進む、「あっさり倒される」という最悪のケースですら、エリア内にいてあっさり倒されるケースと比較すれば時間稼ぎになってる。あと、エンガワ河川敷で、エリア内にシールドを投げておくのもいいかな、と思った。ウデマエが上の試合では違うかもしれないんだけど、よく単射程ブキ同士が、エリア内でグルグルと追いかけっこ状態になるのを見かけるので、相手を邪魔する、という。どの程度意味あるか分かんないんだけど、一応メモ。

 

ガチホコ(B+)8勝8敗。16試合もやっておいて、特に収穫を思い出せない… タチウオパーキングで、ホコショットで左の壁(0.5階から2.5階まで上がる壁)を塗る練習だけした。あとは正直、惰性でやってた気がする。


ガチヤグラ(B-)3勝7敗。ガチヤグラへのモチベーションが下がってて(勝てないから)、これも惰性でやってしまった。銅モデラーでナイスダマ撃ちまくるやつやったけど。相手チャージャーをまったく倒せなかった。「高台を狙っても、相手は降りるだけでよけられるから、ムダになるよ」と娘が助言してくれた。なるほど。そうかもしれない。今度確かめよう。


7月1日(水)

会社のOJTは、指導役のトレーナーのマンマークが外れて、かなり楽になった。逐一のヘルプがもらえないけど、動作の1つ1つを見られるのはプレッシャーだったので。入力カーソルをどこに合わせるか、とか必要な情報にたどり着く(顧客のデータベースを検索する)ために、どの検索キーから聞くか、表示された検索結果のどこに何が書いてあるか、不慣れだと「無駄な動き」が多くなってしまう。で、それをやってる途中にアドバイスされると本当にイラつくのだ。


この心の動きは面白くて、例えば「トレーナーが画面上を指差す」という動作には「ほらほら、ここを見ろよ。遅いんだよこの愚鈍な中年バイトが」というような意味は込められていない。でも、自分がピンチに陥ってると、そういう被害妄想的なひがみ根性的なことを反射的に考えてしまう。バカらしいことこの上ないけど、自分の心の揺れを収めるのに集中力が削れらる実感がある。


多分もうだいたい大丈夫そうだけど、ちょっと今後のために覚えておこう。要するに、物事を難しくしてしまうのは、「バカにされたくない」という「(切実だけど)くだらないプライド」なんだな、と。


スプラは、月替わりでステージとルールの組み合わせも新しくなった。慣れてきたステージもいくつかあったけど、気分転換にはちょうどいいのかもしれない。


ガチホコ(B+)4勝5敗。「A帯に上がれそうなんだけど、上がっても戦える自信がない」という中途半端なモチベーションだったので、発想を変えて「ギアパワーを開けながらやる」とした。そうしたらB+から落ちそうになって、危なかったんだけど何とか維持。僕がやりながら気になっているのは、スペシャルが溜まっている時(または溜まりそうな時)に、ガチホコを持つのを躊躇したり、スペシャルを使ってからホコを持ったりするんだけど、場合によってはその時間は無駄なんじゃないか、ということ。


極端な例を出せば、ホコを割り勝って、その爆風で相手が全員デスしたら、そのタイミングでアメフラシを使う必要は皆無で、迷わずガチホコを持てばいい(デスした次のタイミングで、攻撃続行だろうと守備のターンになろうと、スペシャルゲージが残った状態から再開できる)。ちょっと興味を持ってやりながら分類していこう。いや、あんまり細かく分類してもしょうがないな。暫定的に、「カウントが勝ってる時はスペシャル温存(守備で使いたい)、ただしノックアウトのチャンスならは迷わず使う」かな。あんまり合ってる自信ない。


ガチヤグラ(B-)5勝2敗。N-ZAP89(赤ザップ)を久しぶりに使ってみたら、使いやすくて驚いた。わかばシューターともみじシューターをたくさん使ったからかな。ガチホコの時と同様に、「スペシャル溜まっても場合によっては抱え落ち覚悟で使わない」をちょっと意識した。おそらく、今の僕の実力では「溜まったらすぐ使う」としたほうが安定しそうなんだけど、より精度の高い立ち回りを意識するなら、意識した方がよさそう。

 

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(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

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