鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

スポンサーリンク

スプラトゥーン日記(028)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

https://www.savacan3rd.com/entry/2020/07/27/084322


2020年6月26日(金)

おとといに引き続き、新業務の研修。3時起きで翻訳仕事をしてから会社に来ている僕は、正直言って昼前には眠くなってしまうので、テンションが低い。それだと研修講師の社員に申し訳ないかと思って結構頑張ってリアクションした。


帰ってきて昼寝。45分だけ寝るつもりが2時間寝てしまう。目が疲れてるので仕方ない。今日はスプラ休みの日なので、思い切って翻訳や会社も休みにするといいのかもしれない(あるいは、金曜じゃなくてもいい)。でも、そうすると1日何をして過ごすことになるのか。ちょっと思いつかないな。思いつかないからこそ、「今日は目を使わない日」と先に決めてしまうと、何か浮かぶのかもしれない。9月になってNFLが始まれば(始まるのか?)、なおのこと目を酷使することになる。ちょっと不安だけど、どうなるんだろう? 今までは、翻訳スピードも自信なかったのでNFLシーズンは翻訳をあまり受注してなかったし、スプラにハマり始めたのも、NFLがレギュラーシーズン終わって、試合数が減ってからだったので。スプラ+翻訳+NFLのパターンは体験していない。この日記はウデマエXまでいけたら終わりにするつもりなんだけど、ひょっとしたら何年経っても終わらないかもしれない。


夜、子ども2人が三手詰めの詰将棋を解けた(教室の宿題だった)。三手詰めができると、一気に実力が上がるのでは、と期待している。一手詰めと三手詰めでは難易度が多分20倍ぐらい違って、1手目に8とおりの王手があったとしたら、それの応手(王将が逃げる手)をそれぞれ3とおりぐらい、その次のとどめの王手を8とおりぐらい読まなくちゃいけないので。もちろん、全部の手を読まなくても正解の手だけ読めればいいんだけど、「敵の手を読む」ということが初心者には難しい。


と、ここまで思って、それってスプラでも同じなのでは、とか考えた。今の僕は、「相手のやりたいプレー」を考える余裕が、ほとんどない。ほとんどの時間敵の手を読めないんだけど、時々「この状況なら相手は左からヤグラに向かうしかないから、右から行けば容易に裏取りができて絶対有利」とか分かることがある。その状況を増やせば、自然と強くなるんじゃないか。多分。


6月27日(土)

ガチホコ(A-→B+)5勝6敗。おとといの負けが重なっていてウデマエダウン。B+では割と勝てた。ガチホコの時に使っていたカムバックのギアで、サブのギアパワーにイカ速度2つとメインインク効率1つのやつがあったんだけど、それを間違えてスロットクリーニングしてしまったことに朝気づいて、じゃあどうしようかと、迷ってしまった。結局メインインク効率にして、オーバーフロッシャーにとっては「損のない」ギアパワーでそれはいいんだけど、なんとなくテンション落ちたな。


そうか、動画を見ると、実況者の人は絶対ギアパワーを紹介するんだけど、いまいちピンときてなくて。というのは、そこまで違いがわからずにいるからなんだけど。「キルに必要な弾数が3発から2発になったら断然有利」とか、「爆発ダメージ減少」「敵インク影響軽減」は1つずつつけて、とかも意味はわかるんだけどプレー中に実感できないから、「なんとなく」の興味しか持てずにいた。


だけど、それはそれとして、ギアパワーにはこだわってみるべきではないか。そんなギアパワーで戦いたいか、というのは自分の中でゲームプランを明確にするということだ。違いが実感できなくても、「こっちの方がいいはず」と考えるのは意味がある。


そこで、オーバーフロッシャーでガチホコ用のギア構成を考えてみた。メインは「カムバック/サーマルインク/対物強化」サブは「イカ速度×3」「復活短縮×6」だ。これは、ホコ割りには常に参加(対物強化)、拮抗状態では無理をせず生存意識(サーマルインクで相手の位置が1人でも分かるとかなり違う)、人数有利なら迷わずホコを持って縦に突進(イカ速)。やられた場合は、ノックアウトかカウントリードが狙える状態なら即デス覚悟でジャンプ(復活時間短縮)、守り優先の状況なら自陣塗り固めながらスペシャル溜める(カムバック)という、そういうゲームプラン。決定的な仕事を狙うというより、常にルール関与ができるようにするのが、オーバーフロッシャーとしてはいいのではないか。


メインインク効率とスペシャル増加量アップをつけないのは、「なるべくホコを持つ」というつもり。書いてて楽しみになってきた(ギアパワーのかけら足りないから、すぐに狙ったギア構成にはならないと思うけど)。


ガチエリア(B→B+)9勝5敗。全体的に好調。試合中にミスした動きを試合後にさんぽで確認するなどした(モズク農園の初動で、エリア内高台に短冊状の壁から上りたいんだけど、それがなかなかスムーズにできない、とかそういうレベルの動き)。

 

ガチヤグラ(C+→B-)4勝2敗。ラピットブラスターベッチュー。B帯に戻ってきたけど、使い続けるかどうか。まだ決めてない。

 

6月28日(日)

会社で、(僕にとっての)新業務のデビュー日。つまり、座学でなく実際のお客からの電話を受ける。めちゃくちゃ久しぶりに新人の立場になって、緊張した。そして、その緊張の大部分は、「指導役の同僚に、バカにされたりマウントを取られたりするんじゃないか」という不安が大部分だな、と思った。それは仕事を覚える上では邪魔なプライドなのかもしれないんだけど。最初の2本の電話は、横について補佐をしてくれた同僚バイト(年上女性)のナビゲートが下手すぎてイラついたけど、そのうちに平気になった。


帰ってきて振り返ってみると、「思いついたことを、情報の優先順位を無視して全部その場で言っちゃう人」が指導役だったので、僕の情報処理力が追いつかずに、はっきり言ってその人の「親切な補佐」は邪魔だったんだけど、3本目から電話中のPC操作がなんとか追いつきはじめて、その人の邪魔を無効化できた、っていうことか。もう多分大丈夫。

 

ガチホコ(B+→A-)5勝3敗。昨日考えたギア構成はまだ作れてないんだけど、イメージどおりの立ち回り(攻守のメリハリ)ができて4連勝でウデマエアップ。だけど、A-では1勝3敗で、またウデマエダウンのピンチ。1つ1つのプレーの精度か、立ち回りの判断の精度か、どちらか上げれば通用するとは思うんだけど。すぐできることとして、各ステージで「防衛の時に有利な場所の予習」=「ホコを持ったときに、ガチホコショットで狙いたい場所」を予習することかな。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(027)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(026) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月23日(火)

新しく受けた映像翻訳の案件が、「1ヵ月で97分」というものだったので、これは今の僕にはちょうどいい。「8日間で46分」も十分間に合うんだけど(事実、毎日スプラを2時間ぐらいやってる)、「予定のスケジュールよりペースが遅れると、それを取り戻す余裕がない」ので、気持ちに余裕がなくなってしまう。


だけど、納期まで1ヵ月もらえれば、焦る必要はない。「毎日3時間ずつ集中して、4日に1日休む」みたいなペースで多分終わるはず。そのぐらいのペースなら、翻訳も楽しい。(この点は、「会社仕事」の固定収入があるのが大きくて、それがなければ1つの案件が余裕でも結局他の案件も同時進行でやらなければならず、結局「余裕」という概念はまぼろし、とかになりそう)


この、「気持ちの余裕」はスプラトゥーンでも大事なのではないかと思って、今日はプレー前に「さんぽ」での予習をちゃんとやってみた。ガチエリアから。「初動で立ちたい場所」「その場所があまりにも敵に狙われたり味方が密集したりしたケースの第2候補」「人数有利になって前に出た場合の行きたい場所」をそれぞれ確かめる(オーバーフロッシャーを使う前提で)。


スメーシーワールドは、エリア右の高台が好き。インク切れたり狙われたりしたら、すぐに後ろに逃げられる(台を降りる)。そして、壁を上りながらインク回復。他には、エリア手前の低い壁の後ろ。右端でバスタブ(と言うのか?)だけ出して、自分は姿を出さずに戦うイメージ。ジャンプして撃ってもいいし、壁に反射させるようにエリアを狙ってもいい。そして、味方が強くて無理する必要がない時は、エリアの左手前。エリアと、ステージ全体が同時に見やすくてストレスが少ない。


デボン海洋博物館は、エリア左手前の高台。相手の長射程ブキが見ていなければ屋根の上に出て、見られていたら引き気味で。決してエリアが塗りやすい場所ではないんだけど、相手がこの場所のオーバーフロッシャーを倒そうと思ったら、結構無理をして回り込んでこない限り無理なはずで、「リスク/リターン」的に常に優位に立てる。相手オーバーフロッシャーが下から僕を狙ってきた時があったけど、上と下の撃ち合いという時点でこっちが有利だし、こっちは撃ち合わずに遮蔽物に隠れてエリアに弾を流し込めばいい。相手の弾は無駄になって、こっちの弾はエリアを塗れる。もしここでうまくいかなかったら、エリアの左か右。ここからは効率よく塗れる。左は後ろに下がれないのでやや攻撃的、右は後ろにさがれるのでやや守備的なイメージ。そして、エリア手前の引き気味の場所も悪くない。後ろさえ取られなければ、近づいてきた敵を引きながら迎撃すればいいし、遮蔽物に隠れて反射を狙ってもいい。


と、ここまで考えたら勝てるような気がしてきて、いいイメージを持って試合に臨むと5勝1敗(B)。なるほど。ちょっとの準備がいい結果を招くんだなあ。多分、何事においてもそうなんだろう。「敷金、礼金が作れずにネットカフェ難民になって、かえってアパートの家賃より高いお金を払う」みたいな例で、「貧乏人が余裕がないがゆえにヘタなお金の使い方をしてしまう」と同じで、初心者がウデマエを上げようとして、焦ると負け続ける上に上手くならない、みたいな。(なんか、似たようなことをこの3ヵ月で7億回ぐらい考えた気がする)


その後、ステージがバッテラとコンブに変わって、オーバーフロッシャーデコに持ち替えても好調を維持できて4勝0敗。トータル9勝1敗はナイス。


ガチアサリ(B-→B)1勝1敗。アジフライスタジアムで。「攻守ともに焦らずに生存重視で、フロアの塗り状況で有利を保ち続ける」と決めて。でも焦っちゃってガチアサリのシュート2回外した(でもその試合は勝てた)。

 

ガチヤグラ(C+)2勝1敗。ラピッドブラスターベッチューで。昨日クラッシュブラスター使って、ついにブラスターに心を売ってしまったので、今日はさらに長射程に。C帯に落ちたことは残念だったけど、いろんなブキを試すのは楽しいので、それはやっていこうかな。


ガチホコ(B+→A-)4勝1敗。オーバーフロッシャーで。メリハリつけてプレーできたと思う。ホコを持とうか2秒迷うと、それって場合によっては20カウントぐらい損してしまうことがある。なので、「ホコの周りが自インクで塗れてる時は迷わず持つ」と決めてシンプルにプレー。守りのターンでは、突っ込まずにどこまでも引いてプレーすることに決めた。事前のゲームプランどおりにプレーできて、結果もついてくるとうれしい。感無量のウデマエアップ。ガチホコでは初のA帯だ。


それにしても、今日はいきなり好調だったな。そして、日記が長い! 実は、翻訳仕事が余裕ありそうなのを見越して、「1日の途中に少しずつ書く」ということを試してみた(今までは、空いた時間に数日間を振り返ってまとめてた)。スプラ上達のためには、逐一書く方がいいかもしれない。


6月24日(水)

7月から職場での所属チームが変わる(今までとは違う種類の仕事をすることになる)ので、今日は1日その研修だった。職場で社歴最年長バイトの僕としては、久しぶりに仕事を教わる“新人”の立場。研修の講師役になった社員は、僕よりだいぶ社歴も浅く年下だ(というか僕の同年代はだいたい管理職になっているので、現場にいる社員はほぼ年下なんだけど)。僕としては「気を遣わせないように気を遣う」みたいな感じ。


帰宅後にスプラ。ガチエリア(B→B+)2勝1敗。オーバーフロッシャーデコを使って。昨日の教訓を生かして、事前にさんぽ。海女美術大学で自陣からエリア内高台へのイカジャンプ、エリア内高台から敵陣へのイカジャンプの練習をしたり、スプリンクラーの設置場所を考えたりする。1敗の試合では、相手にエリア内高台を取られて、それをなかなか取り返せずにずっと不利な状況が続く感じだった。「塗り合いでカウント進ませないようにしつつ、スペシャルが溜まったら奪還」がいいのかな。あと、高台を制圧したら、それをなるべく譲らなずに戦うにはどうするかも考えておきたいな。


目が疲れたので、3試合のみでガチマッチはおしまいにして、あとはサーモンランをやっていた。ギアパワーのかけらを集めて、「ガン積み」ギアを作りたいので。RPGのレベル上げみたいで楽しい。


6月25日(木)

朝から翻訳作業。1日3時間やればいい、という状況で、僕は「3時間の仕事終わらせてから、あとはのんびり過ごす」とはしない。3時間を、15分×12回として、断続的にやっていく感じ。それで、今回は間に読書も挟んでみることにした。どうせ作業の合間にスマホをいじってしまうんだったら、それはもう仕方ないものとして、スマホの代わりに本を読んだほうがいいんじゃね? と薄々気づいてはいたんだけど、実行に移すのをサボってたので。読書がツイッターより役に立つ保証もないんだけど、少なくともツイッターよりストレスは少ない。


そして、1時間分の作業が終わったら(間にこの日記や読書が挟まってるので実際は90分ぐらい)、ご褒美にスプラを30分やる感じ。スプラのスケジュール更新の2時間に合わせて自宅仕事をする。ふざけてるみたいな感じもあるけど、案外「アリ」なのではないかという気がしてきてる。

 

ガチエリア(B+→B)昨日上がったばかりのウデマエが、2勝3敗でダウンしたんだけど、何かの間違いじゃないですかね? ちょっと仕組みを正確に把握してない… トータルでは8勝6敗。試合前にさんぽして、負けた試合があれば、次の試合の前にもまたさんぽ。できなかった動きを個別に練習する、というサッカー小僧のような真面目さ。やってることは、「コンブトラックの天井配管にスプリンクラーつける練習」とかのレベルの低さなんだけど。マルチミサイルの避け方がヤバいほどヘタくそで、かなり必死になって逃げてようやくデスを避けられる、という感じ。これはさんぽでは練習できない… マルチミサイル撃たれたらそこを動画に保存して、見直すとかすればいいのかな。あと、0デスで負けた試合が2回あって、負けた瞬間には「味方、頼むよ」って思ったんだけど、ひょっとしたら僕が足を引っ張ってたのかもしれない。本当はもっと早く「このまま引いた位置でエリアに弾流してるだけだと負ける」と気づくべきなのかも。それができれば勝率あがりそう。


ガチアサリ(B)1勝1敗。ガチホコ(A-)1勝3敗。攻守の切り替えの判断が遅かった。かつ、守る時も「引いて我慢」するのか、「踏ん張って迎え撃つ」のか。攻める時も「じっくり落ち着いて」なのか、「ゴリ押し」なのか。ガチヤグラ(C+)5勝2敗。ラピッドブラスターベッチューで。イカスフィアの使い方が慣れてきた。多分、攻めのターンで、相手に横から突っ込むと強い。相手は、ヤグラを見たいのでイカスフィアに気づくのが遅れ、そうするとこちらが有利になる。最悪迎撃されたとしても、その間ヤグラを攻撃できないので、相打ちでも悪くはない。トーピードはまだよく分からない。もうちょっと使ってみたい。

 

(続きはこちらです↓) 

www.savacan3rd.com

 

 

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(026)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(025) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年6月18日(木)

ガチエリア(B-→B)3勝2敗。オーバーフロッシャー(無印)を使って。生き残って、「僕をビーコン替わりに使ってくれ戦法」。今日は機嫌が良かったので、ジャンプする前にスプラッシュシールドを張っておくサービスもつけておいた。


ガチホコ(B→B+)4勝2敗。ガチアサリ(B-)5勝2敗。ガチヤグラ(B-)3勝1敗。今日は、1日オーバーフロッシャーを使って安定して戦えた。昨日、「やっぱり強いんじゃね」と思ったのが自己暗示につながったのかもしれない。「エイムやキャラコンがヘタくそで、撃ち合いに自信がない初心者が使うブキ」というセルフイメージだと弱い。それよりも、「無限ボムピッチャーなんだから、生き残って正確なポジショニングで戦うでしょ」ということ。やってることは同じなんだけど、「これが強い」と思うと焦らずにできるということかな。アサリでは味方1人回線落ちの3vs4でも勝ったし、楽しかった。

 

6月19日(金)

今日はスプラ休みの日。そして、翻訳案件も午前中に片付いて、やることなさ過ぎてウケた。元NFL選手のコリン・キャパニックについて、ウィキペディア(長い)を読んだりして過ごす。「アメリカの心配より日本の心配しろよ」という感じもするけど、なんというか、「ミーハー的目線」の方が思考停止から自由でいられる気がする。

 

6月20日(土)

ガチホコ(B+)3勝2敗。ガチアサリ(B-)3勝8敗。ガチヤグラ(B-)3勝5敗。ガチエリア(B)3勝3敗。

今日、スプラ動画を見ながら、配信者の人が、「立ち回りはもちろん重要なんだけど、立ち回りが成功だったか失敗だったかは答え合わせがしにくいから、初心者(X帯入るぐらいまで)はキルできたかだけ考えるぐらいでちょうどいい」みたいなことを言ってて納得した。自分で振り返って、「何ができて、何ができなかったか」を理解しないと上達しようがないけど、「立ち回り」だと理解しにくい、と。ダメな立ち回りをしていても味方が強ければ勝てるし、逆もしかり。


じゃあ僕が急にキルだけ考えて遊ぶようになっても、なかなかキルできないだろうし、たぶん面白くない。だけど、「なんとなく」ではなくて、具体的に振り返るのが必要なのは間違いにと思うので、試合中にできなかったこと、とかははなるべく覚えておくようにしたい。


6月21日(日)

ここのところ、毎週日曜の会社帰りで、散髪に行くかを迷ってる。大人になってからというもの、「ボサボサ寝ぐせ爆発ヘア」でだいたいの時期を過ごしていて、かなり低レベルな身だしなみ。開き直るのはマジでよくないと思うんだけど、まあ甘えとして、そのままだらしない長さの髪で過ごしている。それで叱られることはないんだけど、自分的に気分が下がる。「この人、大人としてヤバいんじゃないか」と周囲から思われてるんじゃないかと被害妄想にとらわれて、人とのコミュニケーションに自信が持てない。


今から思うと、20歳前後の頃は、「俺天才だから、身だしなみクソでもどうでもいい」と思ってた。いや、違うか。そんなこと考えてすらいなかった。自分の清潔感に自信はなかったけど、自信とか不安とか言う以前の問題として気にしてなかった(やはり、その頭のおかしさを思うと、自分を天才だと勘違いしていたとしか思えない)。


その頃からの甘えで、身だしなみに気をつける習慣が皆無で、時々思い出しては「俺ヤバいんじゃないか」と思うんだけど、じゃあ具体的に何か対策をするかというと何もしない、みたいなことの繰り返し。


だからこそ、「定期的に散髪に行く」というのが、今年の目標だったのだ。でも、コロナのせいで散髪に行けなくなった。いや、コロナを言い訳にして、散髪をサボり続けてる。そして、今日もサボった。正直言って情けない。


ガチアサリ(B-)2勝1敗。ムツゴ楼って、ひょっとしてほかのステージよりアサリが出やすい設定なのかな? エリア付近の場所にたくさんアサリが出る気がする。オーバーフロッシャーはセンプクキルをほとんど狙わないので、むしろ積極的にガチアサリを作っていく。目立ってもそれを利用すればいい。


この、「ガチアサリを作れるなら迷わず作る」が、理論上は正しい気がしてる。例えば、20個アサリが落ちてたら、9個持ちでストップすると、「自分がやられたら4個放出」+「残り11個は相手に拾われるかも」という状態になる。それよりも、ガチアサリ作って捨てておき(味方が拾うかもしれないし、そのまま消えるかもしれない)、残りの10個でもう1つガチアサリ作れば、自分がデスしたとしても、アサリを1つも相手に取られずに済む。9個でストップした時と比べて、デメリットは極小。そう思うと、塗りに強くヘイト集め上等のオーバーフロッシャーはガチアサリに向いているのかもしれない。(足が遅くてキル速も遅いので、「どうしてもゴールを入れたい時」「どうしてもゴールを守りたい時」は弱いと思うけど)


ガチヤグラ(B-)3勝6敗。なかなか勝てない。ヤグラ上で粘るか、早めに降りるかの判断がよく分かってない(ちょっと前には、コツを掴んだかと思ったんだけど、気のせいだったか?)。あと、エイムよりもキャラコンで行動が遅れて、人数有利をカウントに結びつけられない、みたいなことが多い気がする。

 

6月22日(月)

息子(1年生)は、今日が初めての学校給食(3年生の娘は、先週からだった)。なぜ学校給食は再開が遅れたのかな。なんとなく想像はつくし、別に不満はないんだけど、しっかり腑に落ちてない感じがある。今度ちょっと調べてみよう。


深夜ラジオの「爆笑問題カーボーイ」で、太田さんが緊急事態宣言の発令の頃に、政策を国民に伝えることを、インフォームドコンセント(医者が患者に病状や治療方針を説明して合意を得ながら進めていく)にたとえていて、それが分かりやすいと思って印象に残ってる。「社会的な合意」が、もはや自明なものではないのが21世紀、なんじゃないか。「前提として既にあるもの」としての「世間の常識」ではなくて、社会的な合意は「努力して丁寧に作るもの」と思った方がいい気がする。まあ僕は、とりあえず家庭や会社で、それを意識しよう。


ガチホコ(B+)10勝9敗。ウデマエアップのチャンスがあったんだけど、その1戦を逃して残念。ホコを持つ判断が遅れた。いや、違うか。僕のほうが前にいたので、あの局面では味方が持ったほうがよかったはず。だから反省すべきは、味方がホコを持ってないことを気づくのが遅れたことか。それに気づけば、シールドだけ投げてホコを取りに戻っても悪くなかったかも。


ガチアサリ(B-)2勝0敗。ガチエリア(B)1勝0敗。ここまではよかったんだけど、問題はヤグラ。最近、オーバーフロッシャーでヤグラに積極的に乗る動きが強かったはずが勝てない。6勝9敗でB-からC+にウデマエダウン。ここで、「Cに落ちたら、新ブキ投入」という自分ルールを適用(慣れてるブキで負けると悲しいので)して、クラッシュブラスターネオを使ってみた。禁断のブラスターである。なぜ禁断かというと、「ブラスターにやられるとすげえムカつく」から。この感覚は、初心者の僕だけかと思ってたけど、動画でもそう言ってる人を何人か聞いたことがあるので、「スプラあるある」なのかもしれない(よく分からない)。(いや、いろんなブキがムカつかれてるような気もするな。「このブキ、強いだろ勘弁してくれよ」みたいなことなのかな)


ガチヤグラではブラスターが強いのも「スプラことわざ」みたいになってるようだし、やっぱりものは試しで使ってみる。さて、使ってみたら、「濡れ手で粟」のように、キルが取れるじゃないですか。驚いた。調子に乗ってパンパンやってたら、試合自体はあまり勝てず。結局C+でも3勝8敗(トータル9勝17敗)。


本当は、自ら使ってみることでブラスターの弱点を把握して、今後相手にした時に生かすつもりだったんだけど、今日は「なんか面白かった」としか分からなかった。今後に期待。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(025)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(024) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月13日(土)

ガチヤグラ(B-)2勝2敗。オーバーフロッシャーを使っていても、やはりキルを取るのは大事なはず。勝ち試合では、重要な場面(ピンチにせよチャンスにせよ)でキルを取れてることが多くて、それが勝敗を分ける。でも、それが難しい。


ガチホコ(B)2勝2敗。ボールドマーカー7で。相変わらずものすごく下手くそなんだけど、楽しいことは間違いない。ウルトラハンコ、発動した直後に地面に投げ捨てたのが2回続いて、味方の人すみません。ふざけてたんじゃなくて、真面目にやった結果があれなんです。さすがに練習したよね。


ガチアサリ(B→B-)1勝2敗。ホッケふ頭で、カーリングボム流したくて銀モデラー持ってるのに、アロアナモールが来る流れ。この、「2つのステージのどちらが来るかわからない」というガチマッチの仕様、おもしろいな。「選択肢絞った上で最後はくじ引き」


ガチエリア(B-)2勝3敗。今日は、「デスした場面で録画をして、試合終わってからそれを見る」というサッカー小僧みたいなことをやってみた。すると、結構予想と違ってたことが分かった。デスした時、8割は「敵の存在に気づけてなかった」のが原因だった。なんとなく、「エイムが合わなくて、撃ち合いに負けるから俺は下手なんだ」と思ってたけど、実はそんなことはなくて、「相手の存在にそもそも気づけてない」と。なるほど。じゃあどうしたらいいか、はまた今度考えよう。


6月14日(日)

ガチホコ(B)1勝2敗。ボールドマーカー7。ウルトラハンコ、おもしろいな。何回も連続でスーパーチャクチするようなもんじゃん(違うか)。最後に投げれば、ナイスダマ投げてるのと実質同じじゃん。つかいこなせば、スペシャル4回分ぐらいの価値があるんじゃね(違うか)。


ガチヤグラ(B-)2勝1敗。プロモデラーPG(銅モデラー)で。ギアもスペシャル増量をできるだけ積んで、ひたすらヤグラにナイスダマを落とすマシーンになる。やってみたら、こんな簡単なことはない。なんで今までこれをやらなかったのか。どうせプライムシューターでキルが取れないんなら、銅モデラーを使えばいいじゃないか。戦法としてはダサいかもしれないけど、ダサいとか言ってる場合じゃない。一番勝てそうな手を選べばいい。


6月15日(月)

ガチホコ(B)0勝5敗。ガチヤグラ(B-)5勝10敗。プロモデラーPG(銅モデラー)を持って、ナイスダマを落としまくる戦法だったんだけど、わずか1日で崩壊。確かに何度もナイスダマ使えたんだけど、案外逃げられるし、ナイスダマ終わったあと狙われるし。B帯ってそんなことできるのかよ。僕はできないんだけどな。ヤグラのナイスダマ落とすだけの簡単なお仕事で、A帯ぐらいまでは上がれるんじゃね、と昨日は思ったんだけどな。


感想としてはナイスを押してくれた味方に申し訳ない、という点と、ナイスダマ投げるだけの大味な戦法が通用しなくてちょっと安心した、という感じ。クイックボムで味方と組んで相手を狙ったり、別の戦い方を組み合わせないと弱いっぽい。


6月16日(火)

ガチヤグラ(B-)1勝4敗。プロモデラーPG(銅モデラー)で。「ナイスダマだけの大味な戦法」とか自分でも思ってたのに、諦めきれずに、ギアパワーをメイン3つに加えてサブも5つ分まで増やした(そこで「かけら」が足りなくなった)けど、それでも結果は好転せず。


ガチホコ(B)7勝5敗。プロモデラーPG(銅モデラー)で3勝4敗。ボールドマーカー7で4勝1敗。時代はウルトラハンコ。


ガチアサリ(B-)3勝1敗。ガチエリア(B-)5勝1敗。こっちはオーバーフロッシャーで。いろんなブキを持った経験が生きたのか、安定してきた。

 

6月17日(水)

今日翻訳しててうれしかったこと。大学フットボール部の、応援歌が出てきて、その歌詞に出てくる、「ブルドッグ」と「スズメバチ(yellow jacket)」がそれぞれ、「どうせライバルチームの愛称だろう」と予想して、案の定2分で確かめられたこと。正しく予想できれば、検索もサクっと終わる。これが予想できないと、なんでブルドッグが出てくるのか分からなくて、訳せない。(ブルドッグが相手チームの愛称と分かると、「犬、猛犬などとせず“ブルドッグ”と出すことが重要」と分かるし、「勇猛にチームを奮い立たせるトーン」を選択することになる。


「たぶんこういうことなんだろうな」という「勘」は、それまでの知識の総合力で出てくるものなので、それがハマると自信が湧いてくる。


ガチヤグラ(B-)1勝1敗。ガチアサリ(B-)2勝4敗。もみじシューターで。特にこれといって手応えなし。


ガチホコ(B)4勝4敗。オーバーフロッシャーデコで、勝敗自体は5割だったんだけど、ガチホコはちょっと手応えあった。タチウオパーキングで、「防衛の時のオーバーフロッシャーは強いな」と思っただけの話なんだけど。相手の弾は絶対届かないのに、こっちはバラマキ放題。「(弱いけど)スプラッシュボム+(相手を自動追尾しないけど偶然のはね返りだけど)ロボットボム」の無限ボムピッチャーみたいなもんじゃん、と思って。なんとなくその気づきだけでちょっと強くなったような気が。相手のホコを遅延させたり、足場を奪って味方がキルを取りやすくするイメージで、「適当に弾をばらまく」感じ。この「適当」っていうのは「狙いすましたエイムとタイミングでなくてもいい」という意味の「適当」であって、「この状況ならどこに立ってどこを狙うか」という判断はなるべく正確にする。そんなイメージでどうか。

 

(続きはこちらです↓) 

www.savacan3rd.com 

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(024)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(023) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年6月10日(水)

翻訳仕事を早朝に納品。終わってみたら全然間に合った。


ガチヤグラ(B-)2勝6敗。「反省点だらけで、何が反省点かよくわからない。つまり、反省してない」という感じ。劣勢を覆せない。初心者だからこそ、パターンがある程度限られる初動をしっかり考えるべきだと思うんだけど、だいぶ適当。この、「下手なヤツほど雑にやってる」という感じ。せめて「下手なりに丁寧にやってる」にしろよ、と。


試合の相手で、「れんしゅうちゅう」っていう名前の人がいて、ちょっと嫌だったな。勝ったら「言い訳すんなよ」って思うし、負けたら「嫌味かよ」って思うし。その人、17キルとかしててボコボコにされたんだけど。なら、名前はどうあれ、その人の方が僕より真剣にやってる、ということか。文句は言えません(腹は立つけど)。


6月11日(木)

動画見ながらの気づいたことなんだけど。自分1人を相手2人が狙ってるとして、それって死なずに生存してたらそれだけで実質1キルしてるのと同じなのかも、とか。あ、でも相手がエリアを確保してる状態とか、ヤグラに乗ってる状態とかなら、時間稼ぎされてるのと同じなのか。いや、でも自分が1対2になってるなら、残りが3対2で有利状況になってるはずだから、苦しくてもやっぱり我慢するのがいいのか、とか。


ガチヤグラ(B-)4勝5敗。もみじシューターを使って、アメを降らせる業務をこなす。「勝った時は味方のおかげ」「負けた時は自分のせい」みたいに感じるので、ちょっと疲れるかもしれない。


ガチホコ(B)1勝3敗。ボールドマーカー7を使ってみた。とにかく、ウルトラハンコが楽しい。「オラオラ!」っていう原始的な興奮がある。この楽しさを忘れちゃいけない気がする。


ガチエリア(B-)3勝3敗。わかばシューターを使って。インクアーマーを使うタイミングが自分の中で整理できてなくて、適当にやってる。考えなくちゃ。自分が実行可能かつ、実効性の高いプラン。(結局、現状の実力だと「溜まったらすぐ使う」が現実的なのかもしれない。


今日は、新規の翻訳仕事に着手。のんびりとハコ切り(どこからどこまで字幕を表示させるか、切れ目を決める作業)しながら素材に目を通す感じ。それほど迷わずにできる単純作業に近いので、一応安定して仕事は進む。気楽な1日。


6月12日(金)

今日は職場で、シンプルに嫌なことがあって、魂が萎縮した。電話をかけてきた相手が、名乗りもせず「今は運転中。ブルートゥースを使ってかけてます。声が途切れるかもしれませんが聞き取ってください」「さきほど送ったメールですが、重要な案件なので至急でとりかかってください」と。口調はゆっくりと丁寧だけど、完全にコールセンターのオペレーターを見下してる。自分は、運転しながら、「ながら」で用件を済まそうとしていて、どこの誰で、何の件について説明しなくても“至急で”、優先的に対処してもらえるほど偉い人間だと思ってる、と?


「かしこまりました。至急対応が必要な旨担当の者にお伝えしますので、どの件か確認いたします。恐れ入りますがお名前を教えていただけますか?」みたいなことを、僕が言うじゃないですか。そうしたら、バカにしたようにさらに口調がゆっくりになって、「名前は○○。住所は○○。○時○分にメールした、事故場所が○○、こちら側の当事者の名前は○○、事故の相手が○○」と、途切れることなく仰せだ。ちょっと待ってくれよ。会話しようよ。なんで、お前の言う順番が、検索結果にたどり着く最適な順番だと信じてるんだよ。住所じゃ検索できないんだよ。メールの送信時間でも検索できないんだよ。


一方的にいくつか情報を言って、「ではあとはお願いします」と電話を切ろうとするから、「今確認しておりますので、もう少々お待ちください」って俺が言ったら、鼻で笑ったよね。そこから早口になって、「○○が○○で、○○だから至急なんです。○○という事情もあり、○○の用件を優先してやる必要があります。いいですか、伝えましたからね(ブツ)」と電話終了。一方的に電話を切られるほど、バカにされたと感じることはない。


僕は、「モノ扱い」をされたと感じて、シンプルに傷ついた。僕と会話のキャッチボールさえしてくれれば、もっと早く結論にたどり着けるのに。「望んだ結果がすぐに得られないのは、こいつが無能なせいだ」って、決めつけてるじゃないですか。

 

電話が終わったあと、言われた情報から検索をかけて、そこで出た情報をコピペして別のシステムで検索をかけて、ようやく「誰」からの電話で、「どの件か」が確認できた。5つぐらいのデータベースを使う可能性があるので、まずどのデータベースから検索をかけるか、は経験による推量が必要になる。20秒でたどり着けなかったから、僕のことを無能だと思ったみたいですけど、この結果に3分でたどり着いたのはかなり早い方だと思いますよ。


ようやく、その「メール」が特定できて、話が通じた。そこで、僕は電話をかけてきた人がイライラしてた理由を察した。実は、2度目の催促だったんだ。最初の催促の電話をした時に、新人のオペレーターが電話に出て時間がかかり、車で移動しなければいけない時間になって一度電話を切った。最初は固定電話からかけてたけど、携帯に変えて、「念押し」のためにもう一度電話をかけたら、別のオペレーター(僕)が出て、また最初から説明をさせられた。なるほど。それでイライラしてたのか。同じ電話番号でかけてくれれば、通話履歴を自動的に検索してくれるんだけどな。まあ、それは言ってもしょうがない。


ここまで考えて、僕は気が遠くなるほど悲しくなった。なんで僕は、僕を人間扱いしなかった人の気持ちまで慮ってるんだ。どこまで気が弱いんだ。「あの人は怒っていてもしょうがない」と、納得しようとするクセがついてる。


僕は、怒ったり、傷ついたりすること自体が屈辱なんだ。横柄な態度をとられたぐらいで、それを真に受けることなんてない。だけど、あの人は、自分が横柄な態度を取った、とすら思ってないんじゃないか? 「無能なオペレーターに、ゆっくり話してやった」ぐらいに思ってるんじゃないか。そう思うと悔しくてたまらない。


書こうかどうか迷ったけど、さらに嫌だったことを書き加えておく。僕は、電話の後半で早口に言われた部分、メモが追いつかずにいたので、念のため通話記録の録音を聞くことにした(要するに、「急げ」ということが担当者に伝わればよく、その点は僕の前に電話を受けたオペレーターのブースのリーダーが対応済みだと確認していて、その上でなにか僕にしか伝えていないことがあれば、それは担当者に追加で伝えなくてはならない)。


ねえ、あおちゃん(実在する僕の親友の名前だ。感情がたかぶると名前が出てくる。あおちゃんはこの日記のことは知らない)、この時の僕の気持ち、想像してくれよ。電話中にメモが間に合わなかったのは、僕のミスなんだ。タイピングが間に合わないほどの早口じゃなかったけど、僕は案件の検索を同時にしてて、それって想像より難しいんだよ。でも、どっちにしろメモが間に合わずに録音を確認するのは屈辱なんだ。しかも、録音を聴くためのシステムへのログインIDを、若手の社員に許可を得て使うんだぜ。3月までは、僕にもログイン権限があったのに、4月から僕は管理者じゃなくなったから、録音を聞くのにも、「許可」を求める立場なんだ。僕がやっかんでる「年下の上司」に、「通話中にメモが追いつかなくなったので、その確認が必要なんです」って。屈辱的なことを申告するんだ。そんな録音、わざわざ確認しなくてもいいんだよ。僕のことを、モノ扱いして会話をしようともしなかった人の言った話だよ。どうせ、偉そうに「急げ」って言ってるだけなんだ。


ああ、あおちゃん、僕は、死ぬまで正気を保てるか自信がないよ。この正気を保つゲー、難易度高くないか?

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

 

スプラトゥーン日記(023)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(022) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月6日(土)

ガチアサリ(B+)4勝2敗。銀モデラーで。ホッケふ頭のゴール前にカーリングボム流すだけの仕事。1回、壁裏からアサリが飛んできて、なんだこれ、と思って拾おうとしたら、相手のパブロが襲ってきた時があって、面白かった。「アサリをエサにして敵を倒す作戦か?」と。実際には、僕がアホだから引っかかっただけで、アサリを投げたら場所がバレるからデメリットの方が大きいはずなんだけど、ちょっと面白かった。ガチアサリをゴール前に持ち込むとき、一瞬目くらましでゴール前に投げても面白いかも知れない。それを拾ってシュートするイメージで。それなら、あんまり意味はないかもしれないけど、デメリットよりはメリットの方が少しだけ大きそう。


ガチヤグラ(Bー)5勝5敗。おととい自信喪失したのを受けて、さらに迷走。「アメフラシをヤグラに投げて防衛する」という、「ヘタクソが考えた安易なゲームプラン」でゲームに臨むんだけど、試合中に「スペシャル溜めてるだけじゃ、事実上役に立ってない」とか思って、中途半端な立ち回りに。あとから振り返ると、「ヘタクソだろうがなんだろうが、それが一番貢献できる可能性が高いと考えたゲームプランなら、せめて迷わず実行しろよ」と思うけど、試合中はチグハグに。


1つ覚えてる試合をメモ。モンガラキャンプ場で、味方が相手に撃ち勝って常に人数有利の試合があって。常に人数有利なんだけど、なぜかあまりカウントは進まない。何でかと言うと、もみじシューター使ってヤグラに乗ってた僕が、第1カンモンのところで必ずノヴァブラスターにやられるからだ。ようやく気づいて、ヤグラを乗ってから先に降りて、第1カンモン付近でセンプクしてノヴァをキル。それがきっかけで勝てた試合があって、それはうれしかった。こうやって書くと、「それまで3回やられてたのかよ」と思うけど、とにかく試合中に修正できた。本当は想定の範囲にいれて、最初からその行動ができるのが理想だけど、まあそうでなくても「同じパターンでやられない」と気をつけるのはシンプルで実践的な気がする。

 

6月7日(日)

ガチエリア(Bー)0勝2敗。両方とも惜敗。将棋で言えば一手差の最終盤で時間に追われてミスした感じ。「あと1回のキル/デス」が勝敗を分ける局面で、落ち着いてプレーできるかどうか。


ガチヤグラ(Bー)3勝2敗。もみじシューターで。昨日の反省をふまえて、ヘタはヘタなりにゲームプラン完遂しろよ、と。ムリせずにスペシャル溜めてアメフラシ、と自分の仕事をシンプルに捉えて、「ムリはしないんだけど、ロボットボムを交戦場所に投げられるぐらいの位置はキープ(下がりすぎない。一度下がってもまたジワジワあがる)」と注意してやった。カウント有利の時に、「ヤグラに乗るんだけど、早めに降りる」というのができた気がする。相手がヤグラい乗りに来たらその瞬間を狙う。ヤグラに乗りに来なくて、戻り始めたらまた少し乗る、というような動き。


6月8日(月)

翻訳仕事で今やってる案件で、とある有名なバスケ選手が、というか「とある」とか書くのダルいから、コービー・ブライアントなんだけど、大学アメフト部に講演に来るくだりがあって。その講演の前後も舞台裏っぽい感じで収められてるんだけど、そのセリフ訳しながら泣いちゃったな。「若くして事故で亡くなった」って、別に有名でも無名でも若くても若くなくても悲劇だけど、「引退してもなお可能性の塊」みたいな人が亡くなるのはあまりにつらい。それで、もちろんドキュメンタリーに収められてるインタビューの時点では、誰も、彼自身も、亡くなるとは思ってないわけで。「取り返しのつかなさの実感」がヤバい。


で、訳すときには、「ここは泣けるシーンなんだ」とやろうとすると失敗で、だって泣けるシーンだと誰も思ってないからこそ、今見れば泣けるシーン、なわけで、できるだけドライに訳さないと、と意識して取り組んだ。もちろん、「センチメンタルになりすぎないように」という思いだって強すぎればエゴになるわけで、その辺のコントロールが面白い。


ガチヤグラ(Bー)3勝4敗。オーバーフロッシャーで。タチウオパーキングで、防衛のオフロは強くてウケた。こっちの弾は届くのに、相手の弾は届かないなんて、ズルくないか。ルール上認められたチート行為があるなら積極的に活用するのがNFLファンとしては信仰上の務めだろ、と。それでもヘタすぎて何度も負けた。


ガチアサリ(B+→B)1勝5敗。前半に「1ポイント差で逆転できず」という試合が2つ続いて、結局大きく負け越し。勝てる時に勝っておかないとこうなる。


ガチホコ(B)2勝2敗。もみじシューターで。ほぼ何もできなかった感じだったけど味方が強くて2回勝てた。ロボットボムは相当ウザいはずなんだけど、言ってみればうまく使っても「ウザい」程度なので、なかなか難しい。「エイムがなくても貢献できる」みたいなのは間違いないんだけど、だとすれば立ち回りを正確にしないと結局いないのとあんまり変わらないわけで、そこが難しいところ。それはオーバフロッシャーでも同じかも。


6月9日(火)

翻訳仕事の締め切りがいよいよヤバいので、今日はさすがに仕事優先。とはいえ結果的にスプラも結構できた。2時間ごとにルールが変わるから、それに合わせて2時間で2~3試合。翻訳の仕事の休みにゲームをやるのは、目が疲れる以外はちょうどいい。負けるとやり続けてしまって、仕事のスケジュールが押したりとか、ちょっとしかできない、と思うと「さんぽ」や「試しうち」の予習をサボってしまう、という以外はちょうどいい(何を言ってるのか我ながら意味不明)。


ガチヤグラ(Bー)4勝1敗。オーバーフロッシャーで。さて、「デコ」を使うべきか、「無印」を使うべきか。実はいまだに適当に選んでる。本当はステージやルールによってどっちがいいとかありそうなんだけど、いまいち分かってない。


最近はアメフラシが強いと思うようになってきたので(というか、アメフラシは一瞬で投げ終わるので、アメフラシ+メインが強いと感じ始めた。ボムピッチャー+メインもできるといえばできるはずなんだけどそれができない)、無印の方を使ってる。


となると、スプラッシュシールドを使いたい。使いたいんだけど、あんまり使いどころがよく分からない。「シールドのために使ったインク消費量を回復するための時間と、相手がシールドを破るために使う時間、比べて得をするシチュエーションはいつか」「シールドを張ることによって、別ルートに相手を誘導して、そこで倒すのを狙える局面とそうでない局面」とかを考えるとよさそうなんだけど、いかんせん「シールドがあったおかげでうまくいった」とう経験値がなさすぎて、「使うべきかどうか判断する」という段階にいたってない感じ。


とりあえず、タチウオパーキングの第1カンモンで、目の前の壁に向かって投げると反射してヤグラの上にシールド乗せられることは分かったんだけど、今のところそれぐらい。


ガチホコ(B)2勝1敗。ホテルニューオートロで、僕がガチホコをもったタイミングで、右にいた味方ローラーがカモンを押したので、左ルートに行こうと思ったけど予定変更で右から。網上をヒョコヒョコ歩いていくと、中央にいた相手は当然後ろから追いかけてくる。ピンチだけど、振り返ってホコショットを撃つ余裕はないので、そのまま歩いていくしかない。瀕死状態で網の橋を渡り切ると、何が起きたか。対岸でセンプクしていたローラーが、ホコを追ってくる相手2人を連続でキルしたのである。これはガチマッチの面白さが詰まっていて興奮した。カモンに気づいて、右ルートを選ぶ判断が少しでも遅れてたら、ローラーのキルは間に合わなかっただろう。楽しかった。

 

ガチアサリ(B)0勝1敗。ガチエリア(Bー)3勝3敗。わかばシューター使って。アーマーを起動させる時に、短時間だけどキャラが固まるのを、今まであんまり理解してなかった。我ながら目が節穴すぎる。あんな、スーパーサイヤ人になる時みたいなポーズしてたなんて気づいてなかったよ。固まるから、あの瞬間によくデスするのか。以後気をつけます。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

(↑Amazonのリンクです) 

スプラトゥーン日記(022)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(021) - 鯖缶@3rd&forever


2020年6月2日(火)

ガチアサリ(B)3勝1敗。ガチアサリに適したブキがいまいち分かってなくて、試行錯誤中。もみじシューターを使った。試合前にさんぽして、「サブ性能アップ」のギアをメイン2つ使うと左高台から右高台までロボットボムが届くと確認して、そのギアを採用。実際にはロボットボムを通路をまたいで投げる機会そんなにあるのかよく分からないんだけど、「ロボットボムとアメフラシで仲間の援護をする」と事前にゲームプランを立てたこと自体はよかった気がする。


ガチヤグラ(C+→B-)10勝3敗。もみじシューターを使って。「やることをシンプルに捉えた方が強い」と今までも何回も思ったし、昨日も強くそう思ったので、「ヤグラにアメを降らせるだけの簡単なお仕事」と役割を整理して臨んだ。「キル」は「自分や味方がヤグラに乗る」「相手をヤグラに近づけさせない」ための「手段」のうちの1つ。他の方法でそれができるのなら、より可能性が高い手段を選べばいい。そうやってたら、結構簡単にB帯に戻せた。ちょっとうれしい。


ガチホコ(B)2勝2敗。ガチエリア(Bー)2勝5敗。一時はAまで上がったガチエリアが不調で焦るけど、できることを1つずつ増やしていくしかない。


映像翻訳の案件受注。46分のドキュメンタリーを8日間で訳す。仕事が来て安心した。5月はヒマだったのに仕事依頼が来なくて(一度来たけど見送った)、そうすると「仕事が来ないなら自分から貰いにいけよ。受注先の新規開拓はどっちにしろやるべきことだろ?」と自分のことを雑に責めて、「うっせーな、そのうちやるよ」と反抗期のようにそれを無視して、自分の中が荒んだ気持ちになってた。とりあえず新しい仕事があれば、その中学生のような葛藤は放っておける。


6月3日(水)

通勤中に、「自分が同調圧力にフリーライドしてるな」となんとなく思って、ちょっと後ろめたく思ったりした。これ、「同調圧力にフリーライドする後ろめたさ」っていうワードが先に頭に浮かんで、そのあとから「それってどういうこと?」と考えてみたんだけど。コロナ対策の話だ。コロナ状況によって可視化された日本らしさ、というか。


例えば、「宗教上どうしてもマスクをつけられない人」が会社の同僚にいたとして、その人がマスク着用を拒否する権利を主張したら、会社はどう対応するんだろうか(会社は、業務中のマスク着用を「義務」としていて、つまり業務命令ということ)。で、そんな人がいたとしたら僕はどう思うんだろうか。多分、「ウザっ」って思うんじゃないか、とか想像した。「宗教上の信条かどうか知らないけど、この時期に会社からの命令に抗うんじゃないよ。ギスギスするじゃん。嫌なんだよ、そういうギスギスが」とか思っちゃうんじゃないか。


あるいは、普段から体温が高めの人がいたとしたら。朝の入室時の検温で、37.5度を超えて、帰宅を指示されたとする。その人が、「自分が感染してる可能性は、他のスタッフと変わらない。自分には働く権利がある」と主張したらどうか。僕は多分、「めんどくさっ」と思っちゃうんじゃないかな。僕が勝手に想像して勝手に反省しているのは、そういう「雑」な切り捨て方をしてしまう自分についてだ。
「滞りなく、余計なもめごともなく、平穏に物事が進んでくれ」と思うのは自然なことかもしれない。だけど、そこからはみ出してしまう人がいたら、「めんどいから黙っとけよ」みたいな雑で暴力的な考えを、無意識に持ってしまっている。単純に言えば「余裕のなさ」なんだろうけど、自分も同調圧力の加害者側にいるのに、どこか「同調圧力なんて他人事」という思いで、自分を反省してこなかった。それがなんか後ろめたい。


そんなようなことを考えながら会社について、「まさかお前、自分を後ろめたく思わずに生きていけると思ってたのかよ。後ろめたさは、初期設定だろ」みたいなことが暫定的な結論になった。(こうやってまとめてみても「だからなんなの」としか思わないけど、メモしてみた)


ガチヤグラ(B-)5勝3敗。もみじシューターで、Bバスパークで勝ち、モンガラキャンプ場で負けるという展開。一応勝ち越せた。ヤグラに「ちょい乗り」するみたいな動きがいいっぽい気がして、なるべくそうしてる。(カンモン突破の時だけは、「死んでも死守」と思うんだけど、それ以外の時は「人数有利作れるまでいったんヤグラをストップさせる」みたいなイメージ)


ガチアサリ(B→B+)4勝1敗。ホッケふ頭にはプロモデラーMG(銀モデラー)でカーリングボムを流しまくったら強いのでは、と思ってやってみたらやっぱり強かった。塗り状況で常に優位を保って、アサリを多く持った状況で戦えば、常にローリスクハイリターンの状況を保てる、ような気がする。


6月4日(木)

ガチヤグラ(B-→B→B-)3勝5敗。最初2勝0敗でウデマエアップ。もみじシューターで。「アメフラシでヤグラ止められることがほとんどなので、プライムシューターベッチューのナイスダマよりも、たくさんアメフラシ回せるもみじの方が強い」といい気分になっていたら、その後1勝5敗ですぐにウデマエダウン。不利な時こそ状況把握が大事なはずが、不利だと焦ってデスを繰り返し、ますます焦る悪循環。


ガチホコ(B)3勝3敗。ガチエリア(B-)1勝3敗。不調。今日は翻訳を頑張ったので、目が疲れていたと思うことにしよう。


6月5日(金)

スイッチ休みの日。翻訳仕事は、「カレッジフットボールの名門校、開幕前のキャンプに密着」という内容。2シーズン前のものだから、「注目選手の最新情報」ということとは少し違う。

キャンプでは当然先発争いもあるし、カレッジ自体がプロへの集団オーディションの要素もある。「生き残りを争うライバル同士、なんだけど、だからこその友情」みたいなアツさがいい(思えば、AKBのドキュメンタリーとかも好きだった)。「アメフト」という得意ジャンルだからこそ、「知らないこと、分からないことすごくたくさんあるな」と思った。きっと普段の仕事でも、「分かってないのに分かったつもりになったこと」ってたくさんあるんだろうな。


会社では電話対応がやや不調で、お客と会話がかみ合わないことが何度かあった。「会話の内容や、リズムが合わない」って、当然ストレスになるし、その「かみ合わなさ」は給料をもらってるオペレーター側がうまく合わせるべきだろう、とは思うんだけど、今日はそれがしっくり来なくて、そうすると、電話の相手にムカついてしまうのだ。「なんでタメ口なの?」「なんで自分で用件を整理して伝えられないくせに、それを察知しないと不機嫌になるの?」「なんでこっちの質問に質問で返すの?」みたいな。もちろん「お客様」だろうが丁寧にオペレーターに話してほしいけど、そういった「多少の横柄さ」はよくあることなので、いちいちムカついてしまうと、一気に仕事がツラくなる。


金曜は13時までで、外で昼食を済ませてから帰るんだけど。「味は好きなんだけど、店員の態度がやや横柄」なラーメン屋があって、そこに行こうかと少し思ったんだけどやめた。「今日は、これ以上横柄な態度と接したくない」みたいな気持ち。そして、「なんだよ、客の立場になっても繊細に傷つきやすいのかよ」みたいに自分を責めて、そのことでもへこんだ。「へこんでる自分に気づいてさらにへこむ」みたいなの、アホらしいのでなんとかしたい。こうやって書いていると、「それがなんともならないのが人間の面白さ」とは思うんだけど。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(021)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(020) - 鯖缶@3rd&forever


2020年5月30日(土)

ガチホコ(B)4勝4敗。プライムシューターベッチューで。インク切れが怖くて、ホコ割りにあまり参加できない。そうすると、キルが取れなければ仕事をサボってるのと同じで、焦ってしまう。そんなことを感じた。ヘタクソな僕でも、というかヘタクソだからこそ、「失敗を気にしない鋼の心」が必要なはずなのに、それがなかなか難しい。これ、サッカーの「エースストライカーに求められるメンタリティ」みたいな話なのかも知れない。何本シュート外しても、ゴール前で張り続けて、エゴイスティックに得点を狙いにいけるかどうか。


「塗り」よりも「キル」が得意なブキを持って、試合のどこかで勝負を決める連続キルが取れるかどうか。それが大事な気がする。極端な話、4キル10デスのリザルトだったとしても、その4キルが「勝負どころの連続キルで、味方のホコ持ちがノックアウトまで運んだ」ならば大活躍なわけであって、「10デスしても弱気にならないメンタリティ」は必要な気がする。そして、それは僕には難しいかもしれない…

 

ガチアサリ(B)3勝6敗。ガチエリア(B)6勝6敗。ガチヤグラ(C+→B-→C+)7勝9敗。プライムシューターベッチューで(安定しないながらも)キルは取れる試合が続き、5勝3敗でC+からB-にウデマエアップ。だけど、そこから6連敗してウデマエダウン(涙)。ヤグラにナイスダマ落としたくてプライム持ち始めたのに、スペシャルゲージ溜まる前に自分がデスするパターンを繰り返し、焦ってしまった。ウデマエダウンしたのは、もう少しC帯でキル力をつけろ、ということなのだと思うけど、6連敗で心が萎えてしまって「もみじシューター」に持ち替える。一応2回勝って、トータル7勝9敗。トホホ。「ブキの特性に合ったメンタリティを持つ」のも大事だけど、「自分の特性に合ったブキを選ぶ」のも大事なのかも、とか思った。

 

5月31日(日)

ガチエリア(B)5勝1敗。プロモデラーMG(銀モデラー)を使って、かなり好調にできた。ステージがショッツル鉱山とホッケふ頭で、カーリングボムピッチャーが活躍しやすいステージということもあって、落ち着いてプレーできた。


注意したのは、ボムピッチャーを流している最中に位置を変えること。相手が向かってきた場合は引いて、相手が引いた場合は前に出る。「1コでも多くボムを投げよう」という貧乏性は捨てて、メインでキルできそうならメインも使う。状況が不利なら時間稼ぎのつもりで逃げながらボムを流す、というようなイメージ。「どっちにしろスペシャルはすぐ溜まる」という安心感もある。


落ち着いてプレーすると、「あ、いまエリア確保できるな」というタイミングが分かる。そうすると楽しい。なぜこんな簡単なことが、できなかったか(そして、今もなおしょっちゅうできなくなるのか)。

 

6月1日(月)

子ども2人、4月以来の登校日(4月には、始業式入学式含めて2日だけ学校に行っていた)。1年生の息子が機嫌よく家を出てくれて胸をなでおろす。娘は1年生の時にやや緊張して学校に慣れたのは5月半ばぐらいだった。息子はどうなることか。


僕のコロナへの恐怖は3月の末ぐらいがピークで、今はそれほどの不安はない。というか、「恐怖に慣れた」という感じ。想像する中で一番怖いのは、僕が感染してウイルスを家に持ち帰り、子どもにうつしてしまうこと。そして、子どもが重症化したり死んだりすること。特に、隔離されたままで二度と抱きしめることもできずに別れるようなことになるかも、と想像するのは、かなり耐え難い。


でも、その恐怖に今は「慣れた」気がする。「悪いことを想像してしまう」ということを禁止するのってほとんど無理で(焦るな、焦るなとか思ってるともっと焦ってしまう、とか。今エロいこと考えるとよくないな、とか思い始めるとますますエロ妄想をしてしまう、とか)、相変わらず「最悪の状況」を想像してしまったりもするんだけど、「でも、心配してもしょうがないか」という結論までいくまでの時間が短くなった、という感じ。


今の状況の東京を「コロナをコントロールできてる」と言えるのかはちょっと判断できないんだけど、「ねずみ算的な感染爆発からのカタストロフィ」はとりあえず回避という状況なのが単純に大きいのかな。毎日新規判明の感染者数が増えていく状況だったら、「ヤバいヤバい」と恐怖が膨らんで、「恐怖に慣れる」どころではなかったかもしれない。


子ども2人が登校して、妻と感慨を共有。とりあえず、「大きなケンカはしなくてよかったね」とお互いを褒め合った。じゃあそこで僕らが「互いの信頼感を確認し合って、結束がさらに深まった」というのもちょっと違くて、そこが人生の味わい深いところ。妻は3月に前の職場をやめていて、4月から別の職場で勤めるはずが(学習塾講師アルバイト)、それが事実上の停止状態になっていた。その状況に対応して妻が「お金を稼いで家庭に持ち帰ってくること」に対して、何か具体的なことをしたかというとしていない。妻は、よく言えば「ガメつさのない、浮世離れした人」で、そこは尊敬できるところなんだけど、今お金を稼げてないことは別にいいとして、じゃあ今後どうするつもりなのか、そこは伝えてほしい。

 

そんな妻に対して僕はぼんやりと不満を感じているんだけど、そのことを言えずにいる。なんで口に出せないかといえば、僕だって何もしてないに等しいからだ。翻訳仕事の受注先の新規開拓とか、がん保険や個人年金の選択とか申し込みとか、「今やらなかったらいつやるの」的なことをサボり続けてる。


「お金の話」についての壊滅的な苦手意識を、克服できずに40代になってしまったこの僕が、その事実と向き合いたくなくて、妻と「お金の話」ができない、というのなかなか気の利かないコントだな。それだけじゃないか。僕が「正社員」を選択せずに、「週3日バイト、週3日主夫」を選んで、「40代なのにアルバイト」が予想してたより20倍の濃さで「みじめ」でいるから、「せめて妻が働いて、活躍してくれたら、僕の選択も報われるのに」みたいな思いがあって、でもそれを言いたくないのかもしれない。

 

ガチヤグラ(C+)8勝6敗。プライムシューターベッチューだと負けて、もみじシューターだと勝てる流れが続いた。ヤグラは全ルールの中で一番「塗り」よりも「キル」の価値が高いルールだと思うんだけど、「もみじ」の方が勝てるのはなんでか。「アメフラシを何度も降らせる。キルは取れたらラッキーぐらいの気持ちで」とやったのがよかったか。シンプルに考えたほうがいい。安西先生も「リバウンドを制すれば勝てる」と、状況をシンプルに整理して桜木たちに伝えたではないか。


おそらく、「複雑なことを考えられる、できる」というのが上級者だと思うんだけど、それって経験とスキルで状況を単純化できてる、ということなんじゃないか。


ガチエリア(B→B+→B→B-)8勝14敗。プロモデラーMG(銀モデラー)で。昨日勝ってたので一度ウデマエアップしたけど、その後6連敗して結局下がってしまった。ガチアサリ(B)3勝2敗。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 
 

(↑Amazonのリンクです) 

 

スプラトゥーン日記(020)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(019) - 鯖缶@3rd&forever


2020年5月27日(水)

勤務日。僕が興味があるのは、「会社の喫煙室の使用禁止」が解除されるかどうかだったんだけど、まだ使用禁止は続行だそうだ。それはまあそうなるだろう。「依然として感染拡大の対策」は必要な状況だ。緊急事態宣言が解除されてすぐに、喫煙室の使用が認められるとはさすがに思ってなかったんだけど、ちょっと興味がある。


僕自身の偏った目線で見た景色を、すごく雑な印象でいうと、「喫煙者を叩くこと」「喫煙者をいじめること」は、かなりお手軽に楽しめるレジャーだ。「愛煙家がタバコを吸うことを認められるかどうか」は、社会にどの程度余裕があるのかのバロメーターになるんじゃないか。


もちろん、「喫煙室」は、「密閉」されているし、多くの人間が集まり、距離も近い。タバコを吸う時はマスクを外すし、おしゃべりもするだろう。だから、今喫煙室が使えないのは、「喫煙者バッシング」ではなく、やむを得ない判断に思える。でも、いつになったら再開できるのか、はちょっと気になる。


「安心かどうか」を基準にすれば、「リスクゼロ」の状況などいつかくるのかどうか。「必要かどうか」を基準にしたら、「喫煙を認めることは、少なくとも会社の業務には不可欠とは言えない」となりそう。じゃあ、いつまで経っても愛煙家は会社の休憩時間にタバコを吸えないのか。それで世の中は構わないのか。


例えば、「恋人同士がキスすること」「友人同士が握手すること」に、自粛を求めたらそれは人権侵害になるんじゃないか。それは、他の誰かが決めることじゃなくて、当人が(リスクを理解した上で)決めるべきことだろう。ならば、食事中の雑談はどうか。飲み会はどうか。パチンコはどうか。旅行はどうか。登山やサーフィンは。ジムに通うのはどうか。今のところ、他人から見たら「こんな時なんだから我慢しろよ」という話にしかなってなくて、「それってそんなに簡単に奪っていい自由なの?」という話にはあんまりなってない気がする。


僕はタバコを吸わない(この2年で3本ぐらいしか吸ってない)けど、「喫煙」みたいな、「不必要で、自分にも害がある(可能性がある)ことをする自由」に注目したい(タバコをどこでも吸っていい、という話じゃなくて、公共の安全とどう両立させるのか、という話)。


ガチエリア(B)2勝3敗(銀モデラー)。ガチヤグラ(C+)5勝4敗。プライムシューターベッチューを使って。ホテルニューオートロで負けて、海女美術大学で勝つというパターンだった。僕でも15キルぐらいとれる試合が続いて、驚いた。これなら、相手のスーパーチャクチを狩ろうという気にもなるものだ。僕にとって「チャクチ狩り」は、ウデマエXクラスの実力のプレーヤーたちができる、動画の中だけの架空の技に等しかったけど、練習すればできるかも、と思った。狙ってみなければそもそもできるようにならない。その意味でも、プライムシューターを使って遊ぶのは面白いかも知れない。


5月28日(木)

ガチエリア(B)3勝1敗。ガチアサリ(B)4勝4敗。この2ルールは銀モデラーを使った。アサリは、ナワバリバトルのつもりで、盤面をひたすら塗る。スペシャル増量のギアをつけると、カーリングボムピッチャーがすぐに溜まるので、もったいぶらずにすぐ使う。カーリングボムがメインで、それをランダムに滑らせる遊びのつもりで。


ボムピッチャーを投げている間にも、カーリングの塗り跡に沿って移動した方がいいときは積極的に動くといいような気がする。相手が詰めてきたら、ちょっと位置を変えてメインで応戦するといい。カーリングが当たってダメージ入っている相手なら、互角以上になるはず。基本的にはボムピッチャーは溜まったらすぐ使うんだけど、ゴール前を制圧できそうなタイミングで、自分か味方にガチアサリがあるなら、「カモン」を押して知らせる。(この、「カモンを押す」というのは、個人的にはかなりの成長なんで、ちょっと驚き。ヘタレで声出しできない系男子だったので。母が知ったら喜ぶことだろう)


ガチホコ(B)2勝5敗。ガチヤグラ(C+)4勝5敗。この2ルールはプライムシューターベッチューを使ってプレー。試合開始のタイミングで、相手の編成を見るのがちょっと楽しみになってる自分を発見してややウケた。自分より射程の短いシューターを見つけると、精神的有利に立てる、というか(C帯で負け越しして「精神的有利」とか言ってるんだから、なかなかのお調子者である)。

活躍できる試合と、そうでない試合の落差が激しい気がする。順調にキルが取れている時は、落ち着いて敵を見つけてから行動できるから次も有利な撃ち合いができて好循環になるんだけど、カウントが不利だったり、自分がデスを繰り返していると、焦って悪循環に陥る。「ナイスダマをヤグラに投げるだけの簡単なお仕事」と思ってたのに、不調時は、ナイスダマが溜まらず常に不利な状況に追い込まれてしまう。難しい…


昼に、NFLのネット記事をまとめて読んだりして、自分の中に好奇心が戻ってきた感じがしてちょっと安心する。この3ヵ月、かなりの時間家にいて、ずっとダラダラしてて、「もしかして、この僕は、もう一生勉強しないのでは?」と薄々気づいてしまって、ヘコんでいた。


初級から中級に上がる手前でずっとサボってるロシア語とか、入門の途中で抜け出したスペイン語とか。自分のブログも野暮ったいままだし(すみません)、この期間に読んだ本は2冊と半分だけ。まあ、そういう「自分のための勉強」はともかくとして、翻訳の仕事先の新規開拓(僕は1つのエージェントからしか案件を受けてないけど、「プロ」を名乗る人は複数のエージェントから仕事を受けるらしい)とか、パンフレット見ただけになってる「がん保険」のこととか、そういう今後の人生に関わるっぽいイベントもサボり続けている。


数学の「任意の点」「任意の数」みたいに「偶然選んだある1つで当てはまるものが、結局すべてに当てはまる」という感じ。「結局、こんなに時間があって何もしなかったんだから、今後どんな状況になっても俺って何もしないってことだよね」という実感が説得力ありすぎて、でもそれを認めるのが怖すぎて放置していたけど、気分が上向きになってようやくそれを認められた感じがする。自分のダメな部分を認めるには、ある程度自分に自信がないと無理なわけであって。


「緊急事態宣言」が解除されて、「NFL開幕できるのかも」とか思った。日本とアメリカなので、直接的な関係はないにもかかわらず、「一歩前進なのでは?」と雑に錯覚して、自分でもそれは雑な錯覚と分かってるんだけど、その勘違いに便乗してNFLの情報調べてみて、やっぱり楽しみになってきた。開幕できるかは分からないけど、楽しみに思っても別にいい。


この3ヵ月は、今まで対処したことがない種類のストレスがずっとある状態だったので、「このダメな自分でも、しょうがない」とも思った。「よくはないけど、自分に失望するほどでもない」というような。落ち着きを取り戻しつつある気がする。


5月29日(金)

職場で昼に。社員がブラインドを開けて、何人かのスタッフが窓の外を見て何か話していた。何やら楽しそう。


夕方に、ツイッターを覗いていたら、航空自衛隊のブルーインパルスの曲芸飛行の披露があったようだ。医療従事者への感謝と尊敬を表したもの。ツイッターを見ていると、「戦闘機を飛ばすことがなんで感謝を伝えることになるのか意味不明」「税金の無駄」「もし自分が医療従事者ならこんなことされてもうれしくない」という批判と、「あれは戦闘機じゃない。無知ですね」「プロが最高の技術をプロに見せるのが敬意という文脈がある」「燃料が無駄になる前の消費したもので、税金の無駄というほどのものではない」「自分は医療従事者ですがうれしかったですよ」という批判への反論が両方あって、僕は左翼のツイートには「言ってることが雑」、右翼のツイートには「左翼叩きにムキになりすぎ」というような印象を持った(僕のまとめ方も雑なのは認めます)。


僕は「セレモニー」というものを反射的に警戒する人間なので、常に左寄りの立場から物事を考え始める。「愛国精神」というとムキになってしまうことが多いから、会社で例えてみる。


やたらと愛社精神の盛り上がりを要求してくる会社があったとしたらどうだろう。会社の運動会は強制参加で、毎朝社歌を大声で歌い、会社のバッヂを胸につけてない奴はクビになる、そんな会社があったとしたら。僕はそんな会社は「ヤバい」と端的に思う。会社が普通に世間に貢献して、従業員の生活を守ってたら、愛社精神をそこまで強調する必要なんてない。愛社精神をやたらと要求するがあったとしたら、多分ダメな会社だ。精神性によって、当たり前に大事なことを隠蔽しようとしてる。


「国」だって同じじゃないか。何らかのセレモニーで、愛国精神の高揚を要求される時、僕はそのことで隠蔽されるものはなにかを考えてしまう。だから、ブルーインパルスの曲芸飛行も、僕にとっては「あまり好きではないイベント」だった。


じゃあ、「意味不明」や「無駄」と僕も言いたいか、というとそれはそうでもない。愛国精神が、必要な時だってあるでしょ、と思う。なんというか、「こんなの茶番でしょ」というのはあまり批判になってない気がする。茶番には茶番なりの切実さも必要性もあるじゃないか。「民族意識の高揚」は警戒すべきと思うけど、「国」という単位で富の再分配や防衛や防災に取り組む以上、その必要最低限の「信頼」はあるはず。その信頼は誰かから前提条件で与えられるものではなくて、もはや意識して演出していくもの、なんじゃないか。茶番だって必要なんだったら、「こんなの茶番でしょ」は批判になってない。


じゃあ、左翼っぽい書き込みを必死に叩いてるツイッター右翼に賛成できるかというと、それはもちろんそんなことはない。文句を見つけると、ヒステリックにそれを叩く様を見るとがっくりと疲れる。「セレモニーへの違和感」と、「医療従事者、自衛隊員への感謝」は両立可能じゃないですか。


ここまで書いておいて、実をいうと僕自身にはこれと言って意見はない(ごめんなさい)。ただ、漠然とした右翼アレルギーがあるだけで、その物の見方も相当雑なものだという自覚があるから、勉強不足を開き直るか、卑屈になるかの2択しか持ってない。多分、違和感のある意見を目にしても、それに対抗するだけの力が自分になくて、ただ無力感を感じてしまう。疲れた。ああ情けない。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

 (↑Amazonのリンクです)

スプラトゥーン日記(019)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(018) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年5月25日(月)

フェス終了。結果は我らがケチャップチームの勝利! もちろん、どっちが勝とうがどっちでもいいんだけど、そこはあえて勝ちたい、ということにして、やってる間は夢中になって、終わったら、「まあいいか」となるぐらいがちょうどいい気もする。


午後、近所の駄菓子屋が営業再開したと聞いて、子どもと散歩がてら行ってみる。「駄菓子」こそ「不急不要そのもの」のような気もするけど、「子どもたちに買い物の練習をさせる」のは必要と後付けの言い訳で思った。例えば「この週末だけ我慢すれば問題解決」ならば「娯楽はNG」も納得しやすい。でも「感染拡大予防」の取り組みが3ヵ月、半年、1年かかることなら話は別。「娯楽」だって「必須」と言っていい。「必要かどうか」でなくて、「感染のリスクが高いかどうか」で判断すべきことなのかな、とか思う。(この辺の感覚は、程度の差こそあれ世の中のコンセンサスも同じように思う。「全部我慢はムリだから、やり方を工夫して再開」という方向か)


子どもたちには100円ずつ渡して、好きなものを選ばせる。買い物の練習だ。例えばコンビニで練習させるのは気が引ける。でも駄菓子屋は「子どもの買い物の練習に対応する」のも料金に含まれてる、と勝手に思ってる(違ってたらごめんなさい)。


散歩の途中、小学校の脇を通って、校庭で遊ぶ何人かの子どもを見る。「校庭開放」は緊急事態宣言下で停止してしまっているが、「学童」は続いている。どうしてもひがみっぽい感じ方になってしまう。「うちの子は校庭を使えないのに、学童の子は校庭を使えるのか」と。僕の子育ての実感では、「子どもは、友達と遊ぶことで一気に成長する」。仲良くすることを学ぶ、とかでなくても、「他の子どものやってることを真似したがる」という習性があって、それでいろんなことの意欲が刺激される。だから、「校庭の利用」はともかくとしても、「友達と会う機会」については本当にうらやましく思う。


「この緊急事態宣言下で、どうしても仕事に出なければならない保護者の家庭」の子どもが学童を利用してるわけであって、それに嫉妬するなんてどうかしてるのかもしれない。でも、「モヤモヤ」の方に気持ちがフォーカスしてしまう。


息子はいつのまにかフーセンガムを膨らませることができるようになってた。そんなことがちょっとうれしい。うれしいことに気づき続けるしかない。


ガチエリア(B)2勝1敗。ガチホコ(B)2勝0敗。ガチヤグラ(C+)4勝6敗。フェスのナワバリバトルで、プロモデラーMG(銀モデラー)が楽しかったので使ってみる。カーリングボムピッチャーが試合中何回も使えて(10回ぐらい使える試合も何度かあった)、すごく得した気分。「どうせ何回も使えるんだから」と、雑に使っていく(溜まったらすぐ使う)のが正解な気がするんだけど、やりながら考えていこう。エリアとホコでは通用したんだけど、ヤグラはうまくいかなかった(ヤグラの上にカーリングボム投げられない)ので、1勝4敗の時点でもみじシューターに持ち替えて、もみじでは3勝2敗。もみじシューターも楽しい。それにしても、「これぞ初心者」みたいな感じだな。「味方がキルしてくれないと勝てない」みたいな。例えば、「チャージャーを持って、まったくキルできなければ実質3対4」みたいになるのが嫌で、「最低でも試合が作れる」みたいな発想でオーバーフロッシャーとか、わかば、もみじとかの塗れるブキを持ってるんだけど、この発想、スプラに向いてるのか。それとも向いていないのか。ちょっと興味深いな。


夜に、東京都も含めて緊急事態宣言の解除が発表された。


5月26日(火)

家族で散歩。フリスビーや、長なわとびを持って、少しだけ遠出(徒歩20分ぐらい)。公園では、遊具が使えるようになってる。これを見て、僕は少し安心する。僕にとっては、「公園の遊具の使用禁止」は、「行き過ぎた自粛意識」「我慢すればご利益があるとでも言うべきヒステリックな信仰心」の象徴だった。緊急事態宣言が解除されれば、もうテープを貼っておく根拠もない。


もちろん、これを見て不安になる人もいるだろう。行政的な(つまり人間の都合での)「緊急事態」期間が終了しただけであって、ウイルスの恐怖が終わったわけではない。「緊急事態宣言直後の公園遊具使用再開」が、「気の緩みの象徴」に見える人だっているだろう。僕だって、今日から「密室のすし詰め状態でのライブに観客1000人」というニュースを見たら「マジかよ」と思うだろう。素人が考える「不安」とか「安心」の問題なんて、線引きの根拠が「聞きかじりのニュース」程度のものなので、あまり議論が成立しない。(ひょっとしたら、今回のケースでは専門家でも明確な議論は難しいのかな)


「大切な人の命を守るために、家にいよう」という趣旨のキャッチフレーズが色々作られ、行政からも言われ、好きなタレントからも言われ、ハッシュタグがついて拡散されたことの功罪を思う。緊急事態宣言が必要だったか、の是非の話ではなく、キャッチフレーズとして、ちょっと脅迫的じゃないか、という話。どういうことかというと、「この大都会で、人々が普段通りの生活をしていたら、どんなに気をつけていたとしても感染を防ぐのは難しいだろう。感染が拡大したら、それはネズミ算的な拡大になる危険があるし、さらに医療崩壊に繋がれば、ガチでヤバい」ということと「外出=命の危険」の間には、かなりの飛躍がある。


「自分の家族が死ぬかも知れない、自分が誰かを殺すかも知れない」という発想で、「他人事」ではなく「自分のこと」として事態を捉えるのは重要かも知れないけど、実際に自分が「命に関わる事態」になるのは(多くの人にとって)「1万分の1」もない(ここの数字は適当です)。そんな確率、怖がるほどのセンサーをつけて生きていけないよ。そうじゃなくて、「感染の爆発的な拡大、医療崩壊のリスクはなんとしても避けなければいけない。東京都に1000万人の人間が暮らしているとしたら、その「1000万分の1の責任」が各個人にある。普段だったら気にしない「1000万分の1の責任」を、今はできるだけ真剣に捉えましょう」という話なんじゃないか。


何を言いたいかというと、「外出には命の危険がある」というぐらいの大げさな気持ちで慎重になろう、というのはあくまでもキャッチフレーズであって、自己暗示が強すぎると、「散歩」すら「(文字通りの)決死の覚悟」が必要になってしまう。そっちの方が精神状態としてはヤバいかもしれない。


学校の再開は6月1日から、とのメールが。「緊急事態開始の時は宣言の翌々日から休校になったのに、再開は宣言解除の翌週からなのかよ。遅い。怠慢じゃないか?」と反射的に思ってしまう。実際には、おそらく怠慢なんじゃなくて、「極端に慎重にならざるを得ない」んだろう。自分の子どものことになれば、親は冷静ではいられない。相当不安になっている親も多いだろう。とすれば、「不安に思ってる人」に基準を合わせるしかないような気がする。それが本当にいいことなのか僕は分からないけど、この数ヵ月はしょうがないのかもしれない(「安全かどうか」ではなく「安心かどうか」を基準に判断すると、対策が過激化してしまう。だから、「安全かどうか」を基準にすべき。でも、「安全かどうか」の基準が明らかでないと、どうしても「安心かどうか」が基準になってしまう)。


ガチエリア(B)5勝3敗。プロモデラーMG(銀モデラー)を使って。カーリングボムピッチャーをエリアに流すだけの簡単なお仕事。勝てればなんでも楽しい。


そして、昨日ダメだったガチヤグラ(C+)では、プライムシューターベッチューを使ってみる(2勝1敗)。これが使ってみて驚いたんだけど、クソ強くてウケた。動画とかの聞きかじりの知識では、「エイムがある程度ないと、使いにくい」というイメージがあって、なんとなく鵜呑みにして使ってなかったんだけど、使ってみたらエイムがダメダメな僕でも全然使える。だって、相手もC帯の同じレベルのプレーヤーなんだから、お互い外し合うことも多いわけであって、その確率が同じなら、確定数が少なく、射程の長い方が有利に決まってる。単純な理屈。ちゃんと射程の知識がないんだけど、大体のシューターにまあまあ簡単に撃ち勝てる。さらに、なんといってもヤグラを止めるのにナイスダマが使いやすすぎる。いままで、ヤグラの上の相手を止めるのが苦手だったんだけど、これで解決。ナイスダマをヤグラに落とすだけの簡単なお仕事。


ガチホコ(B)4勝1敗。ガチアサリ(B)2勝2敗。同じくプライムシューターベッチューで。楽しい。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

 

(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

Splatoon 2 (スプラトゥーン2) - Switch

  • 発売日: 2017/07/21
  • メディア: Video Game
 

(↑Amazonのリンクです) 

 

スポンサーリンク