みなさま、あけましておめでとうございます。2019年も、わたくし鯖缶と、当ブログ「鯖缶@3rd&forever」をよろしくお願いします。
当ブログは、僕自身が気づいたことの中から、「書きながら考えをまとめたいな」と思ったことをまとめる、極私的なエッセイブログです。「有益な情報をわかりやすくまとめる」という類の記事はほとんどありませんが、それでも公開しているのは「どこかで誰かに、ヒントやきっかけを送れるかもしれない」と思いながら書くのが自分にとってしっくりくるから。どうぞ、これからもよろしくお願いします。
そこで、僕のことをより知ってもらおうと、「濃いめ」の自己紹介を書きました。ツイッターを使って、「唐突に自己紹介を始めて無限にやめない」と連投したら、結果44回分のツイートになりました。このブログをごひいきにしてくださる方がいれば、知っておいていただければうれしいです。
#唐突に自己紹介を始めて無限にやめない
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
鯖缶と申します。改めてよろしくお願いします!
名前の「鯖缶」は、ブログを始めるその日に思いついた名前です。もう8ヵ月ほど経ちますが、まだ自分でも慣れてないです。
実際に鯖缶はよく食べます。娘は鯖缶が嫌いみたいなので、そこは残念です。
2児の父親です。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
娘7歳、息子5歳。娘のことを「あじ」、息子を「いわし」という名前でツイートするという設定が一応ああります。
妻(こはだ)は40歳。彼女は、子どもたちに年齢を(なぜか)10歳サバ読んでいたのですが、29歳から1つ年を取る時に設定がバグったらしく、29歳を続けています。
週3日主夫だったのですが、今年から妻の勤務が週4日に増えて、「週4日主夫」になります! 小学校の保護者会に行くと、父親は「(70人中)1人~3人」なので、世間の「父親の育児参加(←この言葉自体どうなんだ、という話ですが)」は、まだまだと思います。育メンアピールも時々ツイートします。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
【唐突に自己紹介④】コールセンターで週3日アルバイト勤務。もう今年で20年になる最古参バイトリーダー。20年バイトで電話を取り続けているスタッフは珍しいかも。だいたいやめるか社員になるからです。同い年のバイト仲間がそろって課長代理になったのを社内報で見た時は、蟹のように嫉妬しました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
20年電話バイト続けてきて思うのは、「携帯電話、スマホ時代」。以前は「用件をまとめて、メモを用意してから電話する」ということをお客に期待できたけど、昨今は「とりあえず電話してみる」みたいな感じです。電話を自体が好きじゃない人も多くて、「不機嫌な客」の割合が増えたかも?正直大変です。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
コールセンター内部としては、「欲求不満ピアノ教師的理不尽新人指導」とかがなくなり、パワハラ的光景はこの20年で圧倒的に減りました。でも、離職率はたぶん上がってるので、どちらにせよ「末端のオペレーター」が世の中からも会社からも尊敬されない限りはストレスフルな仕事なのかな、と思います。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月9日
僕自身の自己PRとしては、「クレーム対応、超得意です!」です。クレーム対応力なんて比べられないので、単なる「言ったもの勝ち」なのですが。僕なりのコツを言えば、「即座に納得してもらおうとしない」です。言い訳、正論、言い逃れ、は逆効果。納得してもらおうとすると、反発を招くので。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
【唐突に自己紹介⑧】ラジオ好き。妻がラジオ好きで、NHKの「実践ビジネス英語」の録音を、一緒に聴いたのがきっかけ?(よく覚えていません。2年ほど僕らはネットもテレビもなく過ごしました)妻の携帯ラジオを時々借りて、「伊集院光深夜の馬鹿力」を聴き始めたのが8年ぐらい前と思います。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
妻とは普段ラジオの話などは特にしないので、共通の趣味、とまでは言えません。でも、「ムカつくことがあったけど自意識過剰が邪魔してうまく言い出せず、なにか微妙な感じの結末になった」というようなことがあると、「伊集院さんがこの気持ちを話してくれたなら」みたいに妻と話せたりできます。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
去年の夏の家族旅行。帰りの高速の渋滞で、僕が眠くならないかと心配した妻が、「空脳」の好きなエピソードをいくつも話し始めたことがありました。妻自身もうろ覚えの、「本当にあったことなのか、脳のバグなのか見分けのつかない話」。眠気覚ましにはなったけど、そのかわり意識が遠のきました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
毎週聴いているのは、「爆笑問題カーボーイ」です。「太田さんがサザン好きなところ」とかが好きです。「ファンだけを喜ばせるような閉じられた表現」じゃなくて、「広く世間一般を相手にしたような強い表現」への憧れ、を語る時の優しさというか。媚びたり飾ったりしない感じが好きなんだと思います。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
ラジオが好き、というのは、話や曲やネタに耳を傾けてる時の自分の精神状態が落ち着く、という感じが近い気がします。ネタの投稿も2回ぐらいしたのですが採用されず、(そんなに送ったわけでもないのに)凹みました。でも、森進一さんの「桜坂」のカバーを聴いて、「また送ってみよう」と思いました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
【自己紹介⑬】憧れの人は将棋の羽生さん。去年竜王を失冠した時に、「うぉぉぉ」と自分でも空気が薄くなったような深呼吸をして、ようやく思ったのが「羽生さん、将棋と出会えておめでとう」という支離滅裂な気持ちで。そんな少女マンガの最後に出てくるポエム的なことを言ってしまうぐらいには好き。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
将棋を指すほうは、高校1年ぐらいの時がたぶん一番だったと思う。それ以来ほとんど指してなくて、去年の秋に「将棋ウォーズ」でまた指し始めました(1級です)。日々の合間に「3分切れ負け」を指すのですが、気合を込めれば勝っても負けても興奮できるんだけど、なかなか集中するのって難しい。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
【自己紹介⑮】英語→日本語の映像翻訳をしています。字幕用の専用ソフトを使って、映像のどこにどんな字幕を出すのかの案を作ります。スポーツ、ドラマ、ドキュメンタリー、短編映画。「劇場公開の長編映画」は限られた有名翻訳者がやりますが、ネット配信のおかげで小さな仕事はたくさんあります。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
映画監督志望の「なれの果て」で、映画学校の「字幕コース」のオリエンテーションを冷やかしてみたのが32歳ぐらいの時(覚えてない…)。そこから英語を勉強し始めました。実際にギャラがもらえる初仕事まで7年ぐらいかかりました。2年経過しましたが、時給換算で1000円超えるぐらいです。修業中。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
映像翻訳という仕事をやってみよう、と思うまで、英語力はなきに等しいものでした。TOEICで言えば500点ぐらいだったと思います(もし受けたとしたら)。30代の間にチマチマ勉強して965点まで伸びました。翻訳スクールの課題で、翻訳や調べ物をしながら、その課題のシャドウイングとかをしました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月10日
【自己紹介⑲】30代が「翻訳と英語」なら、20代は「演劇と映画」でした。引っ込み思案だった中高生時代の反動で、学生劇団を作って主宰。「公演前に風邪をひく役者は演劇への興奮が足りない」と思う程度にはイカれてましたが、「僕の作品のため脱いでくれ」というほどの覚悟はない半端な演劇少年。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
やってた芝居は、平田オリザみたいなのや、野田秀樹みたいなの、ジョビジョバみたいなの(懐かしい)。要するに節操なく「自覚のない模倣未満の走馬灯」みたいなものでした。自分的に一番恥ずかしいのは、鴻上尚史の真似をして手書きの挨拶文を公演当日に書いて客に読ませてたこと。懐かしいです。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
演劇に続いて、自主制作の映画も作りました。僕の20代後半は、ビデオカメラと編集ソフトが普及して、映画学校とかに行かなくても(要するにフィルムと現像の設備がなくても)独学で映画が作れる時代になった感じです(コンクールにフィルムの作品を送る人が激減したような感じと思います)。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
はじめて作った映画は、それまでにあったボツやらウダウダやらを除けば、1週間でシナリオ執筆、1週間で撮影、1週間で編集という日程でしたが、全国的なコンクールで入賞して、2ヵ月ぐらい天狗気分を味わえました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
入賞者は、長編映画製作のコンペに参加するのですが、それ用のシナリオが書けなさ過ぎて、泣きました。結局「くるりが流れそうな、J文学っぽい恋愛映画」を提出。「ヒロインのイメージは?」とか聞かれて、恥ずかしくて答えられなかった… (監督の卵としては「恥ずかしい」とか論外と思うのですが)
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
今から思うと、映画の作品コンペの場で自分のイメージを語るのに「照れ」があったことは、「あきらめる」きっかけの1つだったかもしれません。でも実際には、簡単にはやめられずに、2年かけて次の作品を完成させるのですが(今度は予選落ちでした…)。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
当時の演劇、映画仲間で、今も創作を続けてる人も3人います。ヘビがねじれるほど羨ましいと思う気持ちもありますが、じゃあチャンスがあれば、僕もまたやりたいかと言われれば、もうやりたくないです。それに対して、字幕作りは、明日死ぬとしてもやりかけの仕事だったら完成させたい気がします。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
【自己紹介㉖】ここ数年の一番の趣味は、NFL(アメフト)のネット観戦です。5年ぐらい前に突如ハマって、毎シーズン100試合ぐらい見ます。開幕からスーパーボウルまでの5ヵ月は1週間に5試合見てる感じ。「毎週月曜早朝2時か3時からイヤホンつけてPC画面にくぎ付け」はシュールだなと呆れます。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
NFLの面白さは、「キン肉マンの超人のような選手たち」が「人間軍人将棋」を「40秒切れ負けルール」でやっている感じでしょうか… ルールは複雑にも思えますが、やってることは「ボールを持ちながら陣地を攻める(オフェンス)」対「陣地を守りながらボールを狙う(ディフェンス)」で、案外単純です。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
NFLについては、別アカウントがあります。(@savacanNFL )
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
また、NFL関連の英語ニュースを冒頭だけ訳すブログもやっています。(https://t.co/TxHdoMWlEC)
お好きな方いらっしゃいましたらぜひ覗いてみてくださいm(_ _)m
【自己紹介㉙】マンガが好きです。「有名作品を広く浅く読む」感じです。「動物のお医者さんに出てくるみたいな会話だな」とか、「うる星やつらで言えば、弁天とおユキのポジションね」みたいなことを言いたがりますが、ガチなファンの会話にはついていけず、残念がらせることが多いです。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
急に思い出したんですが、「うる星やつら」ってやっぱりすごい作品だなあ、と。あれほどの「オタクテイスト」(すごく雑に言うと「キャラに萌えていればそれでいい」というような?)を、あれほどのメジャー感でやっていて。意味のないエピソードの連続を濃く、長く続けて。すごい。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
翻訳スクールでのこと。有名マンガの英訳をしている講師の授業で、1分スピーチの課題があって。「浦沢直樹の本当の強みはストーリーテリングじゃなくて絵の分かりやすさ」と話したら講師に褒められて気をよくして、次の週に「ノーマーク爆牌党」を取り上げたらクラスの全員にポカンとされました。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
今やってるマンガで一番好きなのは「HUNTER×HUNTER」です(広い意味で連載中)。確かにジョジョは偉大だけど、どんなに技やストーリーが複雑になっても、中毒性がストレートに頭に入ってくる「HUNTER×HUNTER」が一番気持ちいい。続きが早く読みたいです。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月11日
【自己紹介㉝】去年の4月に思いついて、ブログを始めました。逆に言うとそれまでは、やってみようともまったく思ってなかったのは我ながら不思議です。大変恥ずかしい話ですが、脚本家志望、作家志望だった僕にとって、「自分の書いた文章を自由に世に流せる」なんて、目の覚める興奮でした。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
「できれば、ちょっとでも中身のあることを書きたい」とか思ってる時点で、むしろブログでは稼げそうもないですが、マイペースで続けていくつもりです。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
雑記ブログ(https://t.co/1nGCOqearG)と、
NFL特化ブログ(https://t.co/TxHdoMWlEC)の2つです。
後者の方が20倍ぐらいアクセスあります。
以前、翻訳の仕事上で調べたい単語(日本語)があって検索したら、有名ブロガーの記事がかなり上位にヒットしました。見てみると、驚くほど薄っぺらい中身で、深い溜息をついたことがあります。まあでも、「小手先の技術でも徹底してそれがうまくいったら、してやったりだろうな」とは思いましたが。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
自分もそれを真似したいという気持ちも実は結構あります。というのは、「稼ぎたい」という気持ちから自由になるためには、「実際に稼ぐこと」以外に難しい気もするからです。でも、今のところは「自分の好きなこと、得意なこと」「気づいたこと、メモしておきたいこと」を書きたいな、と思っています。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
若い頃、銀色夏生の「つれづれノート」シリーズのファンでした。詩人の仕事、子育て、恋愛、決意、愚痴、祈り、それらが全部つまった日記で、率直な語りには勇気づけられました。感性を鈍らせずに、傷つきやすいままでいるのは強いことだし、勇気がいることと思います。できれば僕もそうしたい。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
【自己紹介㊳】去年嬉しかったこと。子ども2人の歯科検診で、医師と助手の方に「歯がピカピカ」と子どもがすごく褒められた時。僕にとって「子どもの歯の仕上げ磨き」は子育てタスクの象徴(子どもの機嫌をナビゲートするのがムズくて、ナメてたけど大変だった)だったので。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
息子5歳に、「帰ったらママにありがとうって言おうね」と言ったら、「パパにもありがとうでしょ!!」と言われた時がすごく嬉しかった。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
今心配なのは、娘の歯並び。「子どもの歯」が抜ける前に、下の前歯の永久歯が生えてきて、前後に重なるようになっていて。歯の矯正を検討してるのですが、「歯並びが悪くても、そのぐらいしょうがない」のか、「親としてはできるだけのことをしてやるべき」なのか、が自分でもよくわからなくて、混乱。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
【自己紹介㊶】嫌いなもの。ポイントカード。「他人より損したくない」という強迫観念を刺激されるので。「さりげない表現で行間を読んでくれ」といいたげな映画。「どこまでベタな表現でも、観客は自由に行間を読むよ。表現したいものをまっすぐ投げろよ」とか思うので。ペットショップ。切ないから。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
【自己紹介㊷】これからやってみたいこと。読書。30歳になるまでは毎年100冊読んだ。今は何も読んでない。僕の世界では、まだ騎士団長も殺されてない。ツイッターもNFLネット観戦もやめるつもりないけど、目が疲れるから時々は休む。読書だって目が疲れる気がするけど。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
神田川を井の頭公園の源流から海まで、何度かに分けて子どもと歩いてみたい(自分では2回ぐらいやってる)。川が、本当に海まで続いていることを一緒に確かめたい。(古川日出男の「サマーバケーションEP」という小説のパクリです)
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
さて、自己紹介はここでおしまいにします。とりあえず今は、もうお伝えしたいことは思いつきません。皆さまの2019年に、静かでグッとくる時間が少しでもありますように。これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月12日
月日が流れるのは、本当に速くて、「時間かよ」とツッコミを入れるぐらいしかできません。このブログも、前の記事を上げてから、気づいたら1ヵ月更新できませんでした。自己紹介の途中にも書いたNFLブログを頻繁に更新しているので、あまり気づいていませんでした。NFLは2月最初のスーパーボウルが終わると、9月までオフシーズンなので、その間にはややマシな更新ペースになる予定です。
自己紹介中に触れたことを、すでにまとめた記事もいくつかありますので、以下に貼りつけておきます。興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。どれも、心を込めて書きました。
子育てについて
ラジオ好き
将棋、羽生さんリスペクト
マンガ好き
www.savacan3rd.comwww.savacan3rd.com
映画監督志望が映像翻訳者になるまで
コールセンターで働いていて思うこと
NFL特化ブログ「鯖缶NFL三昧」