職場で新人スタッフが来たときにだいたい思うこと。「新人スタッフの教育係に任命された先輩スタッフが、だいたい調子に乗るんだよな・・・」
できれば威張らずに教えられればいいんだけど、それがなかなか難しい。それは僕も経験上よくわかる。でも、落ち着いて考えてみれば、「新人のアルバイトに偉そうに接しているバイトリーダー」ほどイタいものはないわけで、少なくとも自分だけでもそうはなりたくない。
今月の始めに思ったことを振り返って、メモしておきたいと思います。
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昨日は月始めだったので、現場デビューする新人スタッフがいて。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月1日
僕がいるチームに若手男性が2人加わりました。
第一印象は「将棋強そう」。
2人とも、増田六段のようなメガネで、静かながら自信がありそう。
(その印象は本人たちにも誰にも言ってない)
新人スタッフが来ると、2週間ぐらいはマンツーマンで先輩がフォローするのですが、「教えるのが上手な人」って本当にいない。僕の実感だと、95%の人は教えるのがヘタ。大抵の場合、教える気持ちよさに夢中になって、教えすぎてしまう。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月1日
僕が自分の職場でも、自分が客の立場でも見たくないのは、「先輩バイトが偉そうに後輩バイトを指導する様子」。これは、「誰かに何かを教える」という快感に動物的に従ってるのと一緒で、すごくみっともないことだと思ってる。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月1日
(みっともなくても別にいいけど)
さすがに最近では、キツい物言いで新人スタッフをいじめたりする先輩スタッフはほとんど見ない。でも、後輩や部下というだけでどこか「下」に見てる人はいくらでもいる。見下していたら、優しい言い方をしてもそれは伝わる。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月1日
僕は、将棋が強い人は自然と尊敬できるので、新しい人と知り合ったら、「この人将棋強そうだな」「この人こう見えてアマ三段ぐらい指すのかも」と勝手に思うことにします。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月1日
実際に将棋が強いかどうかはどっちでもよくて、というか、「強そう」に見えるかどうかもどっちでもよくて。
初対面で、今日は1日僕のほうが教える立場で過ごすけど、それは「立場が優位」なだけであって、「人間としての優劣とは全く無関係」、だという当たり前のことを思い出すためのルーティンとして、「将棋強そう」というキーワードを使う、という感じ。
でも、実際に後輩には「将棋強そう」とは言わないようにする。将棋が強そうと言われて、うれしいかどうかは分からない。「自分の尺度で、できるだけ他人を判断しないこと」が重要なのに、「将棋強そうですね」だなんて言ったら、本末転倒ではないか。(我ながら面倒なこと言ってるな、と思います・・・)
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