子ども2人(娘7歳、息子5歳)と妻と僕の4人で1泊2日の海水浴に行ってきました。
子どもには「海」というものの存在を味わってほしい。「理屈では理解できないもの」「理屈で理解しないでもいいもの」に子供を出会わせることってなかなか難しいような気がするのですが、海水浴は最も身近な「圧倒される体験」かもしれません。
旅行の印象や情報を、忘れないうちにまとめておきます。
目次
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旅行の感想(帰宅翌日の僕のツイートより)
おととい(旅行初日)。普段ほぼ車を運転しない僕に小トラブル続出。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
・トイレに行きたすぎて(僕が)、PAに入るつもりが乗ったばかりの高速を降りてしまう。
・Google mapのナビに頼ってたのに、スマホのバッテリーの減りが早すぎ。高速降りたぐらいで人力に切り替え。
・ようやく民宿に着いたが、駐車場狭くてうまく入れられない! 見かねた女将さんに運転交代してもらう。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
でも、それ以外はだいたい最高でした(強弁)!
着いたのは南伊豆の弓ヶ浜。伊豆って「海の間際まで山」なので、途中、海がいきなり見えた時はちょっと感動。
海って、最高なのは「波」じゃないですか?
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
あんなに、優美で、大胆で、繊細で、不思議なものが、変化するような変化しないような絶妙なリズム感で、打ち寄せて。
絶対に退屈しないものが、無限にパターンを変えて繰り返すんだったら、人生それだけでいいでしょ、って思えなくもない。
子ども2人をしばし妻に任せて、日傘をかぶって横になり、目を閉じてウトウト。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
潮騒を聞いていると、「イヤなことを忘れる」というより、イヤなことを思い出しそうになる。でも、思い出しそうになりながらも、イヤだったかどうか、自分の感情がちょっと遠くなる。
フランス映画(エリック・ロメール)の浅いイメージ。海辺でのバカンス。楽しいわけでも、うれしいわけでもなくて、むしろ「むなしい」のほうが近い感情なんだけど、自分の感受性から不必要なものは追い出して、自分を自分に返していく。「本当は僕も、3週間ぐらい休んだらいいな」とか妄想した。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
旅行2日目(昨日)は、下田海中水族館へ。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
都会の水族館って、「デカい熱帯魚ショップ」っぽさがあるけど、ここは「小さい海」みたいなイメージ。
イルカの餌やり体験もできて、子どもたちも満足。 pic.twitter.com/2rjfw6RHKa
帰り道は、断続的な渋滞。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
途中で、子ども2人のラップバトルが始まって、
「今日は、水族館、楽しかったYO」
「道が渋滞しているYO」
まではいいとして、
「パパは運転してるYO ずっと酔っ払ってるYO」
と才能を感じさせるリリックを歌ってくれました (^O^)
夜の高速で。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月11日
「深夜の馬鹿力」の20年来のリスナーである妻が、「空脳」の好きなエピソードを不意に話し出して。
「子どもの頃から覚えてたはずのことが、自分の作ったウソの記憶とわかったのに、リアリティは消えない」系の話。
僕が眠くならないように選んだ話題がそれって、うちの妻なんかすごい。
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弓ヶ浜について(情報覚え書き)
・1キロほどの砂浜が続く。
・遠浅の海で、子どもでも足がつく深さがしばらく続く。(僕らが行ったときは台風明けで、結構な高さの波が楽しめましたが、普段は穏やかなようです)
・「スプラッシュ・ウォーターパーク」(海上アスレチック)はダイナミックで楽しそう!(僕の印象では、小学校中学年以上向けに思いました。うちの子はやめときました)
・マナーの悪い人はほとんどいない印象。午後の「お掃除タイム」みたいなのに、常連の家族とかは自然に参加してる雰囲気もありました。
・水洗トイレあり!(綺麗、というわけではありませんでしたが、仮設トイレでなく水洗のトイレがありました)
・「休暇村」の前の海の家(というか売店?)に自動販売機やロッカーあり。
・隣の「逢ヶ浜海岸」(直接は行けない。徒歩10分らしい)は岩場で、シュノーケリングなどが楽しめるらしい(うちの子はまだ挑戦しませんでした)
・逢ヶ浜海岸まで行かなくても、弓ヶ浜の(海に向かって)左端に少し岩場があり、カニを探したりとか、雰囲気は味わえる
・夜のバーベキューは禁止(してたグループはいたようですが、「無法地帯」みたいな感じはなく、普通に花火が楽しめました)
こんな感じでした!僕が持って行ってよかったな、と思ったものは「日傘」。大きなパラソルも魅力的ですが、レンタルにお金がかかるし、飛ばされないか心配(昨今は風が強いですし)。休憩の時だけ日傘を広げるのは、案外コスパがいいかも?
持っていけばよかったな、と思ったものは防水ポーチ。財布やスマホを入れる防水用の入れ物を持って行かなかったので、夫婦で交代で荷物番をしました。防水ポーチや海水浴用のコインケースがあれば、よかったかも。
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下田海中水族館について(情報覚え書き)
・料金は、大人(中学生以上)2000円、小人(4歳から小学生)1000円
・スマホで検索したら、クーポンサイトの広告がヒットしたので、登録して割引料金で行けた(大人1700円、小人850円)。
・7月25日~8月25日は8:30開園。早い。(時期によって開演時間は違うようなので要チェック!)
・所要時間は2時間~3時間ぐらい
・「イルカと直接触れ合って遊べる」のが最大の売りのようで、スノーケルやフィンを着けて一緒に泳ぐ本格的なものもある。(要予約)
・イルカの餌やり体験ができる「ドルフィンフィーディング」がうちの子(7歳と5歳)にはちょうどよかった。10分で終わって1300円だけど、隣にいる親の分は料金取られないし、高いとは思いませんでした。「サインを出して、イルカが芸をして、終わったら魚を口に投げる」という、トレーナー気分を味わえます。4歳ぐらい以上なら、親と一緒で楽しめそう。
・「ドルフィンフィーディング」は当日申込みのみ。先着順なので、入園したらまず最初に申込みに行くのがいいです。僕らが行ったのはお盆前の土曜日で、9時15分に入園して、午前中最後の回が空いていました。早めに行ける人はおすすめです!
・ネットの口コミ情報では、「駐車場小さくて数足りない」という情報もいくつかありましたが、到着した9時すぎの時点で第1駐車場は7割程度の埋まり具合。(第4駐車場まであるようです)水族館を出た13時半の時点でも「第4まで満車で行列」という状態ではありませんでした。「お盆前の土曜日」という、おそらく最も混むだろう日でもその状態だったので、それほど心配はいらないのかな、と思いました。
・海上イルカショーは最高! トレーナーさんがイルカの上にサーフィンみたいに(あるいは、筋斗雲に乗ったドラゴンボールの悟空みたいに)乗ってみたり、海中に浮かんだ「アミューズメントシート(有料)」の上をイルカが飛び越えたり、ダイナミック過ぎる演出で笑える。
・アシカとイルカのショー(上記とは別の場所)も最高! アシカは、いるかに比べると「お笑い担当」のようなイメージもあるけど、ここのショーでは「コミカル」だけでなく、「ダイナミック」さもあり、またトレーナーと一緒に水中ダンスを見せるところでは「ポエジー」な演出も。ショーとしての完成度はこっちの方が高いかも?
・レストランは割高かも。ラーメンや冷やし山菜そばが930円、カツ丼が1290円など。うちはおいしくいただきましたが、「ちょっと高いよね」と最初から覚悟してないと、ちょっとテンションさがるかも?
こんな感じでした!「子どもが3歳ぐらいで、海水浴は体験させたいけど、体力を考慮すると海で遊ぶのは1時間~2時間で十分」みたいな家族は、海水浴と組み合わせてこの水族館に来るのも、おすすめかもしれません。
以上、気づいた情報をメモしました。お出かけの際の参考になればうれしいです!
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