子ども2人(娘7歳、息子5歳)と妻と僕の4人で1泊2日で山梨県の清里に行ってきました(8月、お盆の次の日曜、月曜です)。僕の住む自治体の保養施設が清里付近にあって、今年で3年連続で訪れています。
ハイキング、キャンプとかアウトドア的なことを子どもに体験させたいけど、親自体も初心者すぎて、準備や下調べもあまりできない・・・という中での「なんちゃってアウトドア」みたいな旅行です。
1日目は清泉寮(遊歩道ハイキング、レストラン)→サンメドウズ清里→野辺山SLランド。2日目は「笛吹川フルーツ公園」というルート。「子連れ」という観点で、気づいたことをまとめました。(文中の値段その他のデータは、2018年8月時点のものです)
目次
- 旅行感想(帰宅翌日の僕のツイートより)
- 清泉寮「カラマツ林の小径」(情報覚え書き)
- 清泉寮本館レストラン(情報覚え書き)
- サンメドウズ清里スキー場(情報覚え書き)
- さようなら、ありがとう野辺山SLランド
- 山梨県笛吹川フルーツ公園(情報覚え書き)
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旅行感想(帰宅翌日の僕のツイートより)
おとといの出発時。子どもたちが後ろに2人座って、車庫から車を出してから妻が助手席に乗る、というよくあるパターンのはずなのに、車のエンジンかけたら息子5歳が「ママを忘れないで!」っていう、セリフみたいな一言で旅行スタート。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
妻にスマホを持ってもらったが、妻のナビがヤバかった。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
僕「左折するのって、次でいいんだよね?」
妻「えっと、あれ? このあとグルグルしてるよ」
僕(うん、グルグルしてるのは高速の入口ね、その入口に向かう前に左折するはず、あ、看板出てた。左折、と)
妻「(左折後)うん。合ってる!」
(妻はナビは壊滅的にヘタですが、先週僕が「PAに入るつもりで間違えて高速を降りてしまう」とかの失敗をしても、まったく責めるそぶりもないすばらしい人で、僕は尊敬しています)
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
高速のPAで朝食。ラーメンやうどんの写真に、メニュー名の表示が「日本語、英語、中国語、韓国語」と順番に変わっていくややハイテクな看板。ハングル文字で見ると、同じうどんの写真なのに「辛そう」に見える。人間の脳の「先入観」って、サボらずに仕事してんな、って思う。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
スムーズに清里に着いて、1時間半ぐらいのハイキング。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
子どもにアウトドア体験させたくても、親がインドア派だから、遊歩道一周みたいな感じがちょうどいい。 pic.twitter.com/cRrXKhgyGk
ハイキング中。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
息子5歳「つかれたー」
僕「あとちょっと」
息子「あと何歩?」
(歩数で答えたら何か分かるのか?)
その後、スキー場の夏季営業に行きました。リフト乗って、景色いいね、って戻ってくるだけなんだけど、気分よかった!
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
45分で3500円の「プレミアムシート」があって。高いよって思ったあと、デートなら特別感を買えていいのかも、と思った。
(写真は無料のシート) pic.twitter.com/9z2oZ1xqVa
その後は3年連続になる「野辺山SLランド」やたら混んでると思ったら今月いっぱいで営業終了のお知らせ。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
村上春樹で言えば、いるかホテルがなくなってしまうような寂しさ。 pic.twitter.com/zrKmQhFg90
夜は火をおこして鉄板焼肉。肉と野菜を焼くだけ。「飯盒でご飯を炊く」とかもサボり、ベッドのある宿舎で寝る「なんちゃってアウトドア」なんだけど、僕らにとっては十分冒険。火を調整するの難しくて、「伝説の中華シェフ」みたいな強火と、「こだわりのピザ職人」みたいな弱火をいったりきたり。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
2日目(昨日)は、帰る途中に寄り道して「笛吹川フルーツ公園」へ。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
正直なんということもない(「ここだけで味わえる、わざわざ出かける価値のある場所」という感じでもない)ところなんだけど、子どもたちは大満足。「水上アスレチック」みたいなので2時間半ぐらい遊び倒してました。
こんな感じで、帰宅してきました。
— 鯖缶メモ (@savacanmemo) 2018年8月20日
普段、僕と妻は交互に働いている感じなので、夫婦がそろって子どもを連れ出す機会が少なくて。「東京での日帰り外出」「海」「山」と3週連続で出かけました。
今思うことは、子どもの小学校と幼稚園が早く始まってほしい、ということです。 (旅行感想以上です)
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清泉寮「カラマツ林の小径」(情報覚え書き)
・広い遊歩道がいくつかあり、子どもの体力に合わせて、ハイキングのコースが選べる。
<遊歩道コース一覧はこちら>
・僕らが選んだのは「カラマツ林の小径」→大回りして、「展望テラス」を回って帰ってくるコース。だいたい1時間半ぐらいで戻れました。
・このコースは初心者向けで、特別な装備の準備はいらないと思います。長袖、長ズボン、靴下と歩きやすい靴、でOKかと。(整備されてはいますが、雨の日のあとには多少ぬかるみを歩いたり注意は必要かも。でも、子どもでも十分回れると思います)
・カーナビの行き先は、「八ヶ岳自然ふれあいセンター」でOK。
・「八ヶ岳自然ふれあいセンター」で、地図をもらえます。トイレも洋式の水洗トイレできれいです。
・雨具なども「八ヶ岳自然ふれあいセンター」で借りられるようです。木で覆われている遊歩道なので、小雨なら歩けそうです。雨で予定の場所に行けなかったときなどはここでハイキングしてもいいかも?
・遊歩道は、「周りに建物などが見えなくなり、山の中に入り込んだ気分が味わえる」感じ。「耳を澄ますと車の音が聞こえる」程度の山深さなので、初心者としてはちょうどいいかもしれません。
・持っていけばよかったかも、と思ったものは「子ども用のリュック」。僕らは準備が面倒でサボってしまったのですが、「子どもはお気に入りのリュックがあるとテンションがあがる」し、「水筒だとか、暑くて脱いだ上着とかを自分で持たせる」のもハイキングらしいと思うので。
清泉寮本館レストラン(情報覚え書き)
・ハイキングが終わってから、ランチに。子どもがお腹空かせるとよく食べて親も安心なので、この順番はよかったです。
・営業時間は11:30~(14:00ラストオーダー)
・僕らが行ったのはお盆明けの次の日曜なので、おそらく混んでいる時期と思いますが、11:30の開店時点で並んでいたのは5~6組ぐらい。店内は広いので、すぐ案内してもらえました。開店の11:30に合わせて行けば、それほど待つことはないのでは、と思います。(12:15に店を出たときに並んでいたのは8~9組ぐらいでした)
・料金は、大人のメニューが1800~2000円ぐらい、子どものメニューが1200円ぐらい。パン、サラダ、デザート、ドリンク込みでの値段なので、「割高」とは感じませんでした。
・店の雰囲気はとてもいいです! 「カジュアルな服で行けるけど、ちょっと上品なレストラン」という感じ。
・隣のテーブルとも距離がある程度あって、「子どもたちが迷惑かけたり、騒いだりしないか」とあまり心配せずに済むかも? 隣の席の子どもの様子も気になりませんでした。
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サンメドウズ清里スキー場(情報覚え書き)
・スキー場の夏季営業。リフトに乗って上がっていって、降りてくるだけなんですが、予想外に楽しかった!
・うちの子(5歳、7歳)はリフトに乗ったのは初めてだったのですが、怖がらずに乗っていました。
・リフト料金は中学生以上1500円、3歳以上900円(※長短2つのリフトの往復。時期によっては、長い方のリフトのみの運行になって、やや安くなるみたいです)
・短い方のリフトは、歩いて下りてきました。途中に、「ターザンロープ」や「ボルダリング」のようなちょっとしたアスレチックもあって、子どもは喜びました。(遊具のレベルとしては、都会っ子の5歳未満だと、ちょっと難しいかも、という感じです)(本当に「ちょっとした」ものなので、特に特別感はないものですが、子どもたちは十分に楽しみました)
・長い方のリフトの先は、「清里テラス」というカフェ&展望スペース。「プレミアムシート」という「枡席のソファー」みたいな場所があります。(時期によって値段は違うようですが、ハイシーズンは45分3500円)子どもはそんなに長い時間じっとしてないので、子連れの場合は無視していい気がします(無料の席でも見晴らしは最高です)。デートなら「高い値段払った優越感」が味わえていい気分と思います!
・日によっては寒い(結構標高差あります)と思うので、羽織れるものがあった方がいいと思います。
・これは個人的な感覚なのですが、リフトやアスレチックで興奮する(派手な楽しさを味わう)と、遊歩道での散歩(地味)があまり楽しくなくなってしまう気がするので、遊歩道での散歩が順番としては先にするのがいいかも、と思いました。
・カーナビの目的地は「サンメドウズ清里スキー場/ハイランドパーク」でOKです。
・所要時間は1時間半~2時間。(子どもがアスレチックで遊んで、カフェでランチやスイーツを食べなかった場合の数字です)
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さようなら、ありがとう野辺山SLランド
清里から車で10分弱のところにあるSLランド。小さな遊園地(デパートの屋上ぐらい)で、ほのぼのした気持ちになれる場所です。
実際に動くSLに乗れて(実は外から見る方が楽しい)、蒸気や音を体験できる。スイスレーティッシュ鉄道(小さな鉄道というより、大きな模型)に乗ってコスモスのトンネルをくぐり抜けるのも他で味わえない小さな興奮でした。
もう営業終了(2018年8月31日まで)ということで、今までありがとうございました!
山梨県笛吹川フルーツ公園(情報覚え書き)
・斜面にあって、広大な敷地。ですが、子どもにとっては「アクアアスレチック」が1番楽しい(というか、他は大して楽しくない)ので、「アクアアスレチック」にだけ行くつもりでOKかと。
・アクアアスレチックに水の流れる期間は4月~10月末のようです。
・最大のメリットは「無料」。駐車場料金も入園料も無料。
・アクアアスレチックに行く場合、カーナビの目的地は「笛吹川フルーツ公園第2駐車場」で。駐車場も、入口付近より奥側の方が「アクアスレチック」に近いです。
・正直、親にとっては「近所の公園のじゃぶじゃぶ池の巨大バージョン」程度の、「わざわざ高速降りて30分かけて行くほどの場所でもないかな?」という感想だったのですが、子どもたちは大喜びでした。
・5歳以上なら親が一緒に入らなくても、特に危険はなさそう(目は離さないのはもちろんとしても)。3歳なら親も一緒に水に入った方がいい。4歳は子どもの運動神経と判断力次第でしょうか。
・持っていくといいもの:「ラップタオル」。特に更衣室があるわけでないので、子どもが着替えができるタオルがあるといいでしょう。
・持っていくといいもの:「水遊び用のクツ」。結構ダイナミックに遊べる(滝や池、川を模した作りで、岩場を再現)ので、ビーチサンダルではなくて、「水遊び用のクツ」があると親としては安心です。(「裸足禁止」になっていますが、特に監視員がいるわけではないので、忘れても遊べます)
・シャワーはありません。監視員もいません。
・園内に「売店」はありますが、どちらかというと「土産物店」という感じで、コンビニ的なものありません(「オーチャードカフェ」というカフェで「おにぎりセット」はあります。(あと、レストランもあります)
※うちは11時すぎという中途半端な時間に着いて、とりあえず水に入った子どもたちにどうやってメシを食わせるのかちょっと困りました。濡れたままでレストランに行くわけにもいかず・・・コンビニに寄ってから行ってもいいかもしれません。
以上、旅行の間に気づいたことをまとめてみました。お出かけの際の参考になればうれしいです!
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