鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】マンガばかり読んでるうちに年を取る⑳(ジャンプに追いつけてない件)

2023年4月某日 ジャンプに追いつけてない件

この半年間。週刊少年ジャンプを、毎週購入してるんですけど。これが、読むのが追いつかなくなりつつあって。いや、なりつつある、じゃないな。追いついてないよ。月曜に最新号を買ってきて、子どもたちがそれを交代で読んでるのを見てうらやましくなって、1号前のを読む感じ。


長らく単行本派だった僕にとって、週刊誌を読むのはリズムがちょっとつかめないところがあるからかな。あまり熱心な読者とは言えない。


(ところで、僕はマンガを「タバコを吸うように」仕事や生活の合間に読んでるけど、そんなレベルを超越して、「呼吸をするように」マンガを読んでる人っているよな。イメージとしては、コンビニに置いてあるぐらいのメジャーなマンガ雑誌は全部読んでる、みたいな)


僕が自分でジャンプの熱心な読者になれてないと思うのは、「ONE PIECE」「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」っていう看板作品に、それぞれのノリについていけてないから、だと思う。ちょっと、要素詰め込みすぎて、ストーリーがどこに向かってるのか、それぞれのキャラが何を望んで何を恐れているのか、見えにくくなってませんかね。そんなの、前からそうだったのかもしれないし、ファンには理解できてるのかもしれないんだけど。


ちょっと的外れかもしれないんだけど。「ファンたちに、その作品にハマって損をしたと思わせないように」みたいな力学が働いて、「読み応え」をエスカレートさせすぎなんじゃないか(少なくとも僕は、追いついてなくて。それぞれ、単行本は途中まで読んでるので、いつか追いつくつもりは一応ある)。


ところで、今のジャンプには、「部活もの」が載ってないんである。恋愛ものの「アオのハコ」は部活やってるけど、「スポ根マンガ」ではなくて(というか、ジャンプはそもそも部活マンガ少ないのかな。あんまりよく理解してない)。あれ、新しく始まった「テンマクキネマ」は「映画部」なのかな。まあでも、インターハイとかは目指してなさそう。


なんだけど、「学校」は出てくるんだよな。スパイの学校とか、ヒーローの学校とか、殺し屋の学校とか。だから、ある意味空想の設定の中で、学校生活は描かれてる、というか。


現実の部活をマンガにしてもあんまり人気は出ない(部活なんてもはや感情移入の土台にならない)んだけど、先行作品を継承して組み合わせてバリエーションさせたようなマンガで、話の展開をイメージしやすくするためには「学校」の存在はまだ使える、みたいなことなのかも、と想像した。


「ジャンプにどんな作品が載ってるか」を定点観測のように比較して、時代の移り変わりを考えたら面白いかもしれない(というか、そんな考察たくさんあるんだろうけど)。


5月某日 再びのスプラブーム

スプラトゥーンが再び僕の中でブームになっていて嬉し恥ずかしい。「2」をほぼ2年間やり続けて、去年の9月に「3」が出たのをきっかけに、「もう新しいステージを研究するのめんどくさい」ってなって、バトルは半分引退して、サーモンラン(協力プレイでミッションクリアを目指す)だけやっていたんだけど。


ここ最近、子どもたちがスプラの腕を上げてきて、ちょっとうらやましくなって。僕もバトルもやりたくなってきてしまった。面倒だったステージ研究をやったわけでもないんだけど、それでもバトルはやりたい。研究もせず、練習もせず、それで上達するわけでもないのに、湯水のように時間を使ってしまう、このゲーム中毒。ああ恐ろしい。「気に病むな。どうせ時間なんてものは、ほとんどムダに過ぎてしまうんだ」と、前向きなのか後ろ向きなのか分からないことを自分に言い聞かせたりして。


あと、将棋ウォーズの「3分切れ負け」も、最近ちょっと再開していて。1日3局までは無料でできるんである(「1日3局」という縛りがあるのは逆にありがたい)。一時期ほとんど指してなかった時もあったんだけど。


「3分切れ負け」、ちょっと好調なんである。不思議なことに、序盤で不利になった方が勝てることが多い。なぜか。自分が有利になると、欲が出るんである。「ちゃんといい手を読めれば、相手を寄せ切れるはず」と思ってしまうと、つい時間を使って考えてしまう。そうすると、時間切れで負ける。(20秒も使えば長考なので。僕の実力では20秒読んだところで何も読み切れない)


だけど、局面が不利になると、むしろ「相手より時間を多く残す」ことだけに集中できる、というか。どうせ相手も似たような実力なのだ。「ハッキリした負け」の局面にさえしなければ、相手はこちらをなかなか寄せ切れない、みたいな展開。


これも、戦法の研究をするわけでもなく、詰将棋で読みの練習をするわけでもなく、「ただ何となく指してるだけ」なんであって、スプラと同じなんだけど。それが楽しいんだから仕方ない。

 

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