鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

スポンサーリンク

【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ㊲

2022年6月某日 電球を注文した

洗面台の上についてる蛍光灯がそろそろ寿命らしい。使い始めてたぶん10年強か。その周りを掃除して、取り外して(外し方わかんなくてググった)、型番を調べてネットで注文した。そして、切れたまま5年ぐらい放置していた廊下の天井の電球も。これは「なくてもそんなに困らない」類の場所にあり、取り替えをずっとサボり続けていた。


サボり続けていたタスク、片付けるとちょっとうれしいな。「5年分のものぐさ」にを克服した(大袈裟ですね)。今日は、それ以外にもヒゲを剃った。ちょっとずつものぐさに勝ててうれしい。午後にはちょっとスプラトゥーンで遊んだんだけど、「午前中にやること終わらせましたから」っていう気分で遊ぶと楽しいな。「何やったらいいのか分からなくて、ダラダラと眠くて、惰性でゲームやっちゃう」みたいな日よりだいぶ気分がいい。違いはほんの少しなんだろうけど。


子どもたちの体調がよさそうで、僕の仕事も休日だったので、ちょっと気分が軽かったのかもしれない。たまにこんな日があると助かるな。


6月某日 「チェンソーマン」がヤバい

先日読み始めた「チェンソーマン」(藤本タツキ)、11巻まで読み終わった。これは本当にすごいマンガですね。今までのバトルものが、「ライオンとクマどっちが強い」とか「テレポートとサイコキネシス、どっちを使いたい」とかそういう空想の延長だったのが、それが「美vs絶望」みたいな、どんなバトルになるのか何が勝利なのか、わけが分からないバトルが展開されてる感じ。それが、ちゃんと咀嚼されて描かれてるわけでもなくて、「分からなくてもいいからとにかく描く」みたいなテンションで出されて、読む方としてはそのテンションを受け取るしかない。

 

(↑Amazonのリンクです)


これまでの「特殊能力バトルマンガ」の発展があったからこそ出てきた境地なんだろうし、何から何までオリジナリティがスゴい、というわけでもなさそうだけど、まあ「スゴいもの読んだな」みたいな感想にはなるよね。


気になって調べてみたら、第2部がもうすぐ始まるのか。読みたいような。読みたくないような。


6月某日 「ダンジョン飯」読み始めた

それにしても相も変わらず、「流行したマンガを1~2周遅れで読む」をひたすら続けてるんだけど。今度は「ダンジョン飯」(九井諒子)。昔3巻ぐらいまで読んだことがあるけど、改めて。これまたスゴいマンガじゃないですか。


僕にはファンタジーやらロールプレイングゲームやらのちゃんとしたリテラシーがないんだけど、「指輪物語」以来、歴代のオタクたちがエルフやら魔法やらドラゴンやらの設定をこれでもかと細かく空想してきた、ある種「合作」のようなものなんじゃないか(そういう意味では、「何度も生成を繰り返すダンジョン」は「ファンタジーの歴史」に似てるじゃないか)。

 

(↑Amazonのリンクです)

 

「ダンジョン飯」では、「スライムは可食なのか」「食べられるんなら、そうやって料理するのか」「うまいのか」まで想像されてしまってる。その想像力のあまりの執拗さに、圧倒された。「さまようヨロイ(的な存在)」は、どんな仕組みで動いているのか。そして、食べられるのか。空想なんだからなんだって自由なんだけど、歴代のオタクたちが考えてきた設定を踏まえないと、説得力が生まれないし、遊びとしては面白くない。「ダンジョン飯」に出てくる空想は、いちいち説得力があって面白いのだ。


そういった空想、アイデア、背景知識が惜しげもなく詰め込まれて、しかもオタクじゃなくても分かりやすい。「感動」とか「謎解きの気持ちよさ」とか「オタク知識のマウンティング」とかに奉仕しない、ただ純粋に楽しい空想の数々が、「痛快」とすら言える気がしました。

 

(続きはこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

 

(1つ前の日記はこちらです↓)

www.savacan3rd.com

 

スポンサーリンク