鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ㉔

2022年4月某日 息子とサッカー観戦に行く

春休みの間、子どもたちにイベントを用意してやらなかったことを申し訳なく思っていて、ちょっとどこかに連れだせないか、と考えた。それで、「スポーツ観戦」がいいような気がしてきた。なんで今まで思いつかなかったのか。手軽に楽しめて、非日常感がある。料金も他のレジャーと比べて高くないと思うし、なんとなく教育にも良さそう。


それで、サッカーにしようと決めた。ウチの息子はサッカーを習ってるんだけど、それは妻が、幼稚園のママ友から聞いて通い始めたのがきっかけであって、あまりサッカーのことはよく知らない(何しろ、日本代表の試合が地上波で放送されない時代だ、と書こうとして、まあどちらにしろ見ないような気もするけど)。ひょっとして生観戦をしたら、興味を持つかもしれない。


Jリーグのサイトをまず見て、10分ぐらいして、ちょっと面倒になってきた。試合の探し方がよく分からない。チケット購入のページで、「クラブから選ぶ」とあって、チームのロゴマークが並んでいる。でも、僕にはひいきのクラブも目当ての推し選手もいないので、クラブから選べと言われても先には進めない。どちらかと言えば、「試合会場から選ぶ」というのが欲しい。自宅から行きやすいスタジアムがどこかも知らないけど、比較的行きやすい場所で、スケジュールが合う試合があれば行ってみたい、という気持ち。


と、ここで「あれ、うちの近所のチームから、2年ぐらい前にチラシをもらったことあったよな」と思い出した。そうだ、わが町のチームがあるじゃないか、と気づいたら話が早い。調べてみるとすぐわかった。JFLなのか。JFLって何なのかは分からないけど、たぶんJ3の次ぐらいだろう。自治体のグラウンドが試合会場だ。自転車で10分で行けるじゃん。チケットは、当日券でいいや。たぶん売り切れることもないでしょ。日程は? おお、ちょうど次の土曜がホームゲームじゃないか。娘は英語教室のオンライン授業があるから行けないけど、たぶん息子だけ連れて行っても怒ったりしないだろう。最近の娘は予定が詰まっていて、土日は「ゆっくりしたい」というモードだし。


割と、興奮したんである。今の僕のニーズにぴったりのイベントが見つかってうれしかった。春休みに「おでかけイベント」を用意できなかったことの後ろめたさを解消したいがゆえのサッカー観戦であって、なるべく手軽な方がいい。値段も、行くための時間もほぼ最小に近いでしょ。1回行ってみて、息子が好きそうだったらJリーグの試合も探してもいい。割と楽しみ。


4月某日 娘が11歳になったんですけど

数日前、バースデーケーキを予約しに行って。ケーキを選び、プレートに書いてもらう名前を記入し、ロウソクを10本つけてもらうように指定して、受け取り時間を決めてお金を払ってから、「うわ、なんてことだ」と思わず声に出してしまった。

 

「すみません、10歳じゃなくて11歳でした」と。


店員さん、さぞウザかっただろうな。お金のやり取りが終わってから「なんてことだ」とか言われたら、キャンセルかと思うよね。すみません。


マジか。11歳というのは、なかなかにインパクトがある。四捨五入したら20歳じゃん。いや、四捨五入したら10歳なのかもしれないけど。違うよ。20歳までの道のりのうち、もう55%まで来てるじゃないですか。そんなのもう20歳でしょ。いや、成人年齢は18歳なのか? だったらなおのこと、もうこの人、ほぼ大人なのか。


娘は3月以来、空き部屋で1人で寝るようになった。この誕生日でプレゼントには「ワイヤレスイヤホン」をリクエストした。イヤホンも、「ひとりでいる時間」のためのアイテムだろう。


これから、どんどん親離れしていくことになるのかな。「子どもの面倒を見る」ことの意味と実態が、今までとは変わっていくんだろう。上手くやれる自信はあまりないけど、手探りでやっていくしかないのは、今までと同じだろう。


4月某日 「ミステリと言う勿れ」読んでる

「ミステリと言う勿れ」(田村由美)を読んでる(それにしても、流行したマンガを半周~2周遅れぐらいでずっと読んでるな)。

 

(↑Amazonのリンクです)


今のところの感想は、「好きなんだけど、好きだからこそ嫌い。でもやっぱちょっと好き」みたいな感じ。なんで探偵は「変人」じゃないといけないんだ。「常識を疑い、空気を読まず(雰囲気に流されず)、損得に興味がない」みたいなキャラ造形。正直言って大好きだ。本筋の謎解きの合間に、雑談のように話される理屈っぽい思考実験。これも好きだ。


でも、好きだからこそ、「そんなに簡単に好きになってなるものか」と抵抗したくなる僕がいる。ちょっと読んだだけで、インスタントに頭がよくなった気分にさせてくれる語り口に、「それほどのものでもないだろ」と警戒してしまうのだ。(つまり、好きだということなので、たぶん読み続けると思います)


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