鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ⑬

2022年3月某日 子どものワクチン接種券が届いてから予約するまでの話

先日、うちの子ども2人にも、新型コロナのワクチン接種券が届いたのである。5歳~11歳の接種が「始まる」とも「始まった」とも、ニュースの見出しを見た気がするけど、実際に届くまではどこか「他人事」という気もしていて、我ながら後ろめたい。アホか。自分の子どものことなのに、まるで覚悟ができてないじゃないか。


それで、やはりというか、予想外に、というか。我が家でも、「ワクチン慎重論」「ワクチン不要論」が起きた。同居の母(子どもたちのから見ると祖母)が、「子どもに受けさせるのは不安」と言い出し、妻も同調する、みたいな流れ。


ちょっと待ってくれ。「なんとなく不安」をベースに判断したら、ロクなことにならないんじゃね。困ったな。僕は子どもにワクチンを接種させたいんだけど。


でも、僕だって「ワクチン接種のリスク」について正しく理解できてないし、妻や母を説得しようとしたら、逆に不安を広げることになってしまうかも。それに僕だって「正しく理解してないモノ」を「子どもの体に入れる」のは不安だ。


何で子どもにワクチンをさっさと受けさせたいか。もっと正直な気持ちをさらしてしまえば、「受けさせるべきかどうか」を迷うストレスから、早く解放されたい、という僕自身の情けないエゴがあるんだ。それを妻や母に言っていいのかどうか。


結局どうしたか。仕方ないので「覚悟できてない」「ちゃんと理解できてない」ことを正直に認めて、その上で話し合ったのである。


①もしも、子どもたちが感染した時に(十分あり得ること)、そして、万が一ひとく重症化してしまった時のことを想像すると、「なんで接種させなかったか」と後悔すると思う。


②医療リテラシーがゼロに近いから不安になる。だからこそ、「自分ではなく専門家の知見」を信じる判断をしたい。レントゲンとか、輸血とか、なんらかの薬とか、リスクを完全に理解することはできないけど、医者が「安全」「必要」と言えば、それは信じる(しかない)。厚生労働省が検討した上で、安全性と効果を確認したこと。そして何より、近所で今までお世話になった小児科の医師が接種してる事実の方を信じる(しかない)。


③「子どもには接種を受ける権利がある。親の雑な心配でそれを邪魔して、その結果子どもに不利益が生じた時の後悔」には僕は耐えられそうもない。それに比べて、(そんなこと望んでないけど)「ワクチンなんて受けない方がよかった」ということになったとしても、それはまだ「仕方ない」って思えるんじゃないかな。


とか、そんな感じ。結局、受けさせることにした。予約まで済んで、ちょっと肩の荷が下りたところ。


ここ数カ月、翻訳の仕事を受けるのをサボっていて(添削だけやってる)、精神的に、時間的に余裕があるから妻と話し合えたけど、その余裕がなかったら、と想像すると怖いな。イライラして、ムダにケンカになって、遺恨を残したりしそう。そうならないように気をつけるのは、結構大変なことかもしれない。


3月某日 「990!」と心の中で叫ぶ

しょうもないことを、誰宛てにでもなくカミングアウトするのが。日記の醍醐味だから、書いておく。


英語の勉強を、5分でもいいからしよう、と自分を奮い立たせるのに、心の中で「990!」と呪文を唱えるといいんじゃないか、と思って。「990」はTOEICの満点スコアで、今の実力だと、たぶん届かなさそう。過去の自己ベストは8年ぐらい前に取った965点。英語力はそのころから落ちてはいないと思うけど、満点は簡単じゃない。


だから、少なくとも練習が必要なはずなんだけど、そう簡単にはやる気にならない。それで、「満点取るんだろ?」と自分を鼓舞するマントラが「990!」だ。かなりダサいな。でも、しょうがない。


今日は、リスニングの模試をやってみたら、100問で7ミス。495点を取るには足りない(必要なのはたぶん3ミス以内ぐらい)けど、この1カ月(本番含め4回目のテスト)では一番うまくできた。完璧に聞き取れなくても、拾える問題はある。焦って集中を乱すと、無駄な失点を重ねてしまう。


さて、模試だとリスニングだけで45分時間が必要なので、求められる「やる気ポイント」が大きい。調べたところ、part1と2だけの問題集があるらしいから注文。「リスニングの音声を聴く間、目線をどこに置くか」を迷った。目を閉じるのは案外よくなさそう。ミニ問題集で、「音声を聴くためのルーティン」を決めたい。


あと、できることとしては、part3と4も問題文と選択肢の頻出単語をさらうこと。音声が聞き取れても、選択肢で知らない単語が出ると「アレ? あれれ?」となってしまう。「せっかく聞き取れたのに、選べない! もったいない!」となって欲が出てしまいやすい。頻出単語はあるはずなので、知らない単語を少しでも潰しておけば、焦る要素を減らせるはず。


いやあ、メンタルゲームの作戦ばかり立ててるな。まあ、「英語力アップ」は肝心ではあるけど、そこはすぐに上がったり下がったりするものとも違うので、むしろのんびり考えてもいいかな、と思ってる。

 

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