鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ㉝

2022年5月某日 TOEIC受けたけどダメすぎた

TOEIC本番。悲しいけとに、前回受験の時よりさらにダメだった。さすがにへこんだけど、一応振り返っておく。


リスニング。会場のスピーカーのボリュームがデカすぎて、キンキンして聞き取りにくかった。音割れするまではいってないけど、音割れしそうな感じ。ちょっとは練習してたpart1、2で聞き取れない箇所が多発してちょっとパニックになりかけた。文章が長くなるpart3以降は類推もある程度できるから持ち直したつもりだけど、全体的にはまあまあボロボロ。


リーディング。タイムコントロールに失敗して、ラスト選択肢7つ分(問題1.5個分)をマークできずにタイムアップ。「あと1問」の時点で時計を見ようと思ってた(残り時間次第で問題文読むか、ただマークだけするか決めるつもりだった)けど、失敗。途中までペースは悪くなかったんだけど、ラスト20分ぐらいの時点でスピードが落ちたっぽい。手を付けた問題は、ある程度自信をもってマークしたつもりだけど、どうだったか。


目が疲れて集中力が落ちた。朝、出発前にスプラトゥーンをやったけど、よせばよかった。(1日に割り当てられた目の耐用時間が短くなってる気がする)

 

45歳になっての自己ベスト更新、いけるかと思ってたけど簡単ではないらしいな。実は、職場での仕事もスピードが落ちていて(コールセンターのオペレーターは、何をするにも時間を測られる)、ちょっとみじめな思いをしてたんだ。そのみじめさを払拭しようという意味もあってのTOEIC再挑戦だったんだけど。「得意なはずの英語リスニング、リーディングですらこの体たらく」というみじめさを突き付けられてしまった。


呆然として、トボトボと会場を出てから、メシを食う場所も決められず、逃げるようにマンガ喫茶へ。あの、殺伐とした暗い個室が、さらにみじめさを塗り込んでくる(読んでたのは「チェンソーマン」。面白いですね)。


少ししてから気を持ち直して、もうちょっと粘り強く取り組んでみようかな、とは思った。10年前(正確な日時は不明)には、英語力というより「テスト上手」でスコアが出せてた感じはある。自分の実力のピークを、本番で出せたような。今となってはそれは難しいことが分かったので、「8割ぐらいの力でもやれる」イメージで、やらなくちゃいけないっぽい。


やれることはいくらでもある。単語力の磨き直し。選択肢で読めない単語とかがあると、消去法になって時間を使っちゃう。その部分は削ることができそう。


あと、苦手意識があってサボってきたライティング。これは実力ゼロなので伸びしろしかない。あまりに何もやってなくて「ライティングの練習」みたいなルーティンが思いつかないのは情けないけど、この機会に始めてみようか、とか。


ああ、この「ちょっと無理やりなポジティブ」何なんだよ。やせ我慢だと自分で分かっていても、何とか前向きにならないとみじめさから逃れられない、みたいなことかもしれない。


僕は、70歳や75歳になっても翻訳者を続けられればいいな、とか漠然と思っていて。それは「翻訳が好きだから」とかそういう気持ちと言うよりは(別に嫌いではないけど)、「非正規雇用で働いて、子育ての間に勉強してなんとかスキルを身につけた映像翻訳。少しでも長く続けて、“正社員”たちの定年後に、生涯年収の差をすこしでも縮めたい」という恨めしい思いが強いんだけど。


ともかく、「続けられたらいいな」とは思っていたんだけど、「75歳になっても現役」っていうのは、「慎ましい願い」なんじゃなくて、どちらかと言えば「大胆な野望」なのかもしれない。集中力の質と持続時間はすでに落ちてきてるし、それはこれからも加速するだろう。それ以前に、体や気力の維持できるのか。いよいよ不安な気がしてきた。


だけど、「大胆な野望」と思った方が、ちょっと頑張れるような気がしなくもない。なんか、「なりふり構っていられない」ような感じがして、テンションが上がってくる気がする。どうかな。そうでもないかな。


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