鯖缶@3rd&forever

2児(娘8歳、息子6歳)の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記(007)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(006) - 鯖缶@3rd&forever

 

4月4日(土)

今日は1日家にいた。そして、翻訳仕事の合間にスプラもやった。というか、スプラの間に仕事をしたというべきか。映像翻訳は、始めた頃はスピードが全然足りてなくて、案件を受注すると納品日まで他のことは何もできなかった。今は、着手時に決めた分量だけ毎日やれば仕事が片付くことを経験で知ってるので、合間に気分転換もできる。(というか、「やらなくちゃいけないことがまだ終わってない」なかでやるゲームのなんと楽しいことよ)


ガチホコ(B-)4勝5敗。「ガチホコのバリアを破った時もスペシャルゲージは溜まる」ということを、今朝まで知らなかった。知ってると知らないでは判断も変わるし(ホコバリアはほとんどの場面で割れるなら割ったほうがよさそうだけど)、スペシャルが溜まったことにできるだけ早く気づけるかどうか、ということは初心者の僕にとってはかなり重要だ。「知っといた方がいいこと」も少しずつ調べていこう。


ガチエリア(B→B+)3勝0敗。ガチヤグラ(B-)3勝2敗。動画見てて、「この編成だとオフロがヤグラに乗ってくれるとうれしい」みたいな解説を見たので、それに影響を受けてできる限り乗るようにしてる。それで、2回ぐらいかなりカウントを稼げた時があって、相当うれしかった。オーバーフロッシャーなら、ヤグラに乗りながらヤグラの進む方向をある程度塗れる。ヤグラに近づこうとしてきた相手を狙うこともできる。小回りのききやすいブキの味方が、ヤグラを狙う相手をキルすれば理想的。理屈は分かってたんだけど、「こんなヘタくそな僕ごときがヤグラに乗るなんて図々しいことをやっていいのか」みたいなヘタレな思いがあって、乗るのを躊躇したりしてた(ちょっと前にも似たようなことを書いた気がする)。でも本当は逆で、「ヘタだからこそヤグラ乗れ。乗れば少なくともおとりにはなる」という話なんだろう(というか、同じウデマエ帯でマッチングするわけで、僕が毎回一番ヘタ、というわけはない)。


さて、罰ゲームのような気持ちで乗ってたヤグラなんだけど、実際に乗ってうまくいく時があると楽しい。今後はより積極的に乗っていこう。乗ってみなければ、練習にならない。場面によっては「いったん降りて
相手をキルまたは味方を待ってから再度乗る」みたいなムーブが最適なこともあるんだろうけど、それも乗ってみなければ分からない。


4月5日(日)

朝3時起きで翻訳仕事。ドラマの字幕なんだけど、何の変哲もないハグやキスのシーン見てるだけでちょっと泣ける。僕は時々、「宇宙の彼方から地球を見てるような気持ち」になることがあって、「この星のこの時代にはハグやキスという文化があった。なんといじましいことか」とか考えると気が遠くなる。どんな内容のどんなにくだらないドラマでも、宇宙から見るつもりで見れば切ない(そしてどうでもいい)。


7時前に家を出て出勤し18時半に帰宅。ガチホコ(B-)4勝2敗。目が疲れすぎると早起きがキツくなるので、勝ち越してるタイミングで早めに終わらせておく。

 

4月6日(月)

今日は息子の入学式。3年生になった娘は始業式。娘がいつもどおりの時間に登校して、1時間ぐらいで帰宅。「すごく美人の先生だった!」と興奮していた(後から写真を見ると、美人というよりは「若くくてかわいい」感じだった)。

 

僕はと言えば翻訳仕事のノルマを早起きして終わらせていて、朝からスプラトゥーンをしてた。ガチエリア(B+→B)4勝7敗でウデマエダウン。

 

オーバーフロシャーを使っていて、ホクサイとマニューバーに連続して何度もやられた試合があって、今までは「近づかれてることに気づいてなかった」パターンが多かったんだけど、今日は「警戒していて、相手が見えてる状態」だったのに負け続けた。これはどうにかしなきゃいけない。


1つは、「仲間と離れすぎないこと」かと思った。2対1ならそんな悪いことにはならない。仲間と距離が近いことのデメリットは、「スペシャルで狙われるとまとめて倒される危険がある」ことのような気がする。だから、「相手にスペシャルが溜まったら仲間と距離を取る」と考えるといいかも。(解説動画であんまりそういうアドバイスをしてるのは思い出せないな。上手くなってきたらあんまり関係ないのかも。でも、B帯とかなら意識した方がいい気がする。自分で試してみよう)


もう1つは、「近づいてきたら、下がって距離を取る」だ。たぶん、それが相手にとっては嫌なんじゃないか。それで気づいたんだけど、僕はもう一歩前に出てプレーしてもいいのではないか、ということだ。「後ろに下がってた方がデスしにくい」と先入観で思ってたけど、「突っ込みすぎず、でも後ろにも下がれる位置取り」の方がデスしにくい気がする。これも試していこう。


娘が始業式から帰宅して、30分後ぐらいが息子の入学式の番。お下がりのブレザー一式を着ている。僕も一応ヒゲを剃り、ジャケットを着る。出発前に、今日提出するはずだった書類(緊急連絡先を学校に伝えるもの)を準備していないことに気付いて、やや慌てる。軽い夫婦ゲンカになりそうな場面だったけど、妻が僕をいっさい責めようとしないので、ケンカが勃発しない。すごいぞ妻。あっさりと「忘れてた」と認め(僕だって忘れてたのに、自分の非としてのがすごい)、「書いてくれる?」とあっさり僕に依頼。


家を出る前に、庭で写真を撮る。今日はランドセルは要らない日なんだけど、記念にランドセルをしょった写真も撮る。母がスマホのシャッターボタンを押してくれる。


ところで、僕は前の段落を書くときに、ちょっと逡巡したことがある。それは、「うちには庭がある」という事実だ。両親と2世帯同居をしており、自宅にはなんと「庭」がある。僕自身はコールセンターの非正規雇用のバイトスタッフであり、キャリア3年目の映像翻訳のギャラは驚くほど安い。でも、家賃を払う必要のない生活(形式的な家賃を払ってたけど、それも両親は今年から受け取らなくなった)で、僕の貧乏にはほとんど切迫感がない。というかたぶん、信じがたいことだけど、事実上僕は「金持ち」の部類に入る。そうするとこの「スプラトゥーン日記」という私小説の悲哀というか、説得力がかなり褪せてしまうのではないか、と思って、「自宅に庭がある」という事実(に即した設定)を隠そうかと思ったのだ。島耕作よりも、つげ義春の方が文学っぽいじゃないか。


なんとも滑稽な話だ。「僕の苦しい胸のうちをわかってくれ」みたいな私小説を書きながら、「でもお前、庭つきの一戸建てに住んでるじゃん」と思われたくないから、そのことを隠そうとするなんて。そして、結局書こうと決めたのは、そういう「貧乏じゃないくせに」みたいな後ろめたさも、僕の内心としては重要な要素であって、それはこの小説に含めていいのでは、と思ったから。「生活が本当に逼迫する恐怖」を身にしみて感じていない40代の苦悩。なんとも文学的な価値がなさそうな雰囲気だ。でもそれが事実、いやそういう設定なんだからしょうがない。


さて、入学式の話。体育館は窓を開けっ放しで、イスは互い違いに置かれている。在校生の参加はキャンセル(2年生が鍵盤ハーモニカで歓迎の歌を披露するはずだった)。そもそも、1年生の人数も少ない(60人未満だ)。校長の挨拶と君が代斉唱はあったけど(僕は起立して笑顔で祈りながら、でも入学式、卒業式で君が代は歌わないことに決めている)、校歌斉唱と来賓挨拶などは省略。一応式次第には「校歌斉唱」と書いてあって、司会の副校長が「感染拡大予防のため割愛します」と説明するのがなんとなく不条理演劇っぽい。そんな中、省略しなかったのは「在校生代表挨拶」で、6年生の女の子が、1年生に「小学校は楽しいところだから、怖くないよ」と優しく諭す挨拶。これは泣けたな。だって、「秋には運動会や学芸会があるよ」とか言うんだもの。あるのかな。あるといいな。


「先生の紹介」もよかった。副校長が、1年生の担任の名前を呼ぶと、「はい」ときっぱり言って、手を挙げて起立する。それが、1年生の子どもたちの手本になるように、万感の思いを込めてした返事の「はい」だと、伝わってくる。まだ20代の先生だ。このタイミングで1年生を引き受けるのはきっと不安だろう。僕自身この1週間ぐらいで感じてることだけど、親は自分の子どものことになるといとも簡単に攻撃的になってしまう(ことがある)。だけども、けれどもだって、だからこそ、きっぱりと「はい」と言うしかないじゃないか。そう伝わってきた。僕は感動したよ。


その後、写真撮影。「不安な方はつけたままで結構ですが、今だけマスクは取りましょうか」と副校長の声かけ。子どもも保護者もマスクを外して撮影した。(思えば、「全員マスク」の写真も20年後ぐらいに笑って見返したくはあるけど)


入学式、「この時期にやるなんてとんでもない」という声もツイッターで見かけたし、妻の保護者友達でもそういうふうに言ってた人も実際にいたみたい。僕も、それに近いことを4割ぐらいは思った。何しろシンプルにあらゆることが不安で、「これ以上不安にさせないでくれよ」と雑なテンションで4分に1回は思ってるのだ。


でも結果として、僕の単なる感想として、入学式があってよかった。もちろん、1ヵ月後にすべてが終息して、安心して入学式ができるんなら、それまで待つという選択も理解できる(というか、それはそれで素晴らしい選択だ)。でも実は、1ヵ月後にやったとてリスクは同程度なんじゃないか(というか1ヵ月後の状況など読めない)。僕の住む地域の感染者数や医療機関の状況などを考えて、「引き受けられるリスク」なんだとしたら、入学式をやればいい。(例えば大学の入学式とは、人数が違うし、ほぼ全員徒歩で小学校に来ている)


子どもらは、明日、あさってと2日間午前授業があって、その後は週に1回の登校日になるようだ。(続く)

 

第1話はこちらです↓

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