僕は週3日主夫で、週3日会社勤務で。通勤の時間が、家庭のことも会社のことも考えないつかの間の「自分タイム」。タイムフリーで聴くラジオは、ぼんやりと僕の考えを聞いてくれている感じにも似て、つい心を許してしまう。何を言いたいかと言うと、関取花さん「もしも僕に」は沁みました。#bakusho
— 鯖缶 (@savacanmemo) June 5, 2019
好きな歌を聴いて泣けてくると、「今まで、感情が張り詰めてたんだなあ」と気づく。「もしも僕に」じゃなくて、僕には現実に子どもがいるけど、これから何を伝えられるかを思うと、毎日のかけがえなさに圧倒されてしまう。少し怖くなって胸が震えて、でもそのことになんか少し安心する。
— 鯖缶 (@savacanmemo) June 5, 2019
子ども2人がシクシク、ウジウジと不機嫌な時に「なんか文句あるの?」と責めてしまったり、イライラしてケンカする2人に「やめなさい!」と頭ごなしに叱りつけてしまったりする日常を思い出して。通勤電車の中から、そんな「うまくいかなさ」も、ありがたく思えて。関取さん、いい歌をありがとう。
— 鯖缶 (@savacanmemo) June 5, 2019
僕が通勤時間にラジオを聞いていて(「爆笑問題カーボーイ」を、radikoのタイムフリーで聞くのが水曜日のルーティン)、関取花さんというシンガーの「もしも僕に」という歌を聞いて胸に沁みた、というだけの話。
「もしも僕に子どもができたら、どんなことを伝えるだろう」という歌い出しから始まる、どこまでも優しく、しっかりとポジティブに内省的な歌。
それにしても、通勤中に涙をこらえきれなくなるのは、思い出しせるだけで4回ある。すべて、「ラジオ+歌」の組み合わせ。
僕に、そういう時間があってよかったな、と振り返って思った。自分をどの役割にもカテゴライズせずに済む移動の時間。自分の内面のモヤモヤに集中するわけでもなく、世の中の何かに集中するわけでもないラジオと歌の時間。
自分の妻や、子どもにもそういう時間を持ってもらえるように工夫しよう。世の中の他人のことを心配する余裕はないけど、「何の役に立つのかわからない場所」を尊重しよう。そんなことを思ってる。
今も聴き直して、泣いた。こうやって日記エッセイを書くのも、僕にとっては大事な時間だ。
(「もしも僕に」関取花さん公式のYouTubeリンクを貼っておきます↓)
(※「Youtubeで見る」をタップしたら見られるはずです)
(↑Amazonのリンクです)
(1年以上前に書いたエッセイですが、よかったらこちらもどうぞ↓)