鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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将棋ウォーズ、初段になった(「将棋王にオレはなる!」*004)

 
スマホアプリの「将棋ウォーズ」で遊んでいる。「10分切れ負け」「3分切れ負け」(それぞれ、10分、3分の持ち時間を使い切ると負け)「10秒将棋」(持ち時間はなく、初手から10秒以内に指し続ける)があって、そのうち「10分切れ負け」で初段に昇段できた。


去年、「高校時代以来に将棋にハマってみる」「目標はプロ棋士に2枚落ち(飛車角なしのハンデ)で勝つこと」と思い立った。その決意をブログの記事にしたし(こちらです)、目標達成までの過程をシリーズにすることに決めた。

 


でも、「将棋王にオレはなる!」のシリーズは、3回目まで書いて、連載休止状態になってて。この記事は11ヶ月ぶり(!)の更新となる。(今、去年の6月に書いた第3回の記事を自分で確認して、「続きをお楽しみに!」と終わってて脱力した)

 

意外にも、自分の将棋上達について誰かに伝えたり、自分でログを残しておこうという気持ちにあまりならなかった。真剣に将棋にハマってる時は、将棋さえ指せれば満足なのでそれをブログに書こうとも思わないし、将棋を指すことから気持ちが離れてる時は、そもそも特に書くことがない。


だけど、初段になったのはひとつの節目でもあるので、いくつか気づいたことを書いてみる。

 

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将棋ウォーズ、楽しすぎる!

他のアプリは使っていないので比較はできないんだけど、「将棋ウォーズ」は想像以上に楽しかった。勝負ごとは、実力差のある相手とは面白い勝負になりにくい。特に将棋は偶然要素がないからその傾向が顕著だと思う(麻雀やサイコロを使うボードゲームはある程度実力差のある相手でも遊びやすい)。


それが、ネット対戦だと簡単に実力の近い相手が見つかる。早朝3時でも、通勤の7時でも、午前も午後も、いつでもすぐに対局開始できた。おそらく、30秒以上待ったことがない。


そして、短い時間の早指し将棋だと、少しは実力差のある相手でも逆転はありうる。将棋は偶然要素はなくても、「ミスでの逆転」はいくらでもあるからだ。スマホアプリで時間計測しての早指し勝負は相当に楽しい。

 

将棋、気分転換にならない

「3分切れ負け」は、先手後手に3分ずつ、通信の誤差含めても7分以上に勝負が長引くことはほぼないので、在宅仕事(翻訳)の合間に、会社勤務(コールセンター)の昼休みにやれば、気分転換に最高! と思っていたけど、実際にはまったく気分転換にならなかった。


負けると悔しすぎて、「スマホを握ったままツイッターのタイムラインを眺め、しばし放心」みたいなことになる。なかなか仕事に戻れないし、ようやく戻ったとしてもイライラが収まらない、みたいなこともよくある。


暴力的な気持ちになるのは「中毒性の強いスマホゲーム」ならではなのか、将棋が特にそうなのか、僕がそういう人間なのかは判断できないけど、「ムキになってしまう」感じは想像以上だった。もちろん、「ムキになってしまう」のは勝った時の興奮と表裏一体なので必ずしも否定すべきこととも思わないし、「負けてスマホを投げそうになる」と「本当にスマホを投げる」はだいぶ違うとも思うけど。


「気分転換になるかも」という見込みは正直言って甘かった。仕方ないので、「仕事で将棋の気分転換をする」と思うようにしている。


連勝を伸ばすことと、連敗を止めることが大事

「10分切れ負け」で初段になれたのは、「3分切れ負け」でなかなか勝てずに、ふと「気分転換」にやってみて、そうすると新鮮な気分で指せて、連勝できたのが大きかった。連勝中は、楽しいので自然と読みに集中できるし、対局中にミスしても慌てずにヤケにならずに済む。


将棋ウォーズでは、連勝中はその表示が出て対戦相手にも伝わるので、「5連勝」など表示されていると、ついビビってしまう。「相手が強い」「相手が好調」と思っていると消極的な手をつい選んでしまって、読みに集中できなくなる。だから、連勝中はそれだけで威嚇になるから、有利なのだ。


なので、連勝した時はしっかり休んで(仕事で気分転換して)、集中できるタイミングで次を指すようにした。調子に乗って雑に指さないように気をつけた。連敗している時も同様だ。頭に血が上った状態で次の対局を始めても、その時点で不利になってる。連続して指さないように気をつけた。

 


さて、今回はここまでにします。今まで対戦してくれた相手にお礼を言いたい。ありがとうございます。

 

今のところ、高校までの貯金で指していて、特に棋力が上がったわけではなくて、このままでは二段にはなれそうもない。だから、次にこのコラムを書くのがいつになるかわからないけど、将棋は続けたいと思っているので、またいつか。

 

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(シリーズ第1回はこちらです↓)

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