ツイッターで僕が無鉄砲につぶやいたことを、時々振り返って反省するコーナーです!(「最近」と言っても、取り上げているツイートは結構前のものです。2カ月ぐらい前に取ったメモを振り返って反芻する、なんとも悠長なことをしています)
今回はこんな感じ・・・
優先順位決められないマン
予想外に早起きできて、予想外に今日やりたかった仕事が片付いた。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年3月29日
超うれしい。
だけど、それで「じゃあ今何やる?」ってなってちょっと混乱したので、人間の「ままならなさ」って面白い。とりあえず机の周りを片付けよう。
僕の好きなポッドキャスト番組の「バイリンガルニュース」で、「人生の目標が定まってる人は太りにくい」という研究を紹介していて、どういう測定をしたのかよくわからないけど、実感としてはすごくわかる、と思った。
僕は、この雑記エッセイブログ以外にも「NFLブログ」と「環境問題ブログ」をやっていて、ふと時間が空いた時に「どれかブログの記事をまとめようかな」と思っても、どれを優先するか分からなくなって結局何もせずに、子どものおやつに準備してたはずのお菓子を盗み食い、みたいなことがよくある。
優先順位が、決められないのだ。一番勉強したいのは環境問題で、それは翻訳者として得意分野を作っていきたいという思いもあるから。でも、環境問題のブログは人気がなさすぎて、あまりヤル気になれない。NFLブログは一番読んでもらえるんだけど、「NFLは楽しみとしてのんびりやりたいなあ」という思いもある。この雑記エッセイブログは、書きたいテンションの時はこの上なく楽しいけど、気分が乗らない時にエッセイを書くほど苦しいものはない。
「何でもできる」っていう時間がふと出来た時に、つい判断に迷ってそれがストレスになる、という「ままならなさ」。「今日1日はダラダラする!」とあらかじめ決めるておかないと、「ダラダラ」がリラックスではなくてイライラにつながるのもそうかも。
「優先順位決めなくちゃ」というプレッシャーがなんとなく怖くて、「優先順位決められないオレ、全然OK。やることリストなんてシュレッターにかけてやれ」みたいに強がったりして、でもやっぱりそれはそれでうまくいかなくて。
2ヵ月前のツイートでは、「とりあえず机の周り片付けよう」って書いてあって、「それいいアイデアじゃん。迷ったら片付けをルーティンにしたら、片付けしてるうちにやりたいこと、やるべきこと、やらなくていいこと、の整理もできるっしょ」って思うんだけど、僕の机の周りは今も散らかったままだ。
入学式も卒園式もない春
娘が4月から2年生。息子が4月から年長。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月1日
今年は、どちらの入園式も入学式もない。
去年、娘の入学式で、「2年生による歓迎の歌と合奏」みたいなのを見て、「そうか、2年生の親は、この合奏を見ないんだな。どんどん知らないところに行くんだな」と想像してツンときた覚えがある。
うちの子どもは2歳違い。一昨年は息子の幼稚園入園式、去年は娘の小学校入学式があった。来年は息子が小学1年になる。今年はどっちもない。
春に年度が変わる感じ、好きかもしれない、と思って、ちょっと今驚いてる。春なんて浮かれてて嫌いだ、と自分で思い込んでたけど、それでもやっぱり、春が新しい巡り合わせのスタートであってほしい気がする。(ただ単に、「他の季節に年度が変わる世界」が想像できないだけなんだろうけど)
無事に1年が過ぎた。息子が4月に、ひざの痛みを訴えたことがあった。転んだり、打ったりの具体的な理由がわからない。外科に連れて行ったらレントゲンを撮られ、「おそらくは違うと思うが、ひざの関節が壊死する難病の可能性がある。経過を見るので安静にして2日後と1週間後再受診」と言われたことがあった。
「怖くなるから調べない方がいい」と言われて教えられた病名。もちろん帰宅後ネットで調べた。治療には、「半年の入院、その後1年器具の装着が必要になる」というようなことが書かれていて、血が冷めた。
再診断の結果、その病気の可能性はほぼ否定されたんだけど、あの1週間は(特に最初の2日間は)何も手につかなかった。
でも、1年経って、そんなことがあったことも忘れてた。時々過度に心配して、覚悟もつかないままオロオロして、気づくとそんなことも忘れ、なんの根拠もなく油断して毎日を過ごす。そのサイクルの繰り返し。1年が過ぎてよかった。
(去年、「2年生の親は入学式見に来ないんだな」と思ったことを書いたエッセイはこちらです↓)
【入学式でちょっと泣いた】子供を見て泣くのに最適な距離 - 鯖缶@3rd&forever
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盗み食いばかりしている
出勤した妻からきたLINEが、
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月1日
「鍋帽子の中に菓子あり」
と、自由律俳句みたい。
子ども用のお菓子の隠し場所の業務連絡だった。
子どもたちのおやつ。時々「ジャンクばかりではダメだ」と謎の使命感(というか恐怖感)が芽生えて、フルーツを切ったりするけど、だいたいはスーパーで買ったスナック菓子。あと、習いごとの後に、子ども同士でお菓子を交換するんだけど、その時に使うアメやグミ。
で、そのお菓子を子どもたちが際限なく食べてしまってはいけないので、隠しておく。その隠し場所の連絡が妻から来て、ちょっとウケた。だって、教えられなくても知ってた。夜中にちょっと食べた。
一度、コンビニ袋がものすごくきつく結ばれてた時があって、その理由もピンときた。妻が、ポリポリとせんべいを食べ続けてしまい、これはヤバい、と思って袋の口をきつく結んだんだ。
際限なくお菓子を食べてしまうのは、子どもじゃなくて親の方だ。
「市外局番」なんてもう要らない?
職場(コールセンター)で。固定電話の番号を入力する時、「日本全国どこの電話番号だろうと、2桁+4桁+4桁で区切る(00-0000-0000みたいに)」という新人スタッフ(若者)がまあまあたくさんいて。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月13日
「市外局番」という概念自体がもう古い、ということなんだろう。
ちょっと興味深い。
コールセンターで働いてる人、あるいはそうでなくても知ってる人はかなり多いと思うけど、固定電話の市外局番は、北が番号が若くて、南(西)にいくほど番号が大きくなる(一部例外あり)。
札幌011、仙台022、東京03、横浜045、名古屋052、大阪06、京都075、神戸078、広島082、福岡092・・・
これだけでも覚えると、かなり便利。固定電話で電話がかかってきた時に、だいたいどこの地域からかかってきたのかが分かる。
全国から電話がかかってくるコールセンターで電話対応業務をしている時に、「地名の聞き間違い」は大変に厄介だ。郵送物の住所を聞き間違えると、当然届かない。それだけでなく、別の人に間違って届いてしまうったら大問題だ。
だから、当然オペレーターは住所を慎重に聞くことになるんだけど、「住所を聞きなおすと失礼に感じる人」がある一定数存在する。住所を聞いて、「青葉区〇〇何丁目・・・」と説明する人に、「(失礼ですが)それは何県何市でしょうか?」と聞きなおすと、「ああ、横浜です(知らないの? バカじゃないの?という声で)」みたいに言われ、客もオペレーターも不幸になる。
でも、市外局番であらかじめわかっていれば、「(念のためですが)横浜市の青葉区ですね?」「仙台市の青葉区ですね?」と確認できて、不機嫌を回避できる可能性が少し上がる。だから、僕は市外局番を人口の多い市だけでも(完璧でないにせよ)覚えてるし、後輩にも覚えるように勧めている。
それで。20代の後輩が、電話番号を入力するときに「00-0000-0000」と、「2桁-4桁-4桁」で全国どこでも区切るのを見て、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。多数派ではないものの、少なくない人数の後輩がそういう風に入力している。僕にとって、市外局番「04」「042」「0426」はそれぞれ別の意味なんだけど、彼らにとっては全部「04」で区切って入力してしまう。(ならばもはや区切らずに入力すればいいんだけど、仕様上区切らなくちゃ次の画面に進めなくなってる)
でもまあ、なんとなく分かる。「どこで区切るのかを迷う時間がもったいない(お客を少しでも待たせるとロクなことにならない)ので、最初から区切る位置を決めて、そのことにはもう金輪際迷わない」ということなんだろう。
そもそも、市外局番を意識して使うケースなんてもうほとんどない。「〇〇さんの家は同じ市内だから、市内局番からかければつながる」なんて思わない。携帯からかけるなら、どうせ市外局番からかけなくてはつながらないし、電話帳をタップするだけだし、なんなら電話なんてほとんどしないのがスタンダードだろう。もはや、市外局番の区切りを気にする方がよっぽど不合理なのかもしれない。
※「市外局番」を、東京なら「03」、札幌なら「011」と通常言うと思いますし、このページでもそのように書いていますが、総務省のサイトでは最初の「0」は<国内プレフィックスと呼んでおり、国内通話を示す「合図」>なんだそうです(つまり、札幌の市外局番は厳密には「011」でなく「11」ということです)
(総務省より↓)
その他のツイート
「メモを取る」みたいなつもりでツイートしていることが多いので、自分的に覚えておいてもいいかも、ということを貼りつけておきます。
今朝。久々で家族のおでかけにテンションあがる子どもらが、駅で階段を駆け上がろうとして。咄嗟に「駅では走らないで!」と叱って。子どもらがすぐ言うことを聞いてよかったんだけど、子どもにつられて走り出した見知らぬサラリーマンのことも叱ってしまい気まずかった(互いに気づかぬふりをした)。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月2日
面白い映画って、オープニングから面白いし、オープニングが面白い映画は、かなり高い確率で最後まで面白い。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月5日
マンガは、途中から面白くなる(つまらなくなる)マンガも結構多いかも。
「液体ミルクが手抜き」って言われたらムカつくのもわかるけど、「粉ミルク」作る手順に祈るような気持ちを持っていた男性保育士の姿を想像すると、何か身につまされるものってありません? 短歌が詠めたらいいな。誰かを攻撃したくなるときも。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月5日
食卓で娘7歳がなんとなくふざけていて、
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年4月6日
案の定というかお箸がコロコロ・・・って床に落ちた。
ワンテンポして「ピタゴラスイッチ!」と歌ったのはちょっとセンスあると思った(ちょっとムカついた)。
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(前回の「最近気づいたこと」はこちらです↓)