鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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感情的に怒らずに済むアイデア

結論:古畑任三郎のモノマネをしながらだと、人は怒れない。

 

職場で部下を注意するときに、感情的になるのはよろしくない。たとえ部下のためを思ってのことだとしても、感情的になるとロクなことがない。萎縮させたり、傷つけたりするし、控えめに言っても非効率だ。

 

そんなときに試してみてほしいのが、「モノマネ」である。

古畑任三郎になりきって、部下に声をかける。

「今ちょっといいですか? あのー・・・ んー・・・ ちょっと確認したいことがあるんです・・ん・・ふふ・・・ん・・・」
「あなた先ほど、間違えを犯してましたね」

ここから入れば、感情的に叱るのは難しい。

 

あるいは、オネエキャラもいい。
「ちょっとアンタ、しっかりしなさーいよぅ」

 

説明するのは野暮なんだけど、要するに、「演技として」叱るわけだ。

自分の素を出してしまうのでなく、「どんな演技をしたらウケるか」という視点を忘れないように気をつける。

 

この、「演技」という感覚は重要だと思う。電話でクレーム対応をする場合にも便利。「悪徳金融業者で働く、ジャパネットたかたの社長」とか、なんでもいいからイメージして、その役柄を演じることに集中すると、クレーマーに挑発されても、感情的に言い返したりせずに済む。

 

注意:本当にモノマネしてはいけない。

 

部下にとって、上司のつまらないギャグに付き合わされるほど、イヤなことはないからだ。古畑任三郎のモノマネを延々とされたら、似てても似てなくても最高にムカつくだろう。

自分のなかで、「演技としての注意」というスイッチを入れるために、「今ちょっといいですか?」ぐらいでモノマネは切り上げよう。

 

(職場だと、感情的に怒ることはほぼ皆無な僕ですが、育児の場面では、しょっちゅうキレてます・・・ いいアイデア探してます)

 

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