2023年11月某日 日記ぐらい書いたらどうなんだ
夏が暑すぎて文章を書くどころではなかった。秋になって、そろそろ涼しくなってきたから、日記ぐらい書いたらどうなんだと思ってるうちにもう冬になってしまった。
以前から早起きして日記を書くのが「僕の1日の始め方」だったんだけど、冬になると布団から出るのもままならない。ひょっとしたら、僕はこのまま何も書かないままなのか。でも、そう不安に思ってばかりなのも悔しいので、やっぱり日記を書くことにした。ああ、安心だ。もう、書き始めたから大丈夫。
（※2023年11月ごろから書いていた日記を、2024年の4月にアップロードしています）
11月某日 また今年も1歳分の得をした
来月の僕の誕生日にフランス料理店に行こう、と妻が言う。子どもたちに、「レストランのコース料理」みたいなのを体験させたいという、社会科見学的な意義もコミでの発案。それで、僕もお金を出すから、両親たちも招待しよう、ということになった。いつもおごってもらってるクセに、誕生日は逆にごちそうするんである。
どういうことか。誕生日は、「親からプレゼントをもらう日」なのではなく、「親に感謝する日」なのだ、と子どもに伝えていく作戦。
それで、予定を母と話してたら、何歳になるんだと聞かれた。「知ってるでしょ。48歳になるんだよ。来年は辰年だから、年男でしょ。だから、あれ、違うわ。来年48歳なんだから、今年の誕生日で47歳だ」みたいに答えて。
ずっと47歳のつもりで1年過ごしてきて、本当はまだ47歳になってなかったことが判明した、という。1歳分得をしたんじゃないか。これ。（そういえば、毎年自分の年齢を間違えてる気がする）
11月某日 今までで一番恥ずかしい
さて、日記を書き始めたからには、ブログにアップする時のタイトルが必要だ。これは、実は2カ月ぐらい前から候補がある。
「47歳からのHIPHOP入門」。
おお、なんだこれは。めちゃくちゃ恥ずかしいじゃないか。「これがヒップホップ」「そんなのヒップホップじゃない」「これってヒップホップ的にどうなん？」「お前のヒップホップはどこに行ったんだよ」とか言いそうな感じ。ヒップホップが好きな自分という主張がありそうで、どこか物欲しげ。
今まで書いてきた日記には、「スプラトゥーン」「NFL」「マンガ」「TOEIC」など、その時々のテーマがあって。これはどういうことかというと、ダイエット日記を書く人が、食事や運動の内容を記録することでダイエットへのモチベーション維持を図るみたいなことで。
でも、「日記に書くことでスプラトゥーンへのモチベーションを維持する」ってなんなんだよ。スプラトゥーンへのモチベーション、別に維持しなくてもいいだろ、みたいな自分ツッコミももちろんあったんだけど。本当は逆で。「スプラトゥーンを続けることで、日記へのモチベーションを維持する」というような。（まあ、日記へのモチベーションだって、別に頑張って維持するようなものでもないような気がするんだけど）
それにしても、「いい歳して」みたいな意味では、、「スプラトゥーン」「NFL」「マンガ」「TOEIC」だって十分恥ずかしいんだけど、やっぱり「HIPHOP」が一番恥ずかしいな。でも、しょうがない。書けそうなものしか書けないし、書けるものを書いていくしかない、ので。
この2年ぐらい断続的にハマりつつあったヒップホップを、ちょっと意識的にハマってみようか、と。そのことをちょっとずつ記録していくことにします。まだ46歳だけど。
