鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記2021(002)

2021年2月19日(金)「年下の上司をやっかんでる件」


この日記は、早起きして昨日のことを書いてる。たぶん、今後もそうするつもり。「未来の僕」に宛てた手紙のように、「誰にも話せない悩みの種」を綴る。


昨日職場(コールセンター)で。現場の僕らを管理する正社員が、本来2人配置のはずが1人だけになった時間帯があった。現場に残ったSさんは手元のチェック業務や、若手の電話対応のモニタリングなどでやや手一杯の状況で、他のチームからの内線を受けて、完全に手がふさがってしまった。


そのタイミングで、僕の斜め後ろの席のTさんが、「ダブルチェックお願いします」と手を挙げた。メールを送る前に送信先に間違いがないか読み上げて、スタッフと社員が2人で指先確認する儀式。


Sさんは内線対応中であと2分ぐらい手が空かない感じ。その間Tさんは他の作業ができないので、チームとしては仕事の総量が減らない無駄な時間になってしまう。それで、「ダブルチェック、僕がしますよ」と声をかけた。入電待ちで、僕は回線を開けている状態で、要するに手が空いていた。斜め後ろの席の端末を見てチェックできる。


そうしたら、内線を終えたSさんが駆けつけてきて、「ダブルチェック、社員がすることになってるんで(笑顔)」と。僕は反射的に「あ、すいません、ありがとうございます」と明るく言って自分の端末に向き直った。


けど、内心はかなりカチンときていた。というか、端的に言えば傷ついてた。自分ではナイスプレーだと思ってやったアドリブのプレーを、部活のコーチに「指示してない」と言われた中学生の気持ち。


ダブルチェックなんて、誰にでもできる単純な業務だ。こんな簡単なことも任せられない、という判断なのか? 言っとくけど、社歴も能力も僕の方が上だからね? せめて済まなそうに言ってくれよ、とか、そんなことを数秒で思って、その後数分間に何度も苦い気持ちを反芻した。


ここからが「オレあるある」なんだけど、「この程度のことでムカついた自分」に、落ち込んでしまうんである。「バカな奴が偉そうにしてる」で終わらせればいいじゃないか、そう思って達観できないのが悔しい。もう1つ。この「ムカつき」を話す相手がいないのが寂しいんである。僕が感情的になってしまうのは、「年下の上司に嫉妬してる」という前提があるからであって、このムカつきを認めるのはなかなかに屈辱的なんだ。


(※仕事先の話をするときはちょっとフィクションを入れてます)


さて、いつまで経ってもスプラの話が始まらないな。会社の休み時間に、「スプラトゥーン3発売決定」のニュースが出たことを知って、席に戻ってから、スプラ好きらしいMさんに話そうと思ったけどやめた。


チーム内の自己紹介のファイルに、僕とMさんはそれぞれ「スプラ好き」とコメントしてるんだけど、そのことをお互いが話題にしたことがない。「趣味が一緒だから、仲良しになれる」っていう感性がないので、「スプラ好きなんすか、僕もです」みたいな会話をしないMさんに僕は好感を抱いてる。だから、僕からも話さない、という(我ながらめんどくさいな)。


2月20日(土)マンガの「化物語」を読み始めた

早起きして、昨日のことを思い出して書く、という謎ルーティン。悪くない。「何かを忘れないようにメモを取る」んじゃなくて、書くことで、「忘れてもいい情報」になる感じがする。「ムカついた」と書くと、そのムカついていた感情がフリーズドライになる感じ。


昨日会社であったイヤなことをまた書こうと思ったんだけど、いまいち覚えてない。幸運なことに、毎日イヤなことがあるわけでもないらしい。


昨日読んだマンガ。「化物語」(原作:西尾維新/漫画:大暮維人)の1~3。読んだだけで、「オレ頭いいかも」みたいな気分がインスタントに味わえる感覚、「謎に気づく→謎が解ける→より深い謎に気づく」みたいなグルーヴにシンクロすると「オレ、頭いいんじゃね?」と錯覚できる。


セリフもいちいち「ちょっと凝った言い回し」にするところがウザい(例えば、「私をフォローして」と言わずに「私をフォローしてもいいのよ」みたいな感じ。これは僕が今即興で作っただけで、マンガの中のセリフはもうちょっとイケてる)こう書くとディスってるみたいだけど、面白かったので続きも読むつもり。

 

化物語(1) (週刊少年マガジンコミックス)

化物語(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 (↑Amazonのリンク貼っておきます)


いつまで経ってもスプラトゥーンの話が始まらない。金曜日はスイッチお休みの日と子どもたちと決めているので、僕もスプラができなかったんだ。


夜、子どもたちと順番に駒落ち将棋。一時期7枚落ちまで行ったんだけど、今は8枚落ち。


「この王将のまわり8マス、3×3のゾーンをガチエリアだと考える」「相手エリアを全部自分のコマの利きで埋めると詰み」「ただし、王手した駒が王将に取られたらダメ。駒をつないで、取られても取り返されるように攻める」「王将が逃げると、ガチエリアの場所も変わるのに注意。そうすると塗り直しになっちゃうかも。ほとんどの場合、はさみうちが有効」


みたいな説明をしながら。子どもたちの将棋の上達がのんびりでもどかしいんだけど、まあこれは子ども自身の問題であって僕がやきもきするのはあまり意味がない(どころかネガティブな効果がある)のかな、という気はしてる。

 

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