「杉並児童交通公園」に7歳、5歳の子どもを連れていってきました。ぜひおすすめしたい遊び場です。事前に知っておきたい情報と率直な感想をまとめましたので、参考にしてください。
目次
どんなところ?
無料で遊べる公園。「1/3スケールの小さな町」のようになっていて、信号、横断歩道、標識などの交通ルールを学びながら自転車の練習ができます。
無料で自転車をレンタルできます(ヘルメットも用意あり。補助輪付きの自転車もありました)。自分の自転車を持ち込んでもOKです。
井の頭線の「浜田山」から、コミュニティバス「すぎ丸」(小学生以上、大人も100円)阿佐ヶ谷駅行きに乗って5~7分程度、「児童交通公園入口」で下車し徒歩3分。
杉並児童交通公園のいいところ
・子どもが自分で考えられる!
この公園の最大の魅力は、「小さな町」を子どもが自分で体験できるところ。「直進するか、右に行くか左に行くか」を、子どもが自分で考えて選べます。なかなか他の場所ではできない貴重な体験になるはず。
交差点にはスタッフの方が立って、子どもたちに温かく声かけをしてくださいます。車やバイクが通らないので、大ケガをしたりさせたりする心配は(ほとんど)ありません。ミニチュアの町で、子どもの好きなように遊ばせたいですね。
実際の町では、子どもに自由に道を選ばせることは危険ですが、ここなら大丈夫。最初は親も付き添って、慣れたら子どもだけで園内をグルグルと回らせるといいと思います。
・足踏みゴーカート
小学生以上は1人で、未就学児は親と2人で乗れる足踏みゴーカートも、子どもは喜んでいました。(僕は日頃の運動不足を身にしみて思い知ることになりましたが・・・)
・すべり台がダイナミック
園内には自転車コース以外にも遊具が点在。すり鉢状のすべり台はうちの子どもも大喜びでした(2人とも「転んだ」と言っていたので、かなりダイナミックな方かも? 目を離さないように気をつけて)
・トイレ
デパート並みとは言えませんが、屋外の公園としては清潔な方だと思います。洋式で子ども用の便座もありました。おむつ台もありました。広いとは言えませんが、無料の屋外施設としてはかなりありがたかったです。
注意点
・売店はありません(入口外にアイスと飲み物の自動販売機あり)
園内にベンチはありますが、食事用の「机+イス」の場所はわずかしかありませんので、パンやおにぎりなど簡単に食べられるものを持っていくことをおすすめします。
・善福寺川公園と直結
隣接する、「善福寺川公園」のサイクリングコースにも出られます。(これは要注意かも! 子どもが気づかずに外に出てしまうと大変なので・・・)
・駐車場なし
・所要時間は2~3時間程度
うちの子どもは、自転車に乗ったり、遊具で遊んだりして、遊ぶ時間は正味1時間半で十分の様子でした。
・平日がおすすめ
僕が行ったのは「春休みの平日」で、「桜もきれい、風もなくよく晴れた最高のお出かけ日和」みたいな日でしたが、園内の混雑はなく、レンタル自転車の待ち時間もありませんでした。
その他予習情報など
・井の頭線浜田山の改札は1つ。高井戸、吉祥寺寄り。
・「すぎ丸」に乗りましょう
「浜田山駅から徒歩12分」なのですが、「歩道のない狭い道なのに車が対面通行」みたいな道を歩かないといけないので、子連れの場合はコミュニティバス「すぎ丸」一択かと思います。
・楽しめる年齢は4歳~8歳ぐらい?
個人的には、(補助輪つきでもいいので)自転車に乗れるようになってからの方が楽しめるように感じました。小学4年生以上にはちょっと物足りないかも? という感じもしましたので、一番楽しめる年齢としては4~8歳ぐらいかと思います。
結論
交通公園は、独自の体験ができるのでおすすめ! 一度は行ってみてください!
(とはいえ、「わざわざ苦労して行く」にはちょっと地味かも? 近所や沿線で交通公園を探してもいいかもしれません。下のページから探してみてはどうでしょう?)
東京都内のおすすめ「交通公園」25選 各施設の魅力&遊びを紹介 | いこレポ
(「自転車の乗り方」を子どもに教えるときに気づいたことをまとめてみました。合わせてどうぞ↓)
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