東京の人が西東京市にある、多摩六都科学館に子連れ(娘7歳、息子5歳)で行ってきました。<多摩六都科学館、公式ページはこちら>
最寄駅が「西武新宿線の花小金井」と、東京の西の方に住んでいる人以外にはあまり馴染みのない(?)スポットで、穴場かもしれません。わざわざ出かける価値があるの? と問われれば、「少なくとも1回は行ってみる価値あり!」というのが僕の感想。(ウチからは近いのでしょっちゅう行っています)
「子連れ」という観点で気づいたことを中心に、どんなところか紹介します!
目次
- ギネス認定! プラネタリウム「サイエンスエッグ」
- 料金
- クイズラリーあります(6歳~10歳におすすめ!)
- ムーンウォーカー
- ランチについて
- アクセスは、「田無タワー」が目印
- その他、気づいたこと
- まとめ
ギネス認定! プラネタリウム「サイエンスエッグ」
・科学館の最大のウリは、プラネタリウム。「世界最多の星の数を投影」でギネス認定だそうです!
・入館時に、プラネタリウムのチケットもあわせて購入。事前予約はないので、当日先着順です。(開館時間の9時半に合わせて着けば、十分購入できると思います。「夏休みの土日」などは売り切れ注意!)
・子ども向けに、35分(一般より10分短い)の長さの「キッズプラネタリウム」あり。子連れとしては「キッズプラネタリウム」がいいと思いますが、5~6歳以上なら一般用プログラム「生解説プラネタリウム」でも十分楽しめると思います。
・席は自由席なので、好みの席に座りたいなら並ぶ必要があります。(※うちの家族が行った「夏休みの平日(中の上ぐらいの混み具合)」だと、上映開始30分前に並べば後方の席を確保できていました。どの席に座っても楽しめるとは思うので、あまり気にしない方は10分前でもいいかもしれません。子どもが並ぶのに耐えられるかとの相談、でしょうか。だいたい10~15分前ぐらいに入場開始するみたいです)
・プラネタリウムなので、「光るもの」は当然NG。光るおもちゃとか、光る靴とかは避けたほうがいいかも?
・子連れで注意したいのは、「暗いので子どもが怖がる可能性あり」ということです。事前に「暗くなるけど怖くないよ」とか子どもと話しておくといい気がします。
・プラネタリウムのドームで、「大型映像」(教育番組的映像をドームに投影)もあります!(個人的には、あまりおもしろいと思わないのですが、子どもは喜んでいました。「恐竜」とか、子どもが好きなテーマなら見てもいいかも? )
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料金
・入館券のみ
大人500円、小人(4歳~高校生)200円
・プラネタリウム+入館券
大人1000円、小人400円
・プラネタリウム+大型映像+入館券
大人1400円、小人500円
クイズラリーあります(6歳~10歳におすすめ!)
・展示室(全部で5つ)に、クイズの端末があります(タッチパネルで、4択問題などに答える)。
・200円でカードを作り(その場で撮った写真が入るので、子どもも喜ぶかも?)、正解数に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントはノベルティーと交換可(ですが、1回で貯めるのは難しいです)。
・「名探偵コース」「ものしりコース」「考えるコース」(それぞれ問題の傾向が少し違う)から1つ選んで挑戦します。
・はじめての人へのおすすめは「名探偵コース」。なぜおすすめかと言うと、このコースは「展示室のどこかに答えがある」という問題が多いからです。一度問題を見て、「あとまわし」(保留にして、後でもう一度答える)を選んでから、親子で答えを探すのがいいと思います。
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ムーンウォーカー
・科学館の名物に、「ムーンウォーカー」という装置があります。これは、「月の重力の疑似体験」として、「イスに座ってジャンプすると、6倍の力でジャンプできる!」みたいなことだと思います。
・身長110センチ以上、体重22キロ~70キロと、制限があります。7~8歳以上ぐらいでしょうか?(うちの子は体重が足りなくてまだ未経験)
<公式ページ、ムーンウォーカーのある「チャレンジの部屋」情報はこちら>
ランチについて
・科学館内に「六都なおきち」というカフェがあります。カフェっぽい雰囲気+メニューです。
<「六都なおきち」メニューはこちら>
・「六都なおきち」ですが、個人的には、ちいさな子連れにはあんまりおすすめできないかも、と思います。というのは、あまり広い店内でなくて、テーブル同士が近いので、子どもが騒いだり料理をこぼしたりしないか、落ち着いて食事しにくいからです。子連れというよりはデート向きな気がします。
・「休憩室」が広いので、混雑した日の12時台を除けば、休憩室で快適に食事が取れるはずです。僕はいつも、コンビニでおにぎりやサンドイッチを買って、休憩室で食べています。
・「休憩室」には飲み物の自動販売機あり。割高にはなっていません。
・また、途中退館も可能なので、近くの飲食店を調べて、行ってみる手もあります。子連れだとそこまでやるのは面倒…という人も多いでしょうか? 近く(徒歩4分ぐらい)にピザーラ田無店があるので、パパとママのどちらかがテイクアウトで買いに行って、休憩室で食べる、という手もあります。
アクセスは、「田無タワー」が目印
・西武新宿線の花小金井駅から、「はなバス」(西東京市のコミュニティバス)で行く場合には、科学館の前に着くので道に迷うことはないと思うのですが、他のバス停から歩く場合、車で向かう場合に目印になるのが「田無タワー」です(正式名称はスカイタワー西東京)。<公式ページ、アクセス情報はこちら>
・科学館に隣接しているので、この電波塔が見えていれば、道は間違っていないな、と確認できます。(写真は、バス停「科学館南入口」から向かう途中のものです)
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その他、気づいたこと
・「カプラ」がやり放題の「カプラひろば」、知恵の輪やパズルが実際に遊べる頭脳コーナー(シルバーのボランティアさんが教えてくれながら)があって、うまく子どもを誘えばたくさん遊べるかも。
・だいたい4歳ぐらいから楽しめると思います。
・所要時間は、プラネタリウム1回見ると仮定して、3~4時間ぐらい。ただし、ゲームとかクイズラリーとかにハマれば1日遊べます。
・土日には、工作や実験ができる小学生むけのワークショップがあります。夏休みの間などは大人気(自由研究になるから?)なので、ワークショップに申込みたい人は、開館前から並びます(9時ぐらいでしょうか?)。
まとめ
上野の「国立科学博物館」と比べてしまうと、ちょっと「手作り感」を感じる家庭的な科学館なので、「わざわざ遠くから出かけるほどのところか」と言われればちょっと微妙なのですが、名物のプラネタリウムもありますし、少なくとも1回は行っても後悔しないと思います!
ぜひ、お出かけになってみてください。
(「花小金井」には、「大人350円で入れる流れるプール、東部公園プール」があります。屋外プールで夏のみの営業ですが、欲張りな方はあわせて行ってみてはいかがでしょうか。当ブログでも紹介しています↓)
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