ツイッターで僕が無鉄砲につぶやいたことを、時々振り返って反省するコーナーです!(タイトルに「2月」と入れてますが、去年の年末から1月にかけてのツイートを、2月に振り返ってます)
今回はこんな感じ・・・
とりあえず7分だけやってみる
「どうやったらヤル気が出るか」は難しいし、再現できるかわからない。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月17日
「ヤル気なくてもごまかしながらやる方法」の方が役に立つ。
「とりあえず7分だけやってみる」とか。
仕事でも勉強でも、50点から80点ぐらいを目指す時が一番楽しいしやる気も出やすいし効率もいい。0点から50点まではしんどい。80点から100点を目指すのも大変。100点を目指そうとする過程で学ぶことも多いから完璧主義も時には必要だけど、毎日の仕事では80点ぐらいでOKにするのがいい気がする。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月18日
「家事のコツ」みたいなのをテレビで見て、一度深く納得したことがある。「好きな曲をかけて、その5分だけ掃除する」という考え方。
確かに、「どうせ整理してもまた散らかるし」みたいなことを考えてサボったりするのは心当たりがあるし、「きれいになるまで掃除する」というと相当大変だけど、「5分だけ」なら終わりがはっきりしてるから頑張れる気がする。そう思って深く納得した。
実際には、掃除が苦手な僕が「5分だけ掃除」の達人になることはなく、「必要が生じた時についでに周囲も」ぐらいの掃除のとどまっているのが現状なので、その考え方に必ずしも効果があるとは限らないことは身にしみてわかっているんだけど、それでも「短時間だけ測って、とりあえずその分だけ頑張る」という方法は、翻訳仕事では役に立ってる。
初見で解釈もすべてできて、訳文もバッチリハマるなどという翻訳者にとって夢のような時間など、まずありえない。指定の文字数に収まって、セリフとしてもダサくなくて、もともとの英語の意味からも外れてない字幕案をひねり出すには、まあまあな集中力が必要だ。
これが、朝一番にはキツい。どこから手をつけていいか分からない仕事を、始めるのは気合が要る。そんなとき、タイマーの力を借りる。スマホのタイマーで「7分」とかにセットして、計測開始。PCの電源を入れる。7分経つまでには、作業中のファイルを開いて、なんでもいいから着手する。7分たったら「繰り返す」をタップして1枚でもいいから字幕を埋めていく。
もう1つ工夫しているのは、「いきなり100点を求めない」ということ。僕は、仮原稿を作るときには「パスあり」にしている。むしろ、「調べなきゃいけないことがら」をピックアップするために原文を読んでるぐらいの気持ちで、まずは30点ぐらいの原稿を作っていく。
その作業が最後まで行くと、ひとまずかなり焦りが減る(作業量の全貌がイメージつくので)。それに、30点のものを作ったらそれを70点にあげたくなるものだ。そうやって、自分を励ましながら仕事をしていく。
演劇少年だった頃の自分は、「イマイチなセリフ、ストーリー、内容」しか書けないことに直面したくなくて、台本書かなきゃ何も始まらないのにウダウダして、ファミレスで徹夜しても全然進まずに、結局マンガ喫茶行ってばかりいたな。「アマチュアで実力がない奴に限って地道な努力をしない」そのものだったな。それはそれで懐かしい。
(この話、「英語の勉強のコツ」というテーマで以前だいたい同じ話をしているのでした。よかったらあわせてどうぞ↓)
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クーポン券なんてなくなればいいのに
財布のレシート整理してて、もう期限の切れたクーポンとかのあまりの多さにイラっときて。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月23日
「もうクーポンなんてそもそも受け取らない」と誓った数分後に、まだ有効期間中のクーポンを財布にしまいました。(´?ω?`)
クーポン券、ポイントカード。大嫌い。「〇〇しないと損しますよ」と、不要なプレッシャーをかけてくる。店員も客も支払いの時に余計な、不快な手続きが増えてるだけじゃないか。
その昔。無料クーポンマガジンの「ホットペッパー」がやたら配られ、テレビでもCMが流れまくってた頃。就職活動中のバイト仲間(後輩)が、リクルートが第一志望で、インターンに行ってた。
消費者には“損したくない”という気持ち、店側には“乗り遅れたくない”という気持ちを煽って、何ら新しい価値を生み出さずに商売してやがる、許せないって、よく仕組みも分からないままディスったらウザがられた。演劇や映画で将来の定まらない僕が、就職活動中の後輩に嫉妬したんだろう。
いまだにクーポン券もポイントカードも嫌い。「使えるかも」とか思って捨てられないのは屈辱以外の何者でもない。でも・・・捨てられない・・・
「盗撮おじさん逆盗撮」が合成だったらしい話
「盗撮おじさんを車内で逆盗撮」みたいな写真に、「この写真は合成」みたいなのが回ってきて。正直言って僕には「写真のウソ」をちゃんと見破るのは難しい。そうすると、写真を見てもいったん判断を保留するしかない。映像に囲まれた生活で、「真実こそが蜃気楼」みたいな感覚でクラっとなる。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月25日
というか、この「最近気づいたこと」というのは、ツイッターにメモしておいた気づき、愚痴、喜怒哀楽を、ブログの種にするみたいなことで、以前は週に1回ぐらいやってた。で、だんだんペースが落ちてきて今は月1回ぐらい。
NFLが終わって(9月~2月。観戦と特化ブログで忙しくしていた)、時間に余裕が出来てきたから更新ペースあげようかな、と思ったけど、月1回ぐらいでいいのかもしれない、と思った。なんというか、「忘れた頃に思い出す」感じが、主旨に沿ってるかなという気がして、「1ヵ月経ってから考えてもなんか面白いな」みたいな気がしたから。
この、「盗撮おじさんを車内で逆盗撮」というのは、多分1月の中旬から下旬頃にツイッターでバズっていたもので、よく目にした。それをもう完全に忘れていて、今思い出したのだ。
どういうことだったか(うろ覚えなので細部は間違ってるかもしれません)。電車内に座ってスマホをいじるサラリーマン風の中年男性。ヒザの上にカバンがあり、その中央にボタンのようなものが映っている。その「ボタンのように見えるもの」が実はカメラのレンズで、スマホでそれを操作している、という「盗撮野郎を告発する」というような写真が拡散されていた。
野次馬気分でそのツイートのリプ欄を見ていくと、「股間にカメラかよ、ウケる」「いや、これはこのカバンのボタンでしょ。おじさんを思い込みで痴漢扱いをするのはよくない。冤罪での拡散は最低」「いや、これはカメラのレンズ部分です。おそらくこの商品です(商品名とその商品の写真)」「スマホで遠隔操作が可能です」というような返信コメントが続いた。
しかし、その後「これはフォトショップでの合成。周囲の元々の写真と、カメラの小型レンズの部分ではピクセルが違う(※僕にはよく分からないので間違ってるかもしれません)」というような引用リツイートがあった。
今思い出してもクラクラくる。僕には、すべての情報の真偽が確かめられない。確かめられないし、確かめるのも面倒くさい。
例えば、その被写体になったおじさんと、ツイート主、写真合成を指摘した人、のすべてがグルだったとしても、僕にはそれを見抜くだけのリテラシーはないし、ちゃんと丁寧に考えるような余裕はないし、丁寧に考えるメリットも別にない。
ただ、「盗撮おじさん、恐怖、許せぬ」→「冤罪悪ふざけツイート、悪質、許せぬ」と思って、現代風味のゴシップを1つ消費して終わりだ。リツイートはしなかったから「冤罪に加担した」という罪悪感はほとんどないけど、こうやってネタとして蒸し返してるんだから大差はない。
思えば恐ろしい。「思考停止が一番自然で、マシな態度」という現実が怖い。誰が、何を根拠に、どこに向けて発信しているのかよくわからない情報が次々と目に入る。雑誌やテレビも、ネットの情報をソースにして報道してたりするのなら、似たようなものだ。「真偽を判断できない」ニュースに常に囲まれて暮らして、その真偽をしっかり確かめるほどの時間や心の余裕がなければ、「よくわからないからスルー」が一番自然じゃないか。
ああ怖い。
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面倒くさい奴が嫌いになった僕を自覚しておく
学生のサークルで「絶対に全員が入った写真を撮りたい」という人と、「絶対に写真に映りたくない」という人がいたとして。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月29日
昔は、「映りたくない」という人のことを好きだったはずなのに、今は「めんどくせ!」と反射的に思ってしまう。感性が雑になってる。もう、「繊細な感性」など信じないけど。
これは今までも似たようなことを度々書いてきたし、これからも繰り返し思い出していきたいので、自分内リマインドとして。
昔は、「絶対に写真に映りたくない」という「面倒なことを思ってる奴、言ってくる奴」のことが好きだった。というか、感情移入していた。
飲み会で「とりあえずビール」以外の注文をしたがる奴、劇団の練習で自分だけオリジナルの準備運動をしたがる奴、バイトのシフト交代相談用のメーリングリストに入りたがらない奴。実際に味方するかどうかはともかく、そんな面倒な連中に興味を持って、相談されたりすると「話が分かると思われた」と自慢に思ったりした。
でも、今は違う。相談されたくない。そんな面倒な奴とは関わりたくない。僕は、僕のことだけでいっぱいいっぱいなんだ。
でも、だからこそ。「面倒だから」という理由で、その人やその人の意見を否定するのは違うかな、と思う。「写真に映りたくない」と言う権利が尊重された未来の方に暮らしたい。
その他のツイート
「メモを取る」みたいなつもりでツイートしていることが多いので、自分的に覚えておいてもいいかも、ということを貼りつけておきます。
子どもの冬休みの外出予定を話してて。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月27日
僕「つーか、冬休みってあっという間だよね?」
妻「うん」
僕「3学期も、一瞬で終わるよね」
妻「2学期もあっという間だった」
僕「1学期も」
妻「うん」
僕「…でも、夏休みはクッソ長かったよね」
妻「長かったぁぁぁぁ」
夏休みへの感慨を共有した。
僕が気になってること。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月14日
不機嫌な人って、それだけで他人に気を遣わせる。共同体(職場でも、家庭でも、部活でも)が許容できる「不機嫌」って限度があると思うから、「不機嫌」は、「甘え」と同義だと思う。
でも、他人に「いつも上機嫌でいろ」って求めるのも、違うと思う。そこがムズい。
今日職場で、隣のママさんと話していて。「おいしいパンが売ってるパン屋さんで買ったパンって、本当においしいですよね?」っていう相槌をうって、我ながら「なんにも言ってねー」って思った。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月25日
この前の日曜日。職場の休憩室で。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月25日
普段は自己主張がかなり穏やかな「おしとやか女子」っぽい人が、誰も特に見ていないのになんとなくついていたテレビ(バラエティーかドラマの再放送)を、「競馬」にして。
競馬を見るでもなく見ないでもない様子で、ひとりで弁当食べてた。惚れてまうやろ!
持ち歩くためのメモ帳を最後まで使い切ったので買いに行った。今まで使ってたものが売ってなかったので、使ったことないメモ帳を選ぶ必要があったんだけど、「シャツの胸ポケットに入るかどうか」が最重要で、それを試すときに「万引き未遂」っぽい気分を味わった。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2019年1月29日
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