鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記2021(025)

2021年4月6日(火)「旅行の準備がイヤすぎて悪夢を見た件」


いやあ、さっきまで夢を見てたんだけど。めっちゃ怖かった。家族と、他のグループ数人で箱根旅行した帰りの夢。僕はバイクで子ども2人を前後に乗せていて。バイクが駐車場からバックした時に、何か音がしたので、隣の車にこすったかも、と。「止まって謝らなくちゃ」とブレーキを踏もうとしたら、僕の「逃げなくちゃ」という本音を察知したかのようにバイクが暴走。


(それにしても、バイクってバックするのか? ブレーキは足で踏むものなのか? その辺の運転動作は夢の中では車と同じだった。バイク運転したことないからな)


なんとかバイクは止まったんだけど、今度は前進で暴走。さっきこすった疑惑の駐車場からは離れている。どうしたらいいか分からず、本音では逃げたいのでそのまま走ってると、今度は道の真ん中でバイクが止まってしまう。


なんとか押して、道の駅のような場所までたどり着く。すると、何を思ったか子どもたちにその場に残るように話して、バイクのロードサービスの業者を呼びに行く、と僕1人で辺りをさまよい始める。間に保険会社に電話したりしてたので、スマホは存在する設定なのに、なぜバイクの近くを離れてしまったのか。お前の本音は、子どもからも逃げたいなのか。


すると案の定道に迷うんである。自分がどこにいるか分からない。勇気を出して自転車乗りの人とかに助けを求めるも、子どもがいる道の駅がどこなのか、どういうところなのか説明できない。


いやあ、怖かったす。目が覚めてさっきまでのカオスが夢だと分かって、息を吐き尽くしたよ。ビバ、現実。サンクス、ゴッド。イッツ隣で家族が寝息を立ててる布団の中!


昨日、旅行について調べていて、めちゃくちゃストレスを感じていたのかもしれん。とにかく僕は「ものを買う」というのが苦手で、「いろんなものの性質と値段を比べる」ということをやってると、逃げ出したくなってしまうんである。


普段から旅行への興味を育てていないので、「どこに行きたい」が自分の中で存在しない。すると、旅行先選びは「ただの義務」だ。ならばタスク化して最低限のことを終わらせてしまえばいいんだろうけど、「センスのない旅行日程を予約した」と思われたくない見栄がある。誰に対しての見栄なのかちょっと分かんないんだけど。


まあでも、予約しました。ゴールデンウィーク、さすがにホテルあんまり空いてない。家族4人で「1泊7万円」みたいなホテルが検索結果に出てきて、口をあんぐりさせたな。そんなホテルに2泊もしたら、財布のことばかり考えて何も楽しめない気がする(クーポンとか使うのかな、よくわかんないけど)。


結局、素泊まりの安いホテル(といっても1年で一番料金が高い時期だろう)を予約。レストランはゴールデンウィーク料金とかないだろうから、食事は外で済ませることにしよう(それを探すのも、僕にとっては楽しくないんだけど)。


ともかく、行き先を選んで、ホテルを予約したので昨日のノルマは達成。今日は旅行中のアクティビティの予約をするのかな。まあ、するんだろう。早く終わらせないと、それはそれで悪夢を見そうな気がする。


4月7日(水)息子、登校する

昨日は始業式。息子が朝食を済ませてから咳が出ていて、登校させていいか学校に電話して相談する。やはり、というか「コロナの感染拡大を予防するために定めたガイドラインで、咳の症状が出ている生徒は休むことになっている」との返事。


「そのことは分かってますし、尊重すべきだと思うので3月から休ませてきました。でも、うちの息子は花粉症の鼻水が喉に回って風邪の症状が出ているんです。2つの病院に4度受診させ、胸の音を医師に聞いてもらって、コロナ感染の検査を受ける必要すら言われませんでした。むしろ、無症状で病院に行ってない生徒、学校関係者、保護者よりも、コロナに感染している可能性は低いぐらいです。それなのに休む必要があるとは到底思えません。発熱もずっとありません。咳もずっと出ているわけではなく、もともと朝は咳が出やすいんです」と伝える。


すると、「分かりました。では、保護者の方の判断と責任で登校させたということでよろしいですね?」と、登校が認められた。


これ、昨日一日中もやもやしてて、今日起きてやっぱりおかしいと思うんだけど(もう感情的に腹が立つとかはない)。


「保護者の判断と責任」て、どういうことですかね。思うんだけど、親なんて一番冷静に判断できないでしょ。「もしかしたらコロナかも」って心配しすぎたり、「うちの子が感染してるわけがない」って思い込みすぎたり、親の判断なんてブレブレになるじゃないですか。


まあ、「責任」っていうのは具体的な何かを言ってるんじゃなくて、「そこまで言うんなら分かりました」っていう感情論的な決まり文句で言ってるのかな、と。そんなことは構わないんだけど、要するに、「休ませた生徒に登校を認めるためのガイドラインが用意されてない」ってことじゃないですか。


「保護者がそこまで言うんなら認めます」っていう基準なのか。最初の緊急事態宣言から1年経ってるのに、そんなさじ加減なのか。


「コロナの予防は社会が協力しあって真剣に取り組むべき」だと思うし、「より慎重な基準で判断するしかない」とも思う。でも、「コロナに感染していないであろう子どもに登校を認めない」というのは「仕方ない」で済む話じゃない。


咳が出始めたから、念のため学校を休ませるのは当然。でも、それから3週間経ってコロナじゃないことは想定されるのに登校させないのはおかしいと思う。なら「検査をして、その結果を待って陰性なら登校を認める」などのプロトコルがあってしかるべきですよね。おそらく、検査の指示は保健所なんかの判断するところで、学校が決められることじゃないんだろうな。そして、「保護者の自腹で民間の検査を受けてください」とも学校としては言えないんだろうな。


じゃあどうしたらいいか、が決まってない。その結果学校としては「念のため休んでください」と言うしかないんだろう。そして、親が涙ながらに訴えたら、特に基準もなく「そこまで言うんなら」と認めたんだろう。


基準が作られてないのは怠慢じゃないですかね。もろもろ難しい判断を迫られて大変だろうから、学校の現場にいる先生方を責めるつもりはない(というかめっちゃ感謝している)けど、だからと言って「決まっていないこと」の不利益を受け入れる必要もないかな、というのが今のところの僕の考え。


学校との電話が終わって、息子を送り出し、妻とも内容をシェア。ここに書いたようなことを妻と話しながら考えをまとめる。電話を聞いていた妻に、「おれ、失礼な言い方とかしてなかったよね」と確認。全然大丈夫と言ってくれて助かった。もし妻がいなかったら、1人で気分を内向させて気に病んだことだろう。


それにしても、始業式の日の朝一番忙しい時に相談したのは反省。春休みの間に相談したほうがよかったのかもしれない。そこは僕にも改善の余地があるな。でも、そんな冷静な判断なんてできないよ。それを自分に期待するのは自分を苦しめそう。


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