鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記2021(018)

2021年3月23日(火)「人生は贅沢な悩みで溢れている」

昨日は、息子の咳がぶり返して学校休みに。小児科に連れていき、薬をもらってくる。


息子と将棋を2局。8枚落ちはもう卒業でいいと思うんだけど、8枚落ちを繰り返してる。1局目は2回「待った」をさせたんだけど、2局目は完璧な内容で息子が勝利。十字飛車で歩を得して、龍と馬を順番に作って、最後は中段に逃げた僕の玉に対して桂馬で退路を塞いで詰めろをかけた。こんなにうれしいことはない。


昨日、夕方にスプラトゥーンをやりながら、「息子が学校を休んでいるのに、親である僕がテレビゲームなんてけしからん」みたいなことを自分で思った瞬間があって、それで、その一瞬後に必死になって「そんなことない。お前はよくやってる」みたいに自己弁護を頭の中で考えてしまった。「病院にも連れて行ったし、ご飯も用意して、風呂に入らせ、将棋の相手をして、できることはやってる」とか。


事実は「けしからん」と「よくやってる」の間にあるんだろうけど、なんか「俺なんてゴミ」と「俺天才」の間で雑に気分が行き来するのって健康じゃない気がする。「適切な温度」に自分の気分を調整するのって案外難しいことなんじゃないかな。


「自分は親として大丈夫なのか」って、余裕があるからクヨクヨするんだ。子ども2人が2歳から4歳ぐらいの時は、もっといっぱいいっぱいで、そんなこと思うヒマもなかった。


今書きながら自分で思うのは、「けしからん」で元々、というか。そんなに自分がイケてると思わなくていいんじゃないか、と。同居させてもらってる親のおかげで、子育ても人生も相当イージーモードになってるわけであって、息子は母と庭で遊んでいて(家庭菜園の手伝いをする、という相当情操教育によさそうなイベント)、僕がヘボくても育っていくでしょ。それを、「親としてイケてる」みたいに思おうとするから無理が生じるわけであって。


スプラの修行メモとしては、ガチホコがA+からSにウデマエアップしてナイス。Sでも2連勝。コンブトラックはオーバーフロッシャーデコと相性よさそう。


ガチヤグラではスパイガジェットベッチューを持って遊んだ。白傘。トーピードとインクアーマーのやつ。最初勝てて面白かったんだけど、途中から連敗。キル性能弱いブキは、「劣勢な試合を覆す」のが難しそう。でも、「この位置にいたら相手はイヤなんじゃない?」とか考えるのは楽しかったし、そういう経験は他のブキ持っても生かせそう。

 

3月24日(水)「ただでさえ豊富とは言えない僕の積極性」

息子は昨日も学校を休んだ。そのことを会社の休憩中に知る(妻からのLINEで)。学年の最後で、お楽しみ会があったはずなのに、残念。寝てる時の様子などはよさそうだったので油断してたんだけど、僕が会社に出た後、子どもらが朝食を食べた後で咳が出てたらしい。


コロナ対策のガイドラインがなければ、おそらく学校に行かせてたと思うんだけど。そう思ってちょっと恨めしい気分になった。


昨日はよく晴れてて、オフィスの窓から見るととなりのビルが白く光ってて。春休みになったら、子どもたちをどこに連れて行こうか、と思うんだけど、やっぱり迷ってしまう。花粉症があるから、あまり長い時間外で遊ばせるのもどうか。鼻水が喉に落ちて、また咳が出てしまうかも。


水泳教室の体験も申し込んでいたのに先日キャンセルしてしまった。次はいつ申し込めるか。プールに行っても、やっぱり鼻水が出ちゃうんじゃないか。またそれで学校行けなくなったらめんどいな、とか。

 

ただでさえ豊富とは言えない僕の積極性。コロナの世の中のせいで、すぐ「念のためやめておこう」が結論になる。ステイホームを真に受けて、なけなしの積極性が瀕死状態。ああ、恨めしい。「出かけるのダルいな」って、油断するとすぐに思っちゃう性格で中年になったんだ。「外出は避けてください」って、繰り返し言わないでくれよ。「マスクを外しての会話は避けてください」は必要なアナウンスだと思うよ。でも、「外出は避けてください」はメッセージとして雑じゃないですかね。


家に帰ると、息子は上機嫌。咳もそれほどでもない。でも、習いごとのピアノに出る時間になったらまたコン、コンと。なんだ、コントか。


息子の担任の先生から電話があって。息子の様子を報告。「明日は行けると思います」と前の日も言ったな。先生に、この一年間のお礼を伝える。秋の保護者会で、普段の学級風景の写真をスライドショーみたいに見せてくれた時は本当にうれしかった。僕は、不安と不満が内向してばかりだったけど、子どもたちは健気に、それなりに、目を輝かせることも忘れずに、過ごしてたみたいだ。それを写真で伝えてくれた。


息子も電話口に出させてもらう。先生が何を話してくれたのか分からないけど、しっかり、きっぱりと「ハイ」と返事していて、じーんときた。そうだ、息子よ。きっぱりと返事するんだ。顔が見えないんだから、ちょっと大げさでいい。先生のことを考えてたら、自然にできるだろ?


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