2024年12月某日 平日の昼から酒を飲んで遊んだ
あおちゃんが東京に来ていて。ボードゲームをやりたいというので家に呼ぶことにした。僕とあおちゃんで予定を合わせて、時間を決めてから、その日に来られる人を呼ぼうという段取り。Uくんも来てくれることになった。他には予定が合う人がいなくて残念だったけど、平日の昼だから仕方ない（むしろ来てくれる人がいると思ってたのかよ）。
ボードゲーム会としては3人も別に悪くない。この日のために新しいゲームも注文して（「キングドミノ」と「プエブロ」）、ルール解説動画も1.75倍速でチェック済み（平日の昼なのに気合入れすぎ）。
あおちゃんは僕の子どもたちのためにマンガのプレゼントを用意してくれていて感激した。子どもにとって、「親の友達」という謎の存在からもらったマンガ、親が買い与えるより記憶に残りそう。
で、あおちゃんはUくんにもプレゼントのマンガを用意していて、そのセレクトが最高だった。「はじめの一歩」の142巻。「いやいや、名作だけど。もう読んでないよ。最新刊だけ渡されても困るんですけど」っていうネタなんだけど（気に入ったから僕もいつか真似しよう）。
ちょっとお酒も飲みながら遊んで。Uくんは夕方に離脱（「子どもを学童に迎えに行く」というタスクがある）。あおちゃんはもう少し時間があると言うので、夕飯を一緒に食べることにした。子どもたちにも、「親の友達」という謎の存在と話す機会になるし、僕としてはありがたい、というか。
アプリでピザを注文したんだけど、注文が終わったら電話がかかってきて「混み合ってるから予約時間から30分ぐらい遅れるかもしれない」と。で、何も考えずに「じゃあ予約時間を30分早めてもらうことはできますか？」と聞いたら、「わかりました」と（僕が予約時間に入れていたのは「18:45」だったんだけど、それを「18:15」にしてもらった）。
で、電話終わってから僕は「？」となってしまって。電話がかかってくるなんて初めてだったし、反射的にこちらの希望を伝えたけど。予約時間変更が可能なんだったら結局18:45に来てくれるんじゃん。何の意味の電話だったのか、と（まあ、早めの時間帯ならピークからズレて店の都合もいいのかもしれない）。
ピザが届いて、「混み合ってる」の意味が分かった。お兄さん、サンタの恰好をしてるじゃないか。そりゃ忙しかろう。察することができずに、中途半端にわがままを言って申し訳なかったよ。
メリー・クリスマス。そういえばあおちゃんのプレゼントのラッピングも赤と緑だったし、僕らが昼から飲んだお酒も、妻が冷蔵庫に用意してくれていたスパークリングワインだった。というか、なんなら朝から2回ぐらいメリー・クリスマスって言ってたわ。「平日なのに昼から酒を飲んで、夕飯の準備サボりたいからピザ注文。どうだ、世の中をナメてるだろう」とイキってたのに、ただの「クリスマスイヴにピザを注文したベタなお父さん」だったのかよ。
あおちゃん、Uくん、遊びに来てくれてありがとう。また来年も遊んでくれ。
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