2024年12月某日 朝から職場の人たちみんながイラついてた話
職場で。イライラしてる人が不機嫌をまき散らし、その波動を拾った別の人がイライラし出して、ハウリング起こすみたいにイライラスパイラルが止まらなくて。さすがにゲンナリした。
何が起きたか。ポンコツ上司Bさんが、まだ始業前なのにテンパっていて。それはなぜか。隣のチームのスタッフの質問に答えられずに、でも答えられないことを隠そうとして隠し切れず、別の社員に相談すらできずにモジモジしてて（ポンコツがバレるから相談できないのかな。もうみんなポンコツだと知ってるのにな）。結局、隣のチームのスタッフへの対応は隣のチームのリーダーに任せることにしたみたい（モジモジする前にそうすればよかったのに、と全員が思ったに違いない）。
Bさんはその間自分のタスクが止まっていたわけで、それでテンパっているのである。それを知ってか知らずか、うちのチームのTさんがBさんに声をかける。「ここの端末とディスプレーが起動してなかったので、電源だけ入れておきました。あとお願いしていいですか？」と。
で、このTさんの声掛けへのBさんの反応が最悪すぎて。「えっと、他にやるべきことがあるので、それは後回しにしているんです」とだけ言って、Bさんは自分の席で端末とにらめっこ。「これ以上話しかけないでくれ」という態度の上司。リーダーの資質が別格すぎる。これにはTさんもカチンときたらしく、隣の席のSさんと一緒に、Bさんへの悪口が止まらない。「今の言い方はあり得ない。”ごめんなさい、すぐにやります”が本来でしょ。自分のやるべき仕事が済んでないことを指摘されたからって、余計なこと言うなってこと？ どんだけ逆撫でしてくるのよ」と。
で、まあBさんの「無能のくせにプライド高いのかよ」という立ち回りに弁解の余地がないのは当然のこととして。僕はTさんに対してもカンベンしてくれよと思っていて。確かにBさんはヒドい。だとしても、「わざわざ聞こえるように陰口を言う」のは、シンプルにいじめじゃないですか。「このタスク終わってないですよ」の声掛けも、「親切っぽいトーンでのイジリ」でしょ。
朝8時からチーム内にイライラスパイラルが止まらなくて、僕はどうしたか。心の中で、「ざまあ」とつぶやくんである。誰かが怒ってると、反射的に「僕のせいで怒ってるんじゃないか」と緊張してしまい、その反動で、「緊張させやがって」と相手を責めるような気持ちになって、こちらまでイライラが伝染してきてしまうことがよくある。その悪循環を避けるためのキーワードが、「ざまあ見ろ」なのだ。「誰かが怒ってるのは、僕のせいじゃなくてその人の問題」と思い出して、自分を守る。「ざまあ」と内心で唱えることによって、「テンパリやすい人がテンパってるな。イラつきやすい人がイラついてるな。お可愛いこと」と思えるようになる（なるかな？）。
ベストの対応かはよく分からないんだけど、「イライラしてる人を見た時に、それを無視するためのルーティンが決まってる」のは悪くない気がしてる。
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