鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ(51)

2022年7月某日 保険に入るかもしれない

相当みっともなく、かつショボいカミングアウトを続けているのがこの日記シリーズなわけですが、今日も1つ。3年ぐらい前から、個人年金保険と医療保険に加入しようと思いつつ、ずっと先延ばしにしてきてた。


でも、ようやく思い立って窓口で相談しようと予約をした。予約、15秒で済んだよ。この15秒を今まで数年間サボってきたのか、と思うと我ながら気が遠くなるな。


なんで今までサボってきたかと言うと、「バカにされるんじゃないか」と思って気おくれしてたからなんである。「この人、40歳超えてずいぶん経って、今さら保険に入ろうとしてるのウケる。人生ナメすぎ」と思われるんじゃないか、という被害妄想。そして、そんな被害妄想があるから、窓口に行く前にヒゲを剃ったり、髪を切ったり、身だしなみを整えないとバカにされるんじゃないかと思って、その「身だしなみ」が面倒なんである。(今、自分でも「マジかよ」って思った。そんな理由なのか。むしろそれが恥ずかしい。でも、まあしょうがない)


まあ、ネットで予約するのに身だしなみは関係ないし。バカにされるかどうか、他人が僕のことをどう思うかは、考えても結論が出ないな。僕が弱気になってれば、「どうせバカにされる」と思うし、機嫌がよければ「そうでもないんじゃね?」と思う。もっとシンプルに考えた方がいいな。「バカにされたとして、それを僕がどう思うか」が重要だろ。答えは単純で、「知るか」じゃないか。


7月某日 昔の日記を読み直してる

先日から引き続き、自分の日記を読み直してる。これがなかなか、読み応えがあるというか、面白いんだ。


今、一度目の緊急事態宣言が終わったところ(2020年5月下旬あたり)。読み返してみると、「ものすごく緊張してるな」っていうのが伝わってくる。家族でずっと家にいて、今までに対処したことのない種類の恐怖にまだ慣れてなくて、イライラを爆発させないように必死なことが、行間ににじみ出てる。文章の運びとしては結構落ち着いてるんだけど、それが逆に怖い。怒らないようにしようと自分に言い聞かせてることの裏返しだったりする。


2020年5月25日(月)の日記では、営業を再開した駄菓子屋に、子どもを連れて行っている。その帰り、小学校の校庭で遊ぶ子どもたちを見て、僕は激しく嫉妬してるのだ。「うちの子は校庭を使えないのに、学童の子は校庭を使えるのか」と。


もちろん、校庭で遊ぶ子どもたちを責める意図はない。僕は、息子が1年生で入学して、入学式は何とかできたもののそれ以降は休校で、不安が募ってるんだ。息子は、小学校の生活にうまくなじめるか、行きたくないと言い出したりしないか。でも、その小学校がずっと休校で、不安が宙づりのまま。そんな中、楽しそうに遊ぶ子どもたちを見て嫉妬する僕をバカにはできない。


息子が知らない間にフーセンガムを膨らませることができるようになったことを喜んで、すがるように、祈るように自分をなだめて、その話は終わっている。

 

5月26日(火)の日記では、「大切な人の命を守るために、家にいよう」みたいなキャッチフレーズに対する違和感を綴っている。「感染爆発防止に真剣に取り組みましょう」じゃなくて、まるで「外出したら親を殺すことになる」と脅すようなキャッチフレーズじゃないか、と。


それで、このエッセイの何が泣けるかって、「それもしょうがないことなのかもしれない」と自分を納得させようとしてるところだ。

 

(よかったら読んでください↓)

スプラトゥーン日記(019) - 鯖缶@3rd&forever


(タイトルどおり、「スプラトゥーン」について、練習で気づいたことをまとめた日記で、40歳を超えてからゲームにハマってしまう(現実逃避をどうしてもしてしまう)自分をさらけ出す、という主旨なんだけど、今読み返してみるとスプラについての部分はやはり興味ない人に読んでもらうには意味不明すぎる。だけど、コロナ禍のモヤモヤの記録はもっといろんな人に読んでもらってもいい気がするので、それをちゃんとまとめ直そう、と思ってるところ)


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