鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【日記】TOEIC受けてる場合じゃねえよ⑥

2022年2月某日 翻訳スクールの課題添削をやる

ちょっと新しい仕事として、「添削」を始めることにした。引き受けるかどうか、少し迷う仕事だったんだけど。


何で迷ったかと言うと、僕は「スクール」なんてものは嫌いなんだ。「映像翻訳者になりたい」みたいに憧れる人から、「プロになれますよ」とか言って受講料を吸い取っていく。実際、詐欺のようなスクールもあるらしい。僕の通ったスクールは詐欺とは違うと思うけど、まあはっきり言って大差ない。


「プロ養成」なら、研修段階から報酬を払うべきなんじゃないんですかね。「プロの卵」とか言って人をおだてておいて、お客として金を取る。なんなんだ。そんなシステムの、片棒を担ぎたくない。というか、「添削者自身の勉強にもなる」とか言ってクソ安い報酬の仕事をやるんである。僕自身、「片棒を担ぐ」じゃなくて、どちらかと言えば「養分」じゃないか。


まあ、でも、試しにやってみる。何というか、添削の仕事にもそれなりの「良さ」はある。仕事に使う時間を、ある程度事前に予測できるからだ。自分で翻訳原稿を作る時、その大変さ(仕事の難しさ)を事前に予想するのは難しい。でも、添削はガイドラインがあるから。


とはいえ、引き受けたからにはマジメにやるつもり。マジメにやらないと仕事が片付かないし、真剣にやらないと、勉強にすらならない。初回は、仕事にかける時間を度外視してやる。2回目は、1日あたり使う時間を決めて、その中でベストを尽くす。3回目から、それをもっと短くできないか確かめる。 …マジメかよ。


「時給が安すぎる仕事」をやる時に、やっぱり「やりがい」をどうにかこうにか見出さないと精神的にキツいな。だから「やりがい搾取」なんて言葉があるんだろうけど、これ、ものすごく悲しくなる言葉なんだ。だって、「やりがいを見つけて頑張ってる僕」まで、搾取の構造に加担してる感じがするから。それと、お金や時間を搾取されてるだけじゃなくて、「やりがい」まで吸い取られてる気になるから。


報酬が安すぎるのはしょうがない、ならせめて「やりがい」を、と思ってるのに、その「せめて」の「やりがい」まで白い目で見られるのかよ。だから、「やりがい搾取」じゃなくて、ただ「搾取」でよくない?


(書き出してみて、やっぱり何か違う気がする。バカすぎて分からない)

 

2月某日 痩せたい

「身だしなみを整えるのが苦手なんですけど、やっぱり、自分の服がダサいな、と思ってると、ちょっと萎える、っていうか。おしゃれっぽい店に入りにくかったり、とか。別におしゃれな店に入らなくてもいいし、ていうかダサい服でおしゃれな店に入ってもいいはずなんですけど、つい、自分をみじめに思っちゃう、というか。だから、身だしなみをちゃんとしたい。でも、もう40年以上もおしゃれをサボったままで生きてきちゃってるから、ちょっとどうしたらいいか分からない。…で、やっぱ痩せたいな、とか思って。痩せてるとそれだけでおしゃれ、っていうか」

みたいなことを思いました、


2月某日 夢はコントロールできない

会社にいる時に僕が思うことの半分は「年下の上司に嫉妬」で、残りの半分は「嫉妬を感じてることを悟られまいとするヘラヘラ」なんだけど。


さっきまで見てた夢でに、年下の上司が出てきて。そいつに、渾身のイヤミを言ったのね。「ホウレンソウができてない」みたいに不機嫌になってる彼に、お前のその不機嫌が原因なんじゃね、という意味を込めて、「今日1日仕事ぶりを見させてもらいました。○○さんってみんなから信頼されてるんですね」と。そしたら、ヤツはそれが皮肉だと気づかないで喜んでるから、思わず「いや、今の皮肉なんで逆の意味なんですけど」と言ってしまったんである。


なんたる屈辱。皮肉の意味を解説してしまった。そんなことするぐらいだったら、最初からストレートに言えばいい。やっかんでることが伝わってしまったら「負け」なんである。


まあ、夢なので仕方ない。見る夢の中身はコントロールできない。

 

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