鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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スプラトゥーン日記(012)

(僕のスプラトゥーン修行を題材にした私小説です。95%実話ですが、あくまでもフィクションです。1つ前の日記はこちら↓)

スプラトゥーン日記(011) - 鯖缶@3rd&forever

 

2020年4月22日(水)

本当はバイト勤務日だけど有給を使って休む。「休める人は休むのも世の中のため」という意識が半分と、多めの映像翻訳を引き受けている自分の都合が半分。

 

ガチヤグラ(C+)4勝0敗。昨日考えた通りに、赤ZAP使って、「ロボットボムをヤグラに投げる練習」をしてみた。「さんぽ」でヤグラをある程度進めて、ヤグラから降りる。するとヤグラが中央に向かって戻る動きをするので、そこにロボットボムを投げる、というような。宇宙一レベルの低い練習だが、結構難しい。マスターした、というより途中で飽きて、結局すぐガチマッチ始めてしまう。練習に集中するにもある程度実力が必要な気がする。実戦は4勝0敗と好調だったんだけど、ボムを投げるタイミングがそもそもよく分かってなかった。「状況が理解できる」と「投げ方がうまくなる」の両方が揃わないと、効果的な使い方が体感できなそう。そもそも、ボムは全種類いまいちよく分かってない(課題の1つが意識できてよかった)。


ガチエリア(B)1勝1敗。そして、ガチホコが1勝8敗でB+からB-に落ちた…。1カウント差でリードされてるのに、リードしてると勘違いして、試合終了間際で無意味にセンプク入れてたり、味方がガチホコ持ってると勘違いして、相手リスポーンまで攻め入って、「オレ、ここまでゴリ押しできるんじゃん」とか思ってたら相手にガチホコ運ばれてたり、「上手下手以前の問題」のボーンヘッドが連続して、呆れた。


翻訳は遅れ気味だけど、一応最後まで埋めた。800枚。ここまで来たら相当気が楽。最後まで埋まらないことには、残りどれだけ時間がかかるか読めなくて、それがストレスになる。その工程はクリアした。


4月23日(木)

今日は1日結構翻訳に集中できて、それはまあ「楽しい」部分だからだと思うんだけど。仕事全体の進捗で50%から80%ぐらいまでの部分が楽しい。ほとんど映像全体の流れは理解できているので、解釈を確認したり、ワード選択を再検討する作業。


そんなわけでスプラは控えめ。ガチホコ(B-)2勝2敗。ガチヤグラ(C+)1勝1敗。

 

4月24日(金)

だいたい昨日と一緒。ひたすらネチネチと翻訳。「衝撃のあの事件の裏側」みたいなドキュメンタリーを訳していて、落ち着いたトーンではあるものの、面白さのウリとしてはセンセーショナリズムが中心にある感じのやつなんだけど、もはやこの状況で、毎日のニュースの方が衝撃的で、ドキュメンタリーが茶番劇に見える。(でも、もともとそうなのかもしれない。茶番劇を眺める下世話な興味が面白さなのかもしれない)


ガチヤグラ(C+→B-)2勝0敗。今日も赤ZAP使う。久しぶりのB帯で、僕自身は全然ダメだったんだけど、味方が相手に撃ち勝ってる展開に気づいて、ヤグラ乗ってたらノックアウト。ヘタクソにも役目が果たせるのがいいところ。「オレ、ヤグラ乗ればいいんじゃね」と試合中に気づいたのは成長ということにする。


4月25日(土)

朝4時起きで、翻訳原稿をチェックして5時に納品。気が晴れる。締め切りは12時なんだけど、僕は終わったらその時点で納品する派(時給でギャラが出るんなら当然ギリギリまで納品しないけど、時給じゃないから)。


6時に起きてきた子どもたちと散歩に出る。ついに公園の遊具に「KEEP OUT」のテープが貼られていた。刑事ドラマで、証拠を調べる現場とかで貼られるやつ。遊具の使用禁止が本当に必要なのか、僕は首をかしげるんだけど、どうなんだろう。「少しでも医療崩壊のリスクを減らすには、禁止できるものは全て禁止」ということなのかな。もちろん、家で手押し車をすればトレーニングはできるし、ムキになって反抗する必要はない(というか、反抗する相手がいない。公園管理者である自治体に意見を言ったりする人もいるのかな。それはいいことなのか、うるさいことなのか、よく分からない)。


だけど、僕の大雑把な予想だと、「我慢したらご利益がある」みたいな信仰が根っこにあって、「遊具で遊ぶのは我慢しましょう」がきて、そこに「感染の可能性が少しでもあるなら」という大義名分が加わったようなイメージがある。もちろん、感染のリスクを最小限にするのは反対しないんだけど、雑な「我慢信仰」が過激化するのはちょっと怖い感じはある。


とは言え、僕自身が適切なリスク判断をできるわけではもちろんないので、「適切な人が適切な判断をしたんだろう」と、とりあえずは思うことにする。(この、とりあえずそうする、という思考停止が正しいのかは自信ない。)


ガチエリア(B→B-)3勝5敗。ガチヤグラ(B-)1勝3敗。ガチホコ(B)6勝4敗。昨日に引き続き赤ZAPを持つ。コツみたいなの探そうと思ってネットで調べたら、「スペシャル溜まるまでロボットボム投げてるだけのヘタな奴が使うブキ」みたいな書き込みを見て、ちょっと傷つく。でも、その10秒後に、「赤ZAP使いやすいと感じてたオレ、間違ってないじゃん」「初心者でも遊べるスプラ、いいじゃん」と思い直したんだから、僕もなかなか図太い。


4月26日(日)

会社勤務日。世の中の動き自体が停滞しているので、損害保険の事故受付(自動車保険の件数が通常は多い)業務も通常の30%程度の件数に思える。休んでるスタッフも結構多い(通常の7割ぐらいの人数で業務してる)けど、それでもかなりヒマ。


上司と話して、「もっと人数絞って業務できるはず」と進言する。コールセンターの受付業務自体は在宅では無理でも、その他のバックヤード業務は会社に来なくてもできる。というかそもそも、普段の半分の人数でも仕事が回るんだから、「自宅で研修」とかいう名目にして、交代で勤務すればいい。万が一スタッフに感染者が出たとしても、自宅待機組が別の拠点に勤務するなど、業務続行がしやすいはず、とか。


もっとレベルの小さな話として、「昼休みを12時と13時の交代だけじゃなくて、11時とか、11時半とかから出し始めればいい。少しでも休憩室の利用がオフピークになる」とか。「こんなにヒマなんだから、休憩時間を増やせばいい。ストレス軽減になるし、バイトスタッフの会社への忠誠心もあがりますよ」とか。


「それまで決まってたことを変えるのが面倒で、合意形成には手続きがいるから、なんとなく指示待ち」という現場がイヤだから、「できる工夫をやりましょうよ」とは思う。まあ、そう簡単に動きが変わらないことのメリットもあるんだろう(僕にはよく分からないけど)。


帰宅後にスプラ。ガチエリア(B-)9勝6敗。はじめてヴァリアブルローラーフォイルを使ってみる。直近のアップデートで強くなった(縦振りが早くなって使いやすくなった)らしい。「なんだこれ、強いじゃん! おもしろ」っていう動画を連続で見て、真似したくなったという、単細胞的な理由。実際に僕には、どこが強くなったか分からないんだけど、まあきっかけとして。僕でもある程度キルが取れて楽しい。


1ヵ月ぐらい前から、近い将来の目標として、「敵味方の編成を見て、想定される試合の流れをイメージ、自分の役割を理解」を考えてるんだけど、いまだによく分からない。なにせ、使ったことのないブキが大半(フデ系、スピナー系、チャージャー系、ブラスター系はほぼ持ったことがない)なので、それぞれのプレーヤーが「やりたがる動き」があまりイメージできないのだ。それで、「いろんなブキを使ってみる」をやっている、という。


それはいいんだけど、いつか妻にガチギレされるんじゃないかと怖がりながら、毎日長時間プレーしてるとは言え、その「長時間」は体感の話であって、実際にはせいぜい長い日でも2時間程度。そう思うと、「効率のいい練習方法」を考えるのも知恵のうちなのかもしれない。ちょっと考えてみよう。


(妻は、驚くほど僕のゲームに対して全くイライラしない。伊集院さんの深夜ラジオのヘビーリスナーで、「しょうもないことにハマること」に対して理解がある。もしくは、僕にそれほど興味がないのかもしれない)

 

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(スプラトゥーン日記、第1話はこちらです↓)

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