娘7歳が描いたマンガ
多分、うちの娘がスゴいんじゃなくて、「子どもってスゴい」という話なんでしょうけど、ちょっと面白かったので思わず。進歩したと思ったところを書き出してみた。
・キャラがオリジナル(少し前はドラえもんを描いてた)
・姉妹のキャラが、髪型や帽子で「描き分け」されてる
・「回想」という概念を理解し「モクモク」したフチ取りで表現
・キャラの頭の近くに「?」を描いて、セリフ以外の演出法を使用
・「ママ20さいぐらいにわかくしてあげる」と、「魔法の一例」と瞬時に分かり、しかもユーモラスなセリフを選択
上のような進歩が見られるのに加えて、「見開き」という手法を理解して正確に使ってるの、スゴくないですか?
妹魔法使いのセリフもいい。
「まほうにしっぱいしてママがねずみになってそれをなおすにはつきのいしがしつようで、でもそれがすごーくとおくにあってあと1月したらママはえんえんにねずみのままなんだよー。」
「あと1月」というタイムリミット、「つきのいし」の獲得というクエストが物語の開始で明確に設定されている。1コマ目から登場していたネズミが、実はママだったと分かる提示の手順も優れている。
マンガやアニメ、テレビから娘が仕入れた情報が、ちゃんと咀嚼されていることが分かって感動した。マンガを描いても、秘密にしてあんまり見せてくれなくなったことも含めて、成長に目を細めているところです。
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