ツイッターで僕が無鉄砲につぶやいたことを、時々振り返って反省するコーナーです!
今回はこんな感じ・・・
イケてると思うのはタダ
確かに、「損か得か」「正しいかどうか」「快か不快か」じゃなくて、たまには「カッコいいかダサいか」で自分の行動を決めてもいい、とは思う。自分をイケてると思うのはタダだし。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年11月23日
(この発言自体はクソダサいけど)
これは、全然自分の中でピンと来ていないことなんだけど、でも今後ちょっと掘り下げてみたい予感もあるので、メモしておく。ここのところ、「やりがい搾取」っていう言葉の迫力がすごくて、なんか圧倒されて思考停止になってしまっていて。
自分の思考停止した状態のまま自分の実感を無責任に言えば、「僕は搾取されている」という印象はものすごくある。これは、「どこの部分が誰に搾取されているか」「どういう仕組みで搾取されているか」ということをよく確かめもせずに、なんとなく感じている雑な現状認識だ。
その「雑」な現状認識でいるところに、「やりがい搾取」というワードを聞くと、なんかよく分からないけどものすごい説得力を感じる。確かに、周りにバカにされたくなくて、ちょっとイケてると思われたくて、手を抜けない場面は自分でもあるし、周囲を見回してもそういう人は結構いるような気がする。
でも、これまた「雑」な予想でしかないんだけど、「やりがい搾取」という時に、「やりがいを感じているばかりに、自分が搾取されてしまう」という風に考えると、そのこと自体がちょっと「損」な考えなんじゃないかな、という予感もしていて。
「損得」をベースに「何をやって」「何をやらないか」ということがしっかり自分の中で整理できていたら、「やりがい」は感じるほど「得」なんじゃないかな。
たぶん、「他人(会社)に褒められたくて頑張っても、その他人(会社)はそこまでお前のことを守ってくれるわけじゃない」というのは真実だと思うから、そこは自衛したほうがいいと思うけど、「同じ報酬の中でやりがいを見つけていくスキル」って、かなり汎用性が高い気がするんだけど。
とは言え、正直今のところよくわからない。自分の中で整理されてないから、「搾取されてる」と言われると自分としてもそうとしか思えなくなる状況はあるので、少しずつ整理していきたいな、とは思う。
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時空が歪む時
職場に、身長190ぐらいと思うデカい人がいて。昼休みに廊下ですれ違ったら、めっちゃデカいスマホ持ってて。なんかいいもの見たな、と思った。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月10日
目の錯覚、というか。めっちゃデカいスマホを持った、めっちゃデカい人。セットで目の当たりにすると、一瞬だけ気が遠くなる。その人は手も指もデカくて、せっかくのスマホのデカさが台無しになるほど(いや、別に台無しにはなってないんだろうけど)。
ちょっと似た別の話。コールセンター勤めで、半年に1回ぐらい別の拠点にヘルプに行く時があって、20代の頃に通ってた拠点で働く日があった。昼休みになんとなく付近を歩いて、昔よく行ってたブックオフで古本を物色して、店を出た時。ほんの一瞬だけ、タイムリープした感じがあって、クラっときた。
20代の頃、僕は夜勤で勤めていて、ブックオフには勤務明けに寄っていた。だから、僕はブックオフを出る時に一瞬20代の頃の無意識が不意に立ち上がって「さて、帰って寝るか。帰るのも寝るのも面倒だな」とか思ったのだ。「いやいやいや、僕は、それから15年後で今は昼休み」と思い直すまで、ワンテンポ必要だったのが面白かった。
脳は錯覚を起こす。アルコールもドラッグもなくてもほんの一瞬だけトリップできる。すぐにまた元の自分に戻る時に感じるめまいが好き。
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メモを取る日々
「忘れないようにメモを取る」と言うけど、自分のイメージとしては「メモを取れば、いったん忘れてあとから思い出せる」の方が近い。「いったん忘れられる」ことの心地よさよ。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月9日
胸ポケットに入る大きさのノートとボールペンを持っている。何か気づいたらメモを取って、時間が空いた時に見直して、気が向けばそれをツイートする。それでツイートしたものを、こうやってもう一度取り出して、ネチネチ反芻してるんだから我ながら呆れる。
でも、なんというか、今の僕にはこれが結構合ってる感じがする。「これはメモだけ取っておいて、時間がある時にウジウジしよう」ということにした方が、メンタルが楽なんじゃないかと思ってる。
嫌なこと、面倒なことがあった時に、一刻も早く忘れたい、自由になりたいと思っても、なかなか都合よく忘れるのは難しい。だから、「後で思い出す」と念じて、いったん保留の場所に置く。
そのためには、必ずしも「メモを取る」という過程を経る必要はないんだけど、「嫌なこと、面倒なこと」は一方で「大事なこと」である場合もあるから、「思い出そうとすればいつでも思い出さる」ということにしておいた方が、スッキリと忘れられる気がするのだ。多分、このサイクルはしばらく続けると思う。
マンガ「約束のネバーランド」と「BILLYBAT」を読んでる
マンガ「#約束のネバーランド」を、コミックスが出ているところまで読んだ。ストーリーが複雑でも、「今はこの部分に注意して読めばOKです」というガイドが丁寧な印象。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月7日
サービス精神って、マニアックな中毒性とも両立するものと思うので、丁寧な作りは基本好き。
並行して読んでるのは浦沢直樹の「#BILLYBAT」で、こっちは「誰が味方で誰が敵なのか」が分からない感じ。サスペンスとしては、敵がわからない「ジジ抜き」よりも、敵がはっきりしてる「ババ抜き」のほうが面白いはずなんだけど、「悪夢のから醒めた悪夢」みたいな酩酊感にはちゃんと酔える。スゴ技。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月7日
「約束のネバーランド」は連載中のマンガだし「BILLYBAT」は完結してるけどまだ最後まで読めていないので、あくまで暫定的な感想としてなんだけど、雑にまとめておく。
「約束のネバーランド」は、「私を離さないで」と「進撃の巨人」と「プリズンブレイク」を合わせた感じ。そう書くとあんまり面白くなさそうだけど、すごく面白い。「ストーリーの提示」がいちいち丁寧で、「現状の敵は誰」「主人公たちの課題は何」「いつまでにクリアすればいいか」がしっかり提示されてるから、入り組んだ話でもシンプルに読める。「味わいが複雑な料理でも、食欲が満たされる快感はシンプル」というようなエンターテインメント。
BILLY BAT コミック 1-20巻セット (モーニング KC)
- 作者: 浦沢直樹,長崎尚志
- 出版社/メーカー: 講談社
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さて、問題は「BILLYBAT」の方だ。このマンガは、はたして面白いんだろうか。「だって、浦沢直樹のマンガだよ? つまらない訳ないじゃん」とささやく僕の中の常識もある。その一方で、「ひょっとしたらこれは話が入り組んでいてスゴいのではなく、単に分かりにくいだけなのでは?」という疑問も拭いきれないのだ。
話の中で、「誰がヒーローで誰が悪者なのかすらスッキリとは分からない」状態では、ハラハラしようがない。ジジ抜きと同じだ。こう書くと、全然面白くないように思えるけど、僕は今のところ全然面白く読んでいる。謎が謎を呼ぶ展開。敵が見えてこないホラー感。悪夢が続く「めくるめく」感は確かにある。
普通なら読むのが面倒になってしまうところを、「続きが気になる」ためのあらゆるテクニックを使って、読むのをやめさせない。そこはスゴい、というのを暫定的な感想としておく。
その他のツイート
「メモを取る」みたいなつもりでツイートしていることが多いので、自分的に覚えておいてもいいかも、ということを貼りつけておきます。
「特筆される」って入力したかったんです。でも間違えて「とくしつ」で変換しようとして全然出てこなくて。口で言うと確かに「とくひつ」なんだけど、なんか「とくしつ」と打っちゃう。この言葉の入力時だけ現れる、僕の中の江戸っ子。またいつか会おう。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年11月27日
「何かに依存せずに、プライドを保つことは困難」と思って、ちょっとクラってきてたんだけど、「何かに頼って得られるプライドなんていらない」って思い直して、この一連のJ-POP感が我ながら恥ずかしい。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月9日
3歳~4歳の子どもに、靴を履くのを覚えさせる時。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月8日
①履きやすい靴を用意
②親が手本を見せる
③励ましつつゆっくり見守る
④できたら褒める
とかが理想なんだと思うんだけど、
現実には「ほら、履いて! 」とか急かして、結局半ギレになりながら親が手伝っちゃう、みたいな朝が多かったなあ、と。
なぞなぞを出すのが流行ってる息子5歳「前には進めるけど、後ろに戻れないものな~んだ?」
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年12月7日
妻「うーんと、人生!」
息子「違うよ!」
妻「人生! 人生! だって、人生でしょ」
息子「答えは、じ・か・ん!」
妻「ほら、人生じゃない」
僕(人生…?)
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