以前職場にいたダンサー女子(ダボっとした服をよく着てた)が、「私女子っぽいイベントとかマジで無理だし、卒業式に袴履くのとかも理解できないんだけど、ハロウィンだけは好き」って言ってて、それを今思い出した。
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年10月30日
僕は季節イベント系は和洋問わず苦手だけど、こうして不意に思い出すのは好き。
僕は中田ヒデがかなり好きな頃があって、トルシエジャパンの時のサッカー日本代表は親善試合でも毎試合必ず見てた。でも、いざワールドカップ本番になって「一緒に見ようよ」と友達に誘われても、一人で観戦したいばかりに「いや、ごめんバイト」とかウソをついて断ってたぐらいだから、筋金入りのお祭り嫌いで。
ヘタレで調子に乗ってる連中をひがんでた後輩Aが「でも俺、お神輿とか縁日はなんか好き」って言われた時にはちょっと裏切られた感じで傷ついたりもした。
だから当然ハロウィンも嫌いで、子ども2人のハロウィン関係の準備は全部妻に任せっぱなしで(妻だってどちらかといえば苦手なほうなのに)、それは申し訳ない。
昔会社で。コールセンターなのに低い声で話す女の子がいて(人間としては低い声でも全然OK、というかむしろ好きだけど、電話対応としては不利)、ダンスをやってるらしい。よく知らないけど、ヒップホップ系だと思う。別のバイトリーダー(主婦)が、「○○ちゃん、チアやってるんだって?」って聞くから、「それ多分、一番間違われたくないやつですよ(笑)」とツッコんだら、「そう、それ」と喜んでくれた。
その話はそこで終わって、そのダンサー女子は普段自分のこととかそんなに話す人じゃなかったんだけど、ハロウィンの時に「なぜかハロウィンはすごく好き。超楽しい」って伝えてきた。これ、僕はものすごく自慢に思ってたんだ。そういう、「クソどうでもいいんだけど、なぜかある自分の傾向」みたいなことを、「なんか話したい」と思われる相手に選ばれたことが。密かに、すごく嬉しくて。
でも、そんなこと3年ぐらい忘れてたんだけど、今年のハロウィンの時に急に思い出した。そのダンサー女子はもう会社を辞めていて、別に友達になったわけじゃないし、仕事もそつなくこなす人だったから、特に覚えてはいなかった(仕事ができない人の方が記憶に残る)んだけど、急に思い出した。
これ、すごく不思議。その直前まで思い出す気配もなかった記憶のファイルが、自分では検索したつもりもクリックしたつもりもないのに開かれる感じ。「忘れてたんだけど、覚えてた、膨大な量の、どうでもいいけど、ちょっと大事なこと」
だから、季節もののイベントはこの世に存在してもいい。嫌いだけど。
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「夢見る少女じゃいられない」吐くほど懐かしい!
— 鯖缶 (@savacanmemo) 2018年11月1日
大学生のくせに、恋愛にもサークルにも勉強にもバイトにも無気力だった男の先輩がいて。「俺はどっちでもいいんだよね」って顔に書いてあるような優しい人で。でもカラオケで相川七瀬歌う時だけは血管切れそうになるぐらいテンション高くて。
こんなのもあった。(将棋の竜王戦のイベントで、相川七瀬の名前が登場したのをツイッターのタイムラインで見て、先輩のこと思い出した)
その先輩は、本当に「無気力が服を着て佇んでる」みたいな人で。性欲も物欲もものすごく薄そうな人。「怒ったところを見たことがない」というより、「怒った場面を想像できない」感じ。
卒業後に疎遠になって、10年後ぐらいに「Kさんは、バツイチ子持ちの年上女性と結婚。タクシーの運転手をしてるらしい」っていう、才能のない小説家が考えたような噂を聞いた。「気の強い奥さんが全部決めてくれて、楽なんだよね。タクシーも、お客さんが行き先決めてくれるし…」とか言ってそう(これは僕の貧困な想像力の産物)。
あのやる気のない先輩が、「ロシア語で演劇をやる」っていう、普通よりやる気が必要そうなサークルに来てたのも不思議だな。多分、流されて気づいたら来てたんだろう。懐かしいな。
僕は普段音楽をほとんど聞かないけど、「流行歌」を偶然耳にすると思い出すことがたくさんある。その、「怖くない程度の軽いめまい」は好き。
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