鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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最近気づいたこと(2018年10月②)

ツイッターで僕が無鉄砲につぶやいたことを、時々振り返って反省するコーナーです!

今回はこんな感じ・・・

 

英会話の練習


子どもに聞かれると面倒な話ってわりとある。「今度の土曜、外食に連れていっても大丈夫?」とか妻と相談したいんだけど、それを子どもに聞かれるともう「外食決定」みたいな感じになって、キャンセルするのが面倒になったり、とか。「他のに子と比べてうちの子がおりこうだった」みたいなことを、妻にだけは言いたい(「比較すること」が下品なので、子どもにはあまり聞かせたくない。でも我慢できない)、とか。

 

遊びみたいなものなので(途中で日本語になるのもアリで)、時々英会話の練習してるんだけど、子どもも知ってる言葉が混ざる時がだいぶあって、頭の体操にもなって面白い。

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思いついたことをなんでもすぐ言っちゃう人


このブログでも時々書いてるけど、深夜ラジオの「爆笑問題カーボーイ」を毎週聴いてる。番組ファンの間では、「田中さんはヤバい人」ということがいわば定番の感想となっていて、そのことがとてもよく分かる回なんかは、大喜びして感想を伝え合ったりする。


何がヤバいのか。漫才での「ボケ」「ツッコミ」の役割分担と同様に、太田さんは「常軌を逸した人(天才、変態)」、田中さんは「常識人(普通の人、良識のある人)」というのがパブリックイメージで、そのイメージは深夜ラジオのフリートークでも基本的には間違っていない。


ただし、田中さんの「常識人」のあり方は実際のところおかしくて、「自分の知ってること、聞いたこと、考えたことは絶対に正しい」と信じ、「自分大好きで、他人の意見に耳を貸さない(興味を持たない)」という点において、田中さんは「他の追随を許さないほどのヤバさ」をもった「常識人」なのである。


しかもたちが悪いことに、「性格も、考えてることも一応まとも」なのだ。だから、太田さんが必死になって「お前ヤバいよ、怖いよ」と説教しても、「え? だって俺の言ってること間違ってないでしょ」「ハイハイ、わかりましたすいません」などと言って、考えを改めるつもりは一切ない。思いついたことがあると、たとえ「言わない方が面白い」「話の流れが分からなくなる」ことでも、我慢できずに言ってしまう。そんな人。


そういうタイプの人や言動が、嫌いなはずなのに、僕は楽しんで番組を聴いている。太田さんが「お前ふざけんなよ」と怒ってくれるから、面白がれるのだ。


普段の生活では、そういう人が上司でも友人でも客でも店員でも、「かたくなに信じている自分の正義」がある人には、どうせ勝てない。ただ消耗するだけの話である。だから嫌いなんだ。でも、ツッコんで面白がれるような関係なら、相当イライラは軽減されるはず。そんなことを思った。


(念のため書いておくと、もちろん僕は田中さんの人となりを知っているわけではなく、ラジオのトークでのある種の定番になっていて、それを面白がって聴いてるだけ。)

 

面白くないやつほどデカい声で話す


コールセンターでバイトリーダーとして働いていて、後輩のオペレーターをフォローするのが主な仕事。そこでは、「敬語に自信がないやつほど、必要以上に敬語を使いたがる」というコントが日々繰り広げられている。「今おっしゃっていただかれましたので(過剰敬語)」とか「伺ってくださいますか?(尊敬語と謙譲語の混同)」とか。


もちろん、僕も完璧な敬語を使えるわけじゃないから、あまり偉そうなことを言うつもりはないし、「敬語の乱れ」が原因でクレームになることはほとんどないことも知ってる(「話し方の態度」のほうが100倍重要)。


ただまあ、「敬語がヌルいとバカにされる」と無意識で自己防衛をして、間違った敬語を使うのはみっともないかな、とは思うけど。

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何も分からないけど、結果として生き残ってる

 

上のようなPCのちょっとした不具合。「再起動したら大体のことは直る」以外のことがまるで分からない。何が問題なのか、どういう仕組み直るのか。

 

それと、自宅のWi-Fiが不調になって、困った。電子レンジとルーター(?)を近くに置くのはよくないらしくて(知らなかった)、離して置くようにしたら戻った気もするけど、よく分からないのでいつまた不調になるかと思うとやや気が遠くなる。


車の免許を取るときに、教習所で点検の仕方を教わる時間があった。ボンネットを開けて、冷却液やエンジンオイルが足りなくなっていないか確認したりするような。


正直言ってよく覚えていない。なにせ、それ以来一度も自分でボンネットを開けたことがないからだ。おそらく、似たような人が多いんじゃないかと推測する。僕(41歳)らの親の世代は、バッテリーが上がっても別の車と繋いでジャンピングスタートしたり、タイヤ交換ぐらい(特に車好きじゃなくても)できた人が多いような気がするのに(この辺の現実認識は相当主観的で適当です)。


あんまり、整備も点検もしたことがない、そんなよくわからない乗り物に乗っていて怖くないか? と時々思う。


でも、車は正直言ってそれほど怖くない。なんとなく仕組みが分かるし、分からなくても、「この人に聞けば分かる」という人も思い浮かぶ。エンジンが動く動画も見たことがある。だから、「自分は理解していないけど、手に触れるし本気出せば理解できる範疇にあるもの」と思える。飛行機もそうだ。ケタが2ケタぐらい上がるけど、理解できそうな気がする。


だけど、Wi-Fiはダメだ。理解できる予感がない。そんな、理解できないものが「必要不可欠」になってることに気づくと、頭がクラクラする。ロープで最上階と繋がっていると思っていたエレベーターが、ただ「浮かんでいるだけ」と気づいた時のような恐怖がある。


そのエレベーターにこれからも乗り続けるしかないんだけど、「浮かんでる仕組み」は分からないという不安。仕組みのわからなさでは、自分の体内や脳も同じで、「この記憶は後から何者かによって植えつけられたもの」とか、そんな不安にさいなまれると、ちょっと高級な自分になったような気のしてたちが悪い。


たぶん、不安というものは見つめ出すと無限に増殖する闇のようなものだから、「不安」を解消しようとするのは罠なんだろう。おそらく、野生動物は不安にならない。「過去の経験を未来に生かす」という人間の特性が払わなくちゃいけない税金のようなもの。


だから、不安になった時は、「不安になってるな、俺。ということは、頭も心も正常に働いてるんだな」とか思って放置する。そのうち安心なことを見つけたら、そっちを広げるように心を傾けていく。安心と不安はランダムに起きる。不安があるからと言って、安心がなくなるわけじゃない。


でも・・・ Wi-Fiはダメだ。分からなすぎる。(ふりだしに戻る)

 

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その他のツイート

「メモを取る」みたいなつもりでツイートしていることが多いので、自分的に覚えておいてもいいかも、ということを貼りつけておきます。



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