僕はナルシストしか信じない。
ブログ開設からまもなく1ヵ月。以前からもしかしてとは思っていたんだけど「オレって、こんなに自分のことが好きだったのかよ」と気づいて、呆れた。「いろいろありながらも、子育ても仕事も頑張ってるな、自分よ」というようなネタが尽きることがない。
(子どもたち用に買ったキャンディーサイズのちっちゃいチョコレート。夜中にほとんど僕が食い尽くしたことはこの際気にしない。子どもたちには5個ずつしか与えないのに・・・)
自画自賛キャラ、大丈夫なのか?と反省した。
・・・大丈夫なんじゃない?
が、結論になった!
スポンサーリンク
僕にとって、職場で一番尊敬できる人は(上司でも後輩でも)、「褒められたり叱られたりしないでも当たり前に仕事する人」である。そういう人はきっと、「自分で自分を褒めている」のだ。
(最近、どなたかのブログで紹介されていたのは、みやぞんさんがなんかの大変なロケの時に突然「楽しいなあ」みたいな発言を連発しだして、「自分の機嫌は自分で取る!」と言っていたエピソード。このセリフはすごく気に入りました。似たようなことを考えたり、実践したりしてる人は多いはず。でも「自分の機嫌は自分で取る!」はフレーズがいいですよね。実際にどんなふうに言っていたのかは知らないのですが・・・)
自分で自分のことをヤル気にさせている人は、誰かに褒められなくてもパフォーマンスを落とさない。批判されても自分に自信があれば、怒られたことに過剰反応せずに、批判の「中身」に耳を傾けられる。
ナルシスト、最高じゃないか。(すみません、ナルシストの本来的な、哲学的な意味はよくわからなないまま書いています)
逆に言うと、ナルシストじゃない人は信用できない。自分で自分を評価できなければ、「肩書き」「所属先」「年収」「周囲の評判」などに依存するようになるだろうからだ。
だから僕は、子どもを褒めるときも「今、自分でもかっこいいな、って思ったでしょ」と自分でも確認するように促したりしている。あるいは、「できたな、と思ったらパパのところに来て。タッチしよう」とか誘って、ハイタッチする(ハイタッチは、親から子どもへの一方的な評価じゃやなくて、「イケてることをお互い確認した」という印になると思うので)。
「自分で自分を褒める」ということを身につけてほしいからだ。
さて、問題は、「自分大好き人間」は大変結構なのだが、このキャラは「勘違い野郎」と両立可能なことである。「自分大好き」+「勘違い野郎」のコンボはかなりバッド。
このことは、引き続きの課題にしたい。
(↓よろしければ、こちらもどうぞ↓)