鯖缶@3rd&forever

2児の父のエッセイブログです。子育て、英語ネタ、コールセンターあるあるなど。

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【子育ても同じ】自分のことを認めてくれてる人がそばにいると、仕事はうまくいく

大変恥ずかしい話だが、30台後半を過ぎたぐらいから、職場で人に褒められると、たまらなくうれしい。ニヤけるのを隠すのに必死になったりすることがしばしばある。

20台のころは違った。もっと自分に自信があったから、「そんな褒めてくれないでも、自分でわかってるよ」みたいに思って居心地悪く感じたりしてた。(今から思えば、「自信のなさの裏返しの強がり」だったと思うけど。でも、「怒られても大して気にしなかった」のは僕の強みだったかも)

4月でチームの入れ替えがあって、直属の上司が交代した。以前「バイト仲間」として一緒に働いていた後輩が、正社員として活躍し、様々なポジションを1周して僕の上司になったのである。
ネバーエンディングフリーターを続ける僕としては、「かつての後輩に管理されること」に複雑な思いがなくはないけど、好きな人であれば話は別。

4月になってから、僕のパフォーマンスは向上した。正直言って自分でも驚いた。今までの上司だって嫌いじゃなかったし、仕事に手を抜いてるつもりはなかった。でも、今から思えばディフェンシブ(自己弁護に走る)な精神状態が少なからずあったことが分かる。

自分のことを信頼してくれている(と実感できる)上司が近くにいると、仕事に妙な緊張感が抜ける。自然体で仕事に集中できるので、細かいミスも減る。


「僕は信用してもらってるから、多少ミスしたぐらいでは叱られない」と思いながら仕事をすると、逆にミスをしなくなるんだと思う。

 

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例えば、車の運転でもそうだ。僕は免許を取ってから10年以上、1ヶ月に1回も運転をしないから、運転は常に緊張する。助手席に座る人は、そんなヘタレドライバーにとっては重要だ。僕をリラックスさせる人が助手席にいてほしい。もちろん、車の運転にミスは許されないけど、「ちょっとヘタくそでもバカにしたりしない」と信頼できる人が近くにいると、不思議とミスは減ると思う。

さて、ここまで書いてきて、急激に不安に襲われる。

 

僕は、父親として、子供たちにとって、そんな存在になれているだろうか?

 

ひとつ息をついて、我が身を振り返る。いつもいつも、僕の都合で怒ってばかりだ。段取りが悪くて、子供を急かしてばかりじゃないか。

猛省すること7秒間。・・・だけど、ひょっとしたら大丈夫なんじゃないかな、とひそかに思い直した。

 

100点のパパじゃなくても、子供たちはいちいち構ったりしない。簡単にくじけたりしないで、毎日好き勝手に、なんでも一生懸命やってる。

僕が父親をちゃんとやれてるかは振り返ると反省ばかりだし、これからも失敗ばかりするだろう。でも、子供たちの生命力は、簡単にはくじけたりしないと思う。

 

ありがとう、子供たちよ。「ちょっとぐらいミスしても大丈夫だよ」って、僕が君たちを「守り、育てる」ような気になっていたけど、実は、そうじゃないのかも。

君たちは生きてるだけで、「ちょっとぐらいミスしても、大丈夫だよ」って、いつも僕に伝えてくれてるよ。

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