会社の資料にあった豆知識を応用して、もっと夫に家事をさせるように仕向ける、セリフを考えてみました。(「一流営業マンのテクニックを、電話対応に応用してみよう」みたいな研修資料でした)
テクニック① フット・イン・ザ・ドア
(「人は、連続してイエスというと、いつの間にか断りにくくなる」という交渉術だそうです。「一貫性のある人間だ、と思われたいという見栄」につけ込むんだそうです)
例:子供を病院に連れて行かせる
(病院関係って、産後の健診があったりの流れで、いつの間にかママの業務になってる家庭が多いと聞きました。いつの間にかパパにとっては若干敷居が高くなってるのら、サクっと任せてみましょう。いつでも分担できるようにね)
妻)「明日の午前中って、子どもたちの面倒見れる?」
夫)「うん、大丈夫」
妻)「ありがとう。あのさ、明日、ちょっとまとめて衣替え終わらせちゃいたいから、公園かどっか、連れてってもらってもいい?」
夫)「うん、オーケー」
妻)「もし、朝起きて、子供が鼻水出してたら、耳鼻科に連れてってくれない?最近調子悪いみたいなの」
夫)「(今更、断れない・・・・)わかった、任せといて」
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テクニック② ドア・イン・ザ・フェイス
(「一度断ると、その後ろめたさから連続では断りにくくなる」という習性を利用して、最初に受け入れにくい提案をして断らせ、その後でやや受け入れやすい提案をするテクニックだそうです)
例:子どもの予防接種のために会社を休ませる
妻)「あさって、って会社休めないよね?」
夫)「え、なんで?」
妻)「予防接種なのよ。私、ちょっと仕事が片付いてなくて・・・できれば会社出たいんだよね。」
夫)「いやあ、あさってだろ?急に言われても・・・」
妻)「そうだよね、ごめん。じゃあさ、4週間あけて2回目があるから、そっちだったら連れてってくれる?」
夫)「(マジか~でも、断るの気まずい)・・・ああ、それならまあ、なんとかなるよ」
と、ここまで書いてきて、
「なんで夫に対して交渉術発揮しなくちゃいけないんじゃ!」と思ったあなた、その感性は正しいと思います!僕も書きながら、「メンドくせ!」って思いました。交渉術、ウンザリです・・・
「愛してる!○○やってね!絶対!なぜなら、愛してるから」という正攻法で、いいのかもしれません。
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